Web Syllabus(講義概要)
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ボランティア社会学Volunteer Sociology
科目責任者河村 晃依
担当者河村 晃依※, 朝日田 卓※, 正木 朋也※, 江川 美奈※, 渡邊 裕之※, 横山 美佐子※, 丸山 弘子※
科目概要全学年 (1単位・自由) [全学科 全専攻]

授業の目的

災害時或いは地域社会において行われている、医療系専門教育と地域活動とを連携したボランティア活動について知ることで、学生の社会認識の深化および他分野との協力のあり方を習得することを目的とする。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の(HS)②,(ML)①②,(CE)①③,(RT)①③④⑧,(PT)①②③④⑤,(OT)①,(ST)①,(OV)①③に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
ボランティアの基本的な理念・知識を理解し、地方自治体、NGO、国際機関等が行っている種々の活動を紹介し、医療系学生として災害時や地域社会への貢献について学ぶ。
【教育方法】
授業形態:講義とディスカッション
ボランティア活動内容や国際機関についてパワーポイントを使った講義を受け、内容や感想について講師と学生間で話し合う。
【フィードバック】
レポートはコメントを付記し返却する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
序論
ボランティア活動と心のケア
ボランティア社会学の教育目的と概要を解説する。活動時に必要な思いやりの心とは。
丸山 弘子
河村 晃依
9/5⑤
第2回【対面】
国際協力活動(1)JICA海外協力隊
北里大学教員の作業療法士が経験したパキスタンでの障害のある子どものリハビリテーションや、無医村での地域支援について紹介します。河村 晃依
9/12⑤
第3回【オンライン】
国際協力活動(2)グローバルヘルスと評価
国際協力機構(JICA)事業評価アドバイザーとともに、グルーバルヘルスと評価について考えます。正木 朋也
9/19⑤
第4回【オンライン】
地域ボランティア(1)イルカを介在とした活動
元シンクロナイズドスイミング選手の看護師が、ハワイや沖縄の海でのイルカとの触れ合いや音楽セラピーを通じた介在療法を紹介します。   江川 美奈
9/26⑤
第5回【対面】
地域ボランティア(2)難病を持つ子どもたちの活動
難病や障害を持つ子どもたちに対するボランティア活動を紹介し、医療専門職としてのかかわりを考えます。横山 美佐子
10/3⑤
第6回【対面】
災害ボランティア(1)リハチームの活動
東日本大震災発災1か月後に災害福祉ボランティアチームに理学療法士として参加した経験と、神奈川県での災害対策(リハチーム)の現状について解説します。渡邊 裕之
10/10⑤
第7回【対面】
災害ボランティア(2)北里大学三陸キャンパスの実際
東日本大震災、北里大学三陸キャンパスでは実際にどのような事があったの?海洋生命学部教員が体験を話します。朝日田 卓
10/17⑤
第8回【対面】
まとめ
東日本大震災で経験した傾聴ボランティア活動の体験を中心に、人として、専門職として社会に対しできることを考えます。丸山 弘子
河村 晃依
11/7⑤
第1回
項目
【対面】
序論
ボランティア活動と心のケア
授業内容
ボランティア社会学の教育目的と概要を解説する。活動時に必要な思いやりの心とは。
担当者
丸山 弘子
河村 晃依
日時
9/5⑤
第2回
項目
【対面】
国際協力活動(1)JICA海外協力隊
授業内容
北里大学教員の作業療法士が経験したパキスタンでの障害のある子どものリハビリテーションや、無医村での地域支援について紹介します。
担当者
河村 晃依
日時
9/12⑤
第3回
項目
【オンライン】
国際協力活動(2)グローバルヘルスと評価
授業内容
国際協力機構(JICA)事業評価アドバイザーとともに、グルーバルヘルスと評価について考えます。
担当者
正木 朋也
日時
9/19⑤
第4回
項目
【オンライン】
地域ボランティア(1)イルカを介在とした活動
授業内容
元シンクロナイズドスイミング選手の看護師が、ハワイや沖縄の海でのイルカとの触れ合いや音楽セラピーを通じた介在療法を紹介します。   
担当者
江川 美奈
日時
9/26⑤
第5回
項目
【対面】
地域ボランティア(2)難病を持つ子どもたちの活動
授業内容
難病や障害を持つ子どもたちに対するボランティア活動を紹介し、医療専門職としてのかかわりを考えます。
担当者
横山 美佐子
日時
10/3⑤
第6回
項目
【対面】
災害ボランティア(1)リハチームの活動
授業内容
東日本大震災発災1か月後に災害福祉ボランティアチームに理学療法士として参加した経験と、神奈川県での災害対策(リハチーム)の現状について解説します。
担当者
渡邊 裕之
日時
10/10⑤
第7回
項目
【対面】
災害ボランティア(2)北里大学三陸キャンパスの実際
授業内容
東日本大震災、北里大学三陸キャンパスでは実際にどのような事があったの?海洋生命学部教員が体験を話します。
担当者
朝日田 卓
日時
10/17⑤
第8回
項目
【対面】
まとめ
授業内容
東日本大震災で経験した傾聴ボランティア活動の体験を中心に、人として、専門職として社会に対しできることを考えます。
担当者
丸山 弘子
河村 晃依
日時
11/7⑤

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
実際に活動している内容を教材として、学生が考える力を身につけるよう指導する。対面講義とZoomでの講義で行う。

到達目標

ボランティア活動の必要性と社会の価値認識や問題点などを総合的に学ぶことで、問題点を体系的に整理・分析することができる。これにより医療系分野の専門知識を通じての災害時或は地域社会における社会貢献に役立たせる基礎知識を身につけることができる。

評価基準

授業内容を基に自分の考えをまとめてディスカッションに参加した場合を80%、レポートを20%の割合で評価する。

準備学習等(予習・復習)

授業時間外に必要な学習の時間:29時間
予習:項目テーマに関連する事柄について事前に調べ、問題点や質問事項を掲げておく。
復習:講義で学んだ内容に対する問題解決のための自分の考えをまとめる。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書(なし)
教科書
署名
(なし)
著者・編者
発行所
参考書
署名
(なし)
著者・編者
発行所

備考・その他

科目ナンバリングコード:(HS)HS401-FF08,(ML)ML401-FF08,(CE)CE401-FF08,(RT)RT401-FF08,(PT)PT401-FF08,(OT)OT401-FF08,(ST)ST401-FF08,(OV)OV401-FF08