| 科目責任者 | 横山 美佐子 |
|---|---|
| 担当者 | 左右田 哲※, 中村 奈奈※, 上出 直人※, 宮本 竜也※, 山﨑 志保※, 風間 暁※, 野口 真希※ |
| 科目概要 | １年 （１単位・必修） [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] ２年 （１単位・必修） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] ２年 （１単位・選択） [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] ２年 （１単位・必修） [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻] |
1. 理念としての社会福祉を理解する。
2. 社会保障制度としての社会福祉を理解する。
3. 日本における社会福祉法体系を理解する。
4. 当事者支援のための制度利用を理解する。
5. 疾病リハビリテーションにおけるチームの一員としてのソーシャルワーカーの役割を理解する。
6. 対人援助方法としての社会福祉援助技術論を理解する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の（PT）②③⑤,（OT）①,（ST）②④,（OV）①②③④に関連する。
【教育内容】
1. 社会福祉の理念を学ぶ。
2. 日本における社会保障制度体系を学ぶ。
3. 様々な障害と生活課題、生活課題解決のための援助と関連福祉施策の活用について学ぶ。
4. リハビリテーションと社会福祉の関わりを学ぶ。
【教育方法】
授業形態：講義
講義資料を配布し、パワーポイントを用いて解説する。
第8回は、レポートを課し、事後、全体に向けてフィードバックをする。
【フィードバック】
学生からのメール等による質問には、直接メールでフィードバックを行うが、必要であれば第8回の講義の際に全体に解説する。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 【対面】 社会福祉概論 | 社会福祉の定義・理念を理解する。社会福祉援助技術であるソーシャルワークを知る。 | 左右田 哲 | 4/11② |
| 第2回 | 【対面】 社会保障制度 | 日本における社会保障制度の体系について学ぶ。 | 上出 直人 | 4/18② |
| 第3回 | 【対面】 リハビリテーションと社会福祉サービス | リハビリテーション専門職が関わりうる社会福祉サービスについて学ぶ． | 上出 直人 | 4/25② |
| 第4回 | 【対面】 疾病・障害を抱えた方への社会福祉的就労支援 | 疾病・障害を抱えたことで就労継続が困難になっている方へのソーシャルワークの実際を学ぶ。 | 宮本 竜也 | 5/2② |
| 第5回 | 【対面】 認知症を抱えた方への社会福祉支援 | 認知症を抱えた本人や家族へのソーシャルワークの実際を学ぶ。 | 中村 奈奈 | 5/9② |
| 第6回 | 【対面】 児童福祉論および児童と取り巻く環境への社会福祉支援 | 医療における児童福祉とソーシャルワークの実際を学ぶ。 | 山﨑 志保 | 5/16② |
| 第7回 | 【対面】 精神障害論および精神障害者への社会福祉支援 | 精神障害を抱えた本人や家族へのソーシャルワークの実際を学ぶ。 | 野口 真希 | 5/23② |
| 第8回 | 【対面】 傷病を抱えた本人の社会生活の実際 | 当事者の立場から社会生活を送ることや医療者への視点を学ぶ。またその支援について考える。 | 風間 暁 | 5/30② |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院等での経験を踏まえ、社会福祉に関する概要や制度、ソーシャルワークの実際を講義する。
1. リハビリテーションと社会福祉の関わりの深さを学び実践に活かすことができる。
2. 介護・福祉の領域でのリハビリテーションの実践に知識を活かすことができる。
3. 生活者の視点を知る。
定期試験（80％）、各授業への参加態度および課題レポート（20％）にて判定する。
【授業時間外に必要な学習時間：29時間】
あらかじめ新聞の社会保障関連（年金、障害、高齢、介護保険等）の記事を読んでおくこと。
講義で配布した資料を読み返し、復習の時間を確保すること。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 適宜、講義資料を配布する。 | ||
| 参考書 | （なし） |
科目ナンバリングコード： （PT）PT201-SF18, （OT）OT201-SF21, （ST）ST201-SF05, （OV）OV201-SF13