
| 科目責任者 | 小島 史章 |
|---|---|
| 担当者 | 小島 史章※ |
| 科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
医療の中では、疾病の予防や治療を目的として様々な方法・手段が用いられている。薬理学では、薬物による疾患の予防と治療を中心に取りあげ、医療チームの一員として要求される薬物治療に関する基本的な知識および各薬物の薬理作用・副作用などについての基礎的な知識を身につける。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②④に関連する。
【教育内容】
前半では薬物がどのように生体に働きかけるのか、また生体は薬物に対してどの様な働きかけをするのかを学ぶ。後半では代表的な薬物の薬理作用・作用機序とともに、疾病との関係性や副作用などについて学習する。
【教育方法】
授業形態:講義
講義形式、パワーポイントを使用する。
【フィードバック】
講義の最後に口頭質問の時間を設けフィードバックを図る。また、学生からのメール等による質問にはメール等でフィードバックを行うが、必要であれば次回講義の際に解説する。
課題・小テストについては、講義内で内容の解説を行う。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | クスリと薬理学 | 薬物の作用とその機序の基本形式、薬物に関する法令について学ぶ。 | 小島 史章 |
4/14② |
| 第2回 | 薬物と生体の相互作用(1) 吸収・分布 |
薬物動態(薬物の吸収と分布)について学ぶ。 | 小島 史章 |
4/21② |
| 第3回 | 薬物と生体の相互作用(2) 代謝・排泄 |
薬物動態(薬物の代謝と排泄)と薬物相互作用について学ぶ。 | 小島 史章 |
4/28② |
| 第4回 | 薬効評価とその問題点 | 薬物の開発と臨床試験、倫理的問題に対する対処について学ぶ。 | 小島 史章 |
5/12② |
| 第5回 | 末梢神経系に作用する薬物(1) 自律神経作用薬 |
交感神経・副交感神経とその作用薬について学ぶ。 | 小島 史章 |
5/19② |
| 第6回 | 末梢神経系に作用する薬物(2) 局所麻酔薬、筋弛緩薬 |
知覚神経・運動神経とその作用薬である局所麻酔薬、筋弛緩薬について学ぶ。 | 小島 史章 |
5/26② |
| 第7回 | 中枢神経系に作用する薬物(1) 鎮静睡眠薬、抗不安薬、抗精神病薬、全身麻酔薬 |
睡眠障害、不安障害、統合失調症とその治療薬、そして全身麻酔薬について学ぶ。 |
小島 史章 |
6/2② |
| 第8回 | 中枢神経系に作用する薬物(2) 抗うつ薬、抗躁薬、抗てんかん薬、抗パーキンソン病薬、抗認知症薬、麻薬性鎮痛薬 |
うつ病・躁病、てんかん、パーキンソン病、アルツハイマー病とその治療薬、そして麻薬性鎮痛薬について学ぶ。 | 小島 史章 |
6/9② |
◆実務経験の授業への活用方法◆
研究所での研究経験を踏まえ、薬物の作用機序や薬物の作用点としての生体の構造とその機能を理解する上で、薬理学領域の研究がどのように役立っているか概説する。
代表的な薬物の薬理作用とその機序ならびに副作用・有害作用について理解し、説明できる。
医療に携わる専門家として必要な薬物による疾患の治療について概略を理解できるようにする。
定期試験の成績(95%)、受講態度(5%)によって総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:29時間】
提示された参考書を利用して予習を行うと共に、授業終了後は配付された確認問題(提出課題)や参考書で必ず復習をして講義内容の理解を深める。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | シンプル薬理学 | 野村隆英/石川直久/梅村和夫 | 南江堂 |
| 参考書 | コンパス薬理学 | 櫻田司/木皿重樹 | 南江堂 |
| 参考書 | はじめの一歩のイラスト薬理学 | 石井邦雄 | 羊土社 |
| 参考書 | 今日の治療薬2026 | 伊豆津宏二/今井靖/桑名正隆/寺田智祐 | 南江堂 |
科目ナンバリングコード:ST201-SF17