科目責任者 | 野村 和孝 |
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担当者 | 野村 和孝※ |
科目概要 | 2年 (2単位・必修) [保健衛生学科 臨床心理学コース] |
学習・言語心理学において扱われる様々なテーマに触れ、人間が行う多様で複雑な行動の生起と維持のメカニズムの理解と専門的知識を学ぶ。この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の2年(心理)②④に関連する。
【教育内容】
学習・言語心理学に関する専門的知識と読み解く力を深めることを目的に、学習・言語心理学において扱われる様々なテーマに触れ、人間が行う多様で複雑な行動の生起と維持のメカニズムの理解と専門的知識について講義する。
【教育方法】
授業形態:講義
授業はパワーポイントを使用する。
授業の展開によって、授業計画には若干の変更があり得るので、指示をよく聞くこと。
【フィードバック】
課題、プレゼンテーション、レポートのフィードバックはGoogle Classroomなどのオンラインシステムまたはメール にて行う。
必要に応じて、次回講義の際に解説を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 オリエンテーション | 授業内容や評価方法についての説明。 | 野村 和孝 | 4/7⑤ |
第2回 | 【対面】 学習の基礎(1):レスポンデント条件づけ | 学習の基礎としてのレスポンデント条件づけを学ぶ。 | 野村 和孝 | 4/14⑤ |
第3回 | 【対面】 学習の基礎(2):オペラント条件づけ | 学習の基礎としてのオペラント条件づけを学ぶ。 | 野村 和孝 | 4/21⑤ |
第4回 | 【対面】 技能学習と熟達化 | 技能学習と熟達化を学ぶ。 | 野村 和孝 | 4/28⑤ |
第5回 | 【対面】 社会的学習 | 社会的学習を学ぶ。 | 野村 和孝 | 5/12⑤ |
第6回 | 【対面】 問題解決と学習の転移 | 問題解決と学習の転移を学ぶ。 | 野村 和孝 | 5/15③ |
第7回 | 【対面】 動機づけ | 動機づけを学ぶ。 | 野村 和孝 | 5/19⑤ |
第8回 | 【対面】 言語の習得 | 言語の習得を学ぶ。 | 野村 和孝 | 5/26⑤ |
第9回 | 【対面】 非言語的・前言語的コミュニケーション | 非言語的・前言語的コミュニケーションを学ぶ。 | 野村 和孝 | 6/2⑤ |
第10回 | 【対面】 言語使用と知識 | 言語使用と知識を学ぶ。 | 野村 和孝 | 6/9⑤ |
第11回 | 【対面】 言語理解と算出 | 言語理解と算出を学ぶ。 | 野村 和孝 | 6/16⑤ |
第12回 | 【対面】 言語と推論 | 言語と推論を学ぶ。 | 野村 和孝 | 6/23⑤ |
第13回 | 【対面】 言語と思考と文化 | 言語と思考と文化を学ぶ。 | 野村 和孝 | 6/30⑤ |
第14回 | 【対面】 学習・言語心理学の近年の研究動向 | 学習・言語心理学の近年の研究動向 | 野村 和孝 | 7/7⑤ |
第15回 | 【対面】 まとめ | 講義のまとめを行う。 | 野村 和孝 | 7/14⑤ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
教員は学習・言語心理学を活用した心理臨床活動経験を持つ。授業では実務経験から得た例を交えながら学習・言語心理学について説明する。
学習のメカニズムを説明できる。
言語のメカニズムを説明できる。
日常生じる事象について学習・言語心理学の観点から読み解くことができる。
小テスト 40%
授業態度 60%
授業時間外に必要な学習の時間:計60時間
事前・事後学習として授業内で提示される課題を実施すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 学習・言語心理学(公認心理師の基礎と実践) | 楠見 孝 | 遠見書房 |
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード:2年(心) HS201-CP07、3年 HS201-CP05