科目責任者 | 久保 誠 |
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担当者 | 久保 誠※, 黒崎 祥史※, 今井 基貴※ |
科目概要 | 3~4年 (2単位・自由) [医療検査学科] |
我が国では、現在、大学の国際競争力向上に向けた各種政策が加速しており、その中で大学教育のグローバル化に向けた取り組みが求められている。本プログラムでは、学術国際交流協定を締結している海外の大学で学ぶ学生との交流を通して、国際的視野と高い専門知識をもった国際社会に通用する医療人となるための素養を習得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①③④に関連する。
【教育内容】
海外学術交流協定機関との間で学生の派遣・受入を実施し、相互の講義・実習への参加を通して、
1.専門分野における国際的な知識・技術の理解について学ぶ
2.国際的な他職種連携教育の実践(国際チーム医療の実施)について学ぶ
3.海外の医療福祉・保険制度の現況及び各国の文化的価値観の理解について学ぶ
4.同じ目的をもった海外の学生との意見交換による自己の専門性の明確化について学ぶ
5.グローバル感覚の養成に向けた素養を身につける。
【教育方法】
授業形態:その他(国際交流科目)
派遣先の学術交流協定機関における講義・実習・討論等への参加、受け入れた海外学生との討論等を通した実践的学習を実施する。レポートならびに本学部学生への報告会を開催し、講義・実習・討論内容の報告はもとより、海外の同世代学生の現在・将来についての考えや文化・習慣、等について報告してもらい討論する。
報告会で発表された学生の学習成果に対し、教員等からコメントや指導を行う。
【フィードバック】
報告会で発表された学生の学習成果、報告書に対して教員等からコメントや指導を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1回-2回 | 【対面】 学術国際交流1 (ガイダンス) | ガイダンス(学内)を行う。 | 久保 誠 黒崎 祥史 今井 基貴 | 後日掲示 |
3回-57回 | 【対面】 学術国際交流2 (学術交流実施) | 学術的・実践的な国際交流を行う(学術交流協定機関)。 | 久保 誠 黒崎 祥史 今井 基貴 | 後日掲示 |
58回-60回 | 【対面】 学術国際交流3 (報告会) | 報告会(学内)を行う。 | 久保 誠 黒崎 祥史 今井 基貴 | 後日掲示 |
*状況に応じてオンラインに変更になる場合がある。
◆実務経験の授業への活用方法◆
各担当教員の臨床における実務経験や国際交流活動の経験を踏まえた指導を行う。
各自の専門分野についての国際的な動向、知識、技術の理解を通して、各国の医療制度や医療体制についての意見を述べることができるようになること、また、各国の文化的価値観も踏まえて、国際チームの中で他職種連携の実践に向けた素養を身につけられることができる。
学習内容を踏まえたレポート(50%)ならびに報告会(50%)における報告内容をもとに、総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習時間: - 時間】
各自の専門分野や医療全般における日本の現況を理解し、海外の専門家や学生へ説明できるよう準備をしておく。また、討論のために、日本の現況の理解から生じる疑問点を整理しておく。派遣後、報告書を作成する。
必要な学習時間は、授業時間内に確保する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 資料を配布する。 | ||
参考書 | (なし) |
派遣期間は2週間とする(3月予定)。
科目ナンバリングコード:ML305-AI02