
| 科目責任者 | 小久保 謙一 |
|---|---|
| 担当者 | 小久保 謙一, 小林 こず恵※ |
| 科目概要 | 全学年 (2単位・自由) [全学科 全専攻] |
日本および海外における医療機器製造の現場と透析医療現場を理解することを目的とする。特に血液透析に用いられる医療機器(ダイアライザ、血液回路、カニューラ針など)を対象として、製造工程を実際に見学し、医療機器がどのように設計・生産・品質管理され、臨床現場で使用されているかを体験的に学ぶ。また、海外研修を通じて医療機器製造が国際的なネットワークに基づいて実施されている産業の現状を理解する。また、日本・海外の臨床現場も見学し、異なる医療制度や文化の中で医療がどのように提供されているかを比較・考察する能力を養う。さらに、現地での英語によるコミュニケーション能力の向上を目的とし、英語での発表・会話演習も行う。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の(HS)②,(ML)①②,(CE)①③,(RT)①③④⑧,(PT)①②③④⑤,(OT)①,(ST)①,(OV)①③に関連する。
教育内容
【前期】
英語コミュニケーション演習、医療機器に関する英語プレゼンテーション、会話練習、現地訪問 の準備を行う。また、国内の医療機器製造工場(血液透析用ダイアライザ製造ラインなど)を見学し、製造工程、品質管理、材料特性の理解を深める。中間発表会では、国内実習の成果を英語で発表し、国際的な視点から考察する。
【後期】
現地での英語コミュニケーション演習を行い、技術者との会話・質疑応答を想定したロール・プレ イを実施する。海外渡航前に現地の医療制度・文化に関するオリエンテーションを行い、渡航後は血液回路・透析用カニューラ針などの製造工場を見学し、現地技術者とのディスカッションを行う。さらに、海外の透析施設を訪問し、臨床現場での機器使用状況や現地医療システムを観察・討議する。
教育方法
授業形態:演習・現地研修
【教育方法】
・演習:英語での医療関連表現、発表・会話練習、プレゼンテーションの作成などを行う。
・実習:国内外の工場・透析施設を訪問し、実際の製造工程や臨床現場を見学する。
・現場では安全体制・品質保証体制について技術者から説明を受ける。
・発表:国内実習および海外研修の成果を英語で発表し、国際的視点から考察を行う。
【フィードバック】
Google Classroom やメール等を用いて、レポートや発表内容に関する指導・講評を行う。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | オリエンテーション | 授業概要、国内・海外研修の目的と安全指導 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
4/20⑤ |
| 第2回 | 【WEBもしくは対面】 英語コミュニケーショ ン演習 |
英語での自己紹介、日本の紹介、北里大学の紹介、自分の専攻(例えば臨床工学)の説明の練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
5/11⑤ |
| 第3回 | 英語コミュニケーショ ン演習 | 英語での自己紹介、日本の紹介、北里大学の紹介、自分の専攻(例えば臨床工学)の説明の練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
5/25⑤ |
| 第4回 | 【WEBもしくは対面】 英語コミュニケーショ ン演習 |
医療機器に関する英語プレゼンテーション、質疑応答練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
6/8⑤ |
| 第5回 | 英語コミュニケーショ ン演習 | 医療機器に関する英語プレゼンテーション、質疑応答練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
6/22⑤ |
| 第6回 | 見学オリエンテーション | 見学スケジュール説明、中間報告会でのプレゼンテーション資料の作り方など | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
7/6⑤ |
| 第11回 | 中間報告会(英語) | 国内研修の成果報告と英語プレゼンテーション、質疑応答練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
9/28⑤ |
| 第12回 | 【WEBもしくは対面】 英語コミュニケーショ ン演習 |
基本的な英語での会話(WEB会議、入国審査、カフェでの注文など)の練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
10/19⑤ |
| 第13回 | 英語コミュニケーショ ン演習 | 基本的な英語での会話(WEB会議、入国審査、カフェでの注文など)の練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
10/26⑤ |
| 第14回 | 【WEBもしくは対面】 英語コミュニケーショ ン演習 |
現地技術者との会話・質疑応答を想定したロール・プレイ | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
11/9⑤ |
| 第15回 | 英語コミュニケーショ ン演習 | 現地技術者との会話・質疑応答を想定したロール・プレイ | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
11/16⑤ |
| 第16回 | 【WEBもしくは対面】英語コミュニケーショ ン演習 | 英語での自己紹介など、現地技術者との会話・質疑応答を想定した練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
12/7⑤ |
| 第17回 | 英語コミュニケーショ ン演習 | 英語での自己紹介など、現地技術者との会話・質疑応答を想定した練習 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
12/14⑤ |
| 第18回 | 海外渡航オリエンテーション | 現地医療制度、文化、見学スケジュール、注意点などの説明 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
1/18③ |
| 第7回ー第10回 | 工場見学(国内) | 血液透析用ダイアライザの製造工程、品質管理、材料特性の理解(2泊3日) | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
後日掲示 |
| 第19回ー第28回 | 海外工場見学および海外透析施設見学 | 血液回路、透析用カニューラ針などの製造工場を訪問し、技術者とのディスカッション | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
後日掲示 |
| 第29回ー第30回 | 最終報告会(英語) | 海外研修の成果報告を英語で行う。 | 小久保 謙一 小林 こず恵 |
後日掲示 |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえて解説する。
・医療機器製造について国際的な観点から理解できる。
・各国の医療制度が透析治療に及ぼす影響を理解できる。
・医療現場での機器使用状況を観察し、課題や改善点を考察できる。
・英語での基本的な医療・技術コミュニケーションができる。
・医療技術と国際社会における自らの将来像を考察できる。
レポート(70%)、英語発表(30%)により総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:30時間】
・予習:英語コミュニケーション演習のテーマに関連する単語・会話表現を調べておく(15時間)。
・復習:国内外での実習内容を整理し、レポート作成を通して理解を深める(15時間)。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 教員より配布 | 小久保謙一 | |
| 参考書 | (なし) |
・交通費については各自負担。
・国内工場見学は8月に2日間、海外実習は2月もしくは3月に1週間を予定している。
・日本の透析施設の見学を希望する場合は、担当教員に申し出ること。
・人数は10名程度まで。
・履修を希望する者は、第1回のオリエンテーションに必ず参加すること。
科目ナンバリング:(HS)HS402-FF01、(ML)ML402-FF01、(CE)CE402-FF01、(RT)RT402-FF01、(PT)PT402-FF01、(OT)OT402-FF01、(ST)ST402-FF01、(OV)OV402-FF01