科目責任者 | 河端 将司 |
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担当者 | 河端 将司※, 蔭山 雅洋※, 真木 伸一※ |
科目概要 | 3年 (1単位・選択) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
人の運動に関する新しい知識を学ぶ姿勢を養う。具体的にはデータや映像を分析して対象者にフィードバックする活用例を理解する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②③④⑤に関連する。
【教育内容】
人の動きをさまざまな観点から観察・分析し,実際の身体活動に変化を与える取り組みについて学ぶ。
【教育方法】
授業形態:講義
一部に演習を含む
講義の聴講とそれに関連した運動のデモンストレーションを行う。
【フィードバック】
質問に対する解説は授業内で行う。レポートのフィードバックは次回の講義までに行う(最終講義の場合は1週間程度)。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1-2回 | 【対面】 データアナリストによるパフォーマンス分析の活用 | プロスポーツ選手に対するパフォーマンス分析結果をどう活用してフィードバックしているか解説する。 | 蔭山 雅洋 河端 将司 | 12/15①② |
第3-5回 | 【対面】 上肢へのエコー活用 | 運動器エコーを活用した触診や運動療法について,基礎と実践を解説し演習を行う。 | 河端 将司 | 12/15③④⑤ |
第6-8回 | 【対面】 身体操作法 | 身体の運動学・力学の観点から,負担の少ない効率的な身体操作法を学ぶための講義と演習を行う。 | 真木 伸一 河端 将司 | 12/22③④⑤ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
実務経験者による講義では臨床における疾患の障害像と運動学的な解釈との整合性について例示するとともに,臨床に反映するための運動学的評価について解説する。
この授業の終了後には、学生は以下のことができるようになる。
・運動パフォーマンスのデータから身体運動を解釈することができる。
・エコーの画像を通して,生体内部の組織動態を解釈することができる。
・身体の複合的な運動において,負担の少ない効率的な動きを行うために必要な知識と技術を理解し,運動療法に応用することができる。
開催日の講義内容をレポートにまとめ,自身の考えを述べて討論するとともに,授業内で適宜フィードバックを行う。授業態度(20%)とレポート内容(80%)で評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:29時間】
予習:授業内容に関する知識をあらかじめ調べておくこと。
復習:授業内容を整理し,レポートにまとめること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | RUSI入門 みえる!エコーガイド下運動療法 | 編集 工藤慎太郎 | 文光堂 |
科目ナンバリングコード:PT301-DE01