
| 科目責任者 | 安藤 雅峻 |
|---|---|
| 担当者 | 上出 直人※, 安藤 雅峻※ |
| 科目概要 | 3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
・ADL動作(起居動作、移乗動作など)に対する分析および介助の基礎について修得する.
・適切なポジショニングができるようになるために,ポジショニングの基礎について修得する.
・起居動作・移乗動作・移動動作に対する適切な介助方法・指導方法について修得する.
・対象者の疾患に応じたADL支援ができるようになるために,疾患別のADL支援について理解する.
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②③⑤に関連する.
【教育内容】
・ADL動作(起居動作,移乗動作など)に対する分析および介助の基礎について実習を通じて学ぶ.
・ポジショニングの方法について実習を通じて学ぶ.
・起居動作,移乗動作,移動動作に対する介助方法および指導方法について実習を通じて学ぶ.
・疾患別のADL障害および支援方法について学ぶ.
【教育方法】
授業形態:実習・実技
パワーポイントを使用した講義形式,実技実習を行う.また,本講義では小テストやレポート課題も実施する.
【フィードバック】
小テストについては,必要に応じて講義内でフィードバックを行う.レポートについては,提出後1ヶ月を目処にGoogle Classroom経由でフィードバックを行う.
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | コース紹介 | 本講義の内容・達成目標および評価基準について,オリエンテーションを行う. | 安藤 雅峻 |
5/18③ |
| 第2回 | ADL動作の分析と介助の基礎1:起居動作 | ADL動作(主に起居動作)の分析および介助を行う際の基本原則について,解説および実習を通して学ぶ.(配布資料;教科書②pp1-15) | 安藤 雅峻 |
5/18④ |
| 第3・4回 | ADL動作の分析と介助の基礎2:起立・移乗動作 | ADL動作(主に起立・移乗動作)の分析および介助を行う際の基本原則について,解説および実習を通して学ぶ.(配布資料;教科書②pp1-15) | 安藤 雅峻 |
5/25③④ |
| 第5〜7回 | ポジショニングの基礎 | ポジショニングの基礎について,解説および実習を通して学ぶ.(配布資料) | 安藤 雅峻 |
6/1③④⑤ |
| 第8〜10回 | ADL動作への指導・介助法1:起居・起立動作 | 起居動作(寝返り・起き上がり)・起立動作に対する動作介助方法について,実習を通して学ぶ.(教科書②pp1-15;pp29-56) | 安藤 雅峻 上出 直人 |
6/8③④⑤ |
| 第11~13回 | ADL動作への指導・介助法2:移乗・移動動作 | 移乗・移動動作に対する動作介助方法について,実習を通して学ぶ.(教科書②pp1-15;pp57-89) | 安藤 雅峻 上出 直人 |
6/15③④⑤ |
| 第14・15回 | ADL指導の実際:整形外科疾患 | 整形外科疾患の患者における,ADL指導の方法について,実習を通して学ぶ.(教科書①pp286-300;教科書②pp26-27) | 安藤 雅峻 |
6/22③④ |
| 第16~18回 | ADL指導の実際:脳卒中片麻痺 | 脳卒中片麻痺患者における,基本的動作に対する介助法(ロールプレイ),および身辺処理動作(更衣,入浴,排泄)の指導・介助方法について実習を通して学ぶ.(教科書①pp38-95;教科書②pp18-19) | 安藤 雅峻 上出 直人 |
6/29③④⑤ |
| 第19・20回 | ADL指導の実際:神経難病 | 神経難病患者(Parkinson’s病,SCD,ALS)における,ADL評価とADL指導の要点について,解説および実習を通して学ぶ.(教科書①pp174-206) | 上出 直人 |
6/30①② |
| 第21~23回 | ADL指導の実際:実践演習(動作介助) | ADL動作介助における実技能力向上を目的とした実践的演習を行う. | 安藤 雅峻 上出 直人 |
7/13③④⑤ |
| 第24・25回 | 生活環境の評価と支援の実際 | 住宅構造などの生活環境の評価と,改修や福祉機器導入による支援の実際について,解説および実習を通して学ぶ.(配布資料) | 安藤 雅峻 |
9/15①② |
| 第26~28回 | ADL支援における福祉機器の適応 | 国際福祉機器展での見学実習を通じて,国内外の福祉機器の動向を理解し,各福祉機器の特徴を踏まえてADL支援における適応を考察する. | 安藤 雅峻 |
10/8①②③ |
※第26~28回の授業(国際福祉機器展の見学実習)は,2026年10月8日(木)に外部施設(東京ビッグサイト)にて実施する.
本実習にはグループ実習が含まれる.また,本実習ではGoogle Classroomを使用する.
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を基に,日常生活動作に障害を有する対象者への支援方法について実習する.
・起居動作・移乗動作を実際に観察し,分析内容を記述することができる.
・対象者の状態に応じたポジショニングの方法について説明することができる.
・起居動作・移乗動作・移動動作に対する介助方法・指導方法について,注意点および基本原則を説明することができる.
・対象者の状態に応じて,適切な起居動作・移乗動作・移動動作の介助方法・指導方法を選択し,実際に介助や指導を行うことができる.
・整形疾患(人工関節,下肢の骨折)の起居動作・移乗動作・移動動作に対する介助や指導について実施することができる.
・神経系疾患(脳卒中,神経難病)のADL障害やそれに対する支援や指導、福祉用具について説明することができる.
小テスト(10%),レポート(10%),実技試験(30%),定期試験(50%)で評価する.
・本実習は,日常生活活動学における学習内容を理論的背景として展開していくため,日常生活活動学における講義内容を復習し,よく理解したうえで本実習に臨むこと.
・実習内容について,教科書における該当箇所があらかじめ明記してあるので,教科書の該当箇所を読んで予習したうえで講義に臨むこと.
・講義終了後に小テストを行うので,講義内容をノート等にまとめたうえで小テストに臨むこと.
【授業時間外に必要な学習時間:3時間】
予習:指定した教科書の該当ページおよびGoogle Classroomにある講義資料を事前に読んでおくこと.
復習:指定した教科書の該当ページおよび講義資料をノートにまとめること.実習で行ったADL動作の介助方法について練習をしておくこと.
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | PT・OTビジュアルテキスト ADL 第2版 | 柴喜崇、下田信明(編集) | 羊土社 |
| 教科書 | イラストによる安全な動作介助のてびき 第4版 | 飛松好子(編集)、岩崎洋、明﨑禎輝、井上美紀、吉田由美子(著) | 医歯薬出版 |
| 参考書 | (なし) |
実習は動きやすい服装で出席すること。
科目ナンバリングコード: PT304-SS15