
| 科目責任者 | 深谷 昌弘 |
|---|---|
| 担当者 | 深谷 昌弘, 林 徹, 木村 武俊, 川島 永子 |
| 科目概要 | 2年 (2単位・必修) [医療検査学科] |
この実習では、光学顕微鏡を用いて人体の各器官と組織の構造を直接観察して理解することを目的とする。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。
【教育内容】
人体各器官の組織標本の顕微鏡観察と観察結果のスケッチを通して、各器官の組織構造と細胞の特徴を学ぶ。
【教育方法】
授業形態:実習・実技
受講者に人体各器官の組織標本と顕微鏡を貸与するので、各人が実際に顕微鏡を操作し、観察とスケッチを行う。標本観察に際しての手引き(実習書)を配布し、それにもとづいて観察標本についての実習講義を実施する。
【フィードバック】
教員によるスケッチの点検をおこなう。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 1~4回 | 実習説明、上皮組織、結合組織、軟骨・骨組織 | 実習の進め方、顕微鏡の取り扱いの説明。 上皮組織、結合組織、骨・軟骨の観察とスケッチ。 |
担当者全員 |
6/23③④⑤⑥ |
| 5~8回 | 骨格筋、循環器系 | 骨格筋、心室と血管(動脈と静脈)を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
6/24③④⑤⑥ |
| 9~12回 | 消化器系 (消化管) | 小腸、大腸、胃を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
6/25③④⑤⑥ |
| 13~16回 | 消化器系 (消化器付属腺) | 膵臓と顎下腺を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
6/30③④⑤⑥ |
| 17~20回 | 消化器系 (肝臓)、リンパ性器官 (脾臓) | 肝臓と脾臓を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
7/1③④⑤⑥ |
| 21~24回 | リンパ性器官 (リンパ節)、呼吸器系 | リンパ節、肺を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
7/2③④⑤⑥ |
| 25~28回 | 泌尿器系、生殖器系 (男性生殖器) | 腎臓、膀胱、精巣を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
7/7③④⑤⑥ |
| 29~32回 | 生殖器系 (女性生殖器など)、内分泌系 (下垂体) | 卵巣、子宮、乳腺、下垂体を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
7/8③④⑤⑥ |
| 33~36回 | 内分泌系 (2)、皮膚 | 副腎、甲状腺、皮膚を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
7/9③④⑤⑥ |
| 37~40回 | 神経系、感覚器 | 脊髄、小脳、有髄神経、眼球を観察、スケッチする。 | 担当者全員 |
7/14③④⑤⑥ |
本実習は組織細胞学講義と連動しており、講義内容の理解を前提に進行する。
実習でのスケッチ課題を行う時間を確保するため、6時限までを実習時間とする。
この実習では、人体の各器官と組織の構造を直接観察して理解するために、以下の項目を到達目標とする。
1. 人体各器官・組織の構造、それを構成する種々の細胞を同定できる。
2. 顕微鏡標本をスケッチすることで、基本的な組織構造や細胞の特徴を説明できる。
3. 組織切片を観察するための光学顕微鏡の操作に習熟し、器官や組織の特徴的な構造や細胞を判別することができる。
スケッチレポート(20%)と定期試験(80%)で総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習時間: 30時間】
〈予習〉組織細胞学講義の同一項目の内容を見直して、実際の組織を判別する上での予備知識を確認しておくこと。
〈復習〉スケッチ点検で指摘された項目を確認し、間違いを修正しておくこと。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 組織細胞学実習 | 北里大学医療衛生学部解剖・組織学 | 北里大学医療衛生学部 |
| 参考書 | 入門組織学 | 牛木辰男 | 南江堂 |
科目ナンバリングコード: ML204-SF09