
| 科目責任者 | 水上 慎也 |
|---|---|
| 担当者 | 五味 勉※, 渡邉 祐介※, 水上 慎也※, 橋本 成世※, 山田 智子※, 轟 辰也※, 坂口 和也※, 新任教員 |
| 科目概要 | 3年 (2単位・必修) [医療工学科 診療放射線技術科学専攻] |
診療放射線技師として求められる責任と業務範囲を理解し、医療安全に関する基礎的知識を体系的に習得する。医療事故や院内感染の発生要因とその防止・対応策について学び、放射線機器を含む医療機器および造影剤・RI検査医薬品を含む医薬品に関わる安全管理を理解する。さらに、救急救命に必要な知識を修得し、患者急変に際して診療放射線技師として適切に対応できる能力を養う。加えて、チーム医療における安全文化の重要性を認識し、他職種との協働を通じて医療安全を推進する姿勢を身につける。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③④⑤⑦に関連する。
【教育内容】
医療人ならびに診療放射線技師にとって必要となる医療安全の基礎知識を理解し、医療安全管理の考え方と危機管理対策、造影剤投与に係る安全管理、感染管理、救急撮影法を習得する。
【教育方法】
授業形態:講義
パワーポイントを使用した講義形式とする。講義内で小テストを行う。フィードバックとして小テストを回収後、解答の解説を行う。
【フィードバック】
全講義の終盤にて10分間程度で小テストを実施し、小テスト内容の解説を行う。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 医療安全総論1 [医療安全の基礎] |
医療安全の目的やヒューマンエラー対策など基礎知識について学ぶ。 | 水上 慎也 |
4/10① |
| 第2回 | 医療安全総論2 [医療安全対策] |
医療現場における安全管理の取り組みや対応について学ぶ。 | 水上 慎也 |
4/17① |
| 第3回 | 医療安全総論3 [接遇、チーム医療] |
安全にかかわる患者接遇とチーム医療における危険性と対策について学ぶ。 | 轟 辰也 |
4/24① |
| 第4回 | 医療安全総論4 [院内感染対策] |
医療現場における感染管理について学ぶ。 | 水上 慎也 |
5/8① |
| 第5回 | 医療安全各論1 [医療情報管理] |
医療情報システムや画像情報の安全管理とセキュリティについて学ぶ。 | 橋本 成世 |
5/15① |
| 第6回 | 医療安全各論2 [放射線機器の安全管理] |
診療放射線機器の安全管理体制や品質管理の重要性について学ぶ。 | 山田 智子 |
5/22① |
| 第7回 | 医療安全各論3 [一般撮影] |
一般撮影や病棟撮影における危険性と安全対策について学ぶ。 | 新任教員 |
5/29① |
| 第8回 | 医療安全各論4 [造影検査・造影剤] |
X線造影検査で使用する造影剤に関するリスクと安全管理について学ぶ。 | 五味 勉 |
6/5① |
| 第9回 | 医療安全各論5 [CT検査] |
CT検査における危険性と安全対策について学ぶ。 | 轟 辰也 |
6/12① |
| 第10回 | 医療安全各論6 [救急撮影] |
救急撮影(撮影法・安全管理)および救急撮影画像の基礎について学ぶ。 | 五味 勉 |
6/12② |
| 第11回 | 医療安全各論7 [MRI:危険性] |
MRI検査で使用する磁場に対する危険性と安全対策について学ぶ。 | 水上 慎也 |
6/19① |
| 第12回 | 医療安全各論8 [MRI:安全管理] |
医療現場で行われているMRI検査の安全管理の方法について学ぶ。 | 水上 慎也 |
6/19② |
| 第13回 | 医療安全各論9 [放射性医薬品・核医学] |
医療現場における放射性医薬品の管理と核医学検査について危険性と安全管理について学ぶ。 | 坂口 和也 |
6/26① |
| 第14回 | 医療安全各論10 [放射線治療] |
医療現場における放射線治療の事故分析と対策について学ぶ。 | 渡邉 祐介 |
6/26② |
| 第15回 | 医療安全総論5 [まとめ] | 臨床で行われている医療安全の取り組みを体系的に学ぶ。 | 水上 慎也 |
7/3② |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、医療現場に必要な医療安全管理の考え方、実際に行われている危機管理対策及び感染管理について概説する。
医療安全の基礎的知識を身につけ、医療事故や院内感染の対応について説明できる。
放射線検査と放射線治療における安全管理、放射線機器を含む医療機器および造影剤・RI検査医薬品に関わる安全管理を説明できる。
救急救命対応の知識や技術を修得し、造影剤・RI検査医薬品投与による副作用発生時など、診療放射線技師として患者急変への対応について説明できる。
定期試験(90%)、小テスト(10%)から総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:60時間】
予習:参考書を読み、関連する項目の用語等を調べておくこと。
復習:配布した講義資料と参考書を照らし合わせて理解を深めること。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 配布資料 | ||
| 参考書 | 図解 診療放射線技術実践ガイド | 遠藤啓吾 監修 | 文光堂 |
| 参考書 | 新医用放射線科学講座 医療安全管理学 | 石田隆行 監修 | 医歯薬出版株式会社 |
| 参考書 | 放射線技術学シリーズ 医療安全管理学 | 日本放射線技術学会 監修 | オーム社 |
科目ナンバリングコード: RT301-SS23