科目責任者 | 有阪 直哉 |
---|---|
担当者 | 有阪 直哉 |
科目概要 | 1年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] |
①大学での学習における基本的な情報処理手段としてコンピュータを活用できる基礎的な技術、知識を習得し、実践できるようになる。②医療従事者として研究開発、技術的知識の活用の際に必要となる基礎的なコンピュータ技術および知識を習得し、活用できる能力を身につける。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①に関連する。
【教育内容】
コンピュータの仕組みと基本操作、文章作成・表計算・口頭発表ソフト、電子メールについて学習する。
【教育方法】
授業形態:演習(グループワークを含む)
資料配布、小テスト実施、課題提出、授業内容に関する質問・回答に学習管理システムを利用する。
【フィードバック】
講義内での解説が必要と判断したものを除き、すべてのフィードバックを学習管理システムで実施する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
---|---|---|---|---|
第1回 | 【対面】イントロダクション 電子メール | 講義内容の説明、大学が提供する各種アカウントや、サービスの利用方法について学ぶ。大学電子メールのアカウントを確認しておくこと。 | 有阪 直哉 | 4/15④ |
第2回 | 【オンデマンド】コンピュータの基礎 動作原理 | コンピュータの動作原理(ハードウェア、OS、アプリケーション)について学ぶ。 | 有阪 直哉 | 4/15 |
第3回 | 【オンデマンド】コンピュータの基礎 入力システム | コンピュータの操作に使用されるキーボードとインプットメゾットについて学ぶ。 | 有阪 直哉 | 4/15 |
第4回 | 【対面】文書作成ソフト 文章作成 | Word による文章作成の基本的な方法について学ぶ。 | 有阪 直哉 | 4/22④ |
第5回 | 【対面】口頭発表ソフト スライドの作成 | PowerPointによるスライドの作成やプレゼンテーションの方法について学ぶ。 | 有阪 直哉 | 5/13④ |
第6回 | 【対面】表計算ソフト(1) 表、グラフの作成 | Excelによる表やグラフの作成方法を学ぶ。 | 有阪 直哉 | 5/20④ |
第7回 | 【対面】表計算ソフト(2) 参照とオートフィル | Excelのセルの参照や演算、オートフィルについて学ぶ。 | 有阪 直哉 | 5/27④ |
第8回 | 【対面】表計算ソフト(3) 関数 | Excelの関数について学ぶ。 | 有阪 直哉 | 6/3④ |
第9回 | 【対面】表計算ソフト(4) スピル、テーブル | Excelの動的配列とテーブルについて学ぶ。 | 有阪 直哉 | 6/10④ |
第10回 | 【対面】Google Colaboratory 入門 | Google Colaboratoryの利用法について学ぶ。 | 有阪 直哉 | 6/17④ |
第11回 | 【対面】Google Colaboratory 医学統計 | Google Colaboratoryを用いて医学統計の基礎について学ぶ。 | 有阪 直哉 | 6/24④ |
第12・13回 | 【対面】 総合演習課題1・2 | 学習した内容をまとめた演習問題に取り組む。 | 有阪 直哉 | 7/1④ 7/8④ |
オンデマンド講義の日時は、公開予定日時である。
1)文章作成ソフトで配布資料を模倣できる。
2)口頭発表ソフトを使いプレゼンテーションができる。
3)表計算ソフトで配布資料を模倣し、データの入力、整理、基本統計量の計算、グラフ表示ができる。
4)表計算ソフトでセルの参照、オートフィルを使ってデータ分析ができる。
① 総合演習問題(40%)
② レポート(60%) : 文章作成(配布資料模倣)・表計算(データ分析)・口頭発表(プレゼンテーション資料作成)
・学習管理システムに公開された教材と教科書を参考に講義内容の把握をしておくこと。
【授業時間外に必要な学習時間:19時間】
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 演習でまなぶ情報処理の基礎 | 鶴田 陽和 | 朝倉書店 |
参考書 | 独習 統計学24講-医療データの見方・使い方- | 鶴田 陽和 | 朝倉書店 |
医療衛生学部開講1群科目の為、医療衛生学部試験内規を適用する。
Google Colaboratoryの利用にGoogleアカウントが必要である。
科目ナンバリングコード:OT102-GI11