科目責任者 | 髙橋 香代子 |
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担当者 | 髙橋 香代子※, 猿爪 優輝※ |
科目概要 | 4年 (1単位・選択) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] |
1. 様々な国の文化社会的背景と作業療法の役割について理解する。
2. 作業療法を展開する上で重要なカルチュラル・コンピテンシーを高める。
3. 様々な文化社会的背景に配慮した作業療法を国内外で実践する方法を理解する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。
【教育内容】
様々な文化社会的背景と作業療法の役割について学ぶ。
海外で作業療法士として働く方法について学ぶ。
様々な文化社会的背景に配慮した作業療法を実践する方法を学ぶ。
【教育方法】
授業形態:講義
講義および演習形式で実施し、適宜、グループワーク・発表を行う。
【フィードバック】
提出した課題に対しては、次回の授業で課題の中の特徴的な見解や誤解について解説する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1-2回 | 【対面】 世界の作業療法 | 諸外国の医療制度や文化社会的背景と作業療法について学ぶ | 髙橋 香代子 | 11/18③④ |
第3-4回 | 【対面】 文化的配慮 | 作業療法に必要なカルチュラル・コンピテンシーについて学ぶ | 髙橋 香代子 猿爪 優輝 | 11/25③④ |
第5-6回 | 【対面】 海外で働く | 留学・国際免許・JICAなど作業療法士として海外で働く方法について学ぶ | 髙橋 香代子 | 12/2③④ |
第7-8回 | 【対面】 グローカル作業療法 | 異なる文化的背景のクライエントに対する作業療法を考える | 髙橋 香代子 | 12/9③④ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
国内外での臨床経験および国際組織(世界保健機構・世界作業療法士連盟)での経験を踏まえ、諸外国の例を挙げながら講義・演習を展開する。
1. 諸外国の医療制度や文化社会的背景と作業療法について説明できる。
2. 作業療法に必要なカルチュラル・コンピテンシーについて説明できる。
3. 海外で作業療法士として働く方法について説明できる。
4. 様々な文化社会的背景に配慮した作業療法が実践できる。
演習・グループワークへの参加と発表(60%)、レポート課題(40%)により評価する。
【授業時間外に必要な学習の時間:29時間】
・各回の予習と復習:各2時間(計8時間)
・演習(分析と発表)の準備:各4時間(計16時間)
・課題の準備:5時間
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし:配布資料) | ||
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: OT301-SC01