科目責任者 | 今井 忠則 |
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担当者 | 坂本 豊美※, 今井 忠則※, 河村 晃依※, 前場 洋佑※ |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] |
作業療法で伝統的に使用されてきた手工芸を例に、制作体験を行い、活動分析と治療的応用の視点を学ぶ。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。
【教育内容】
1. 各種目の制作体験を介して、作製に必要な基本的知識と技術を学ぶ。
2. 各種目の制作体験を介して、その活動の一般的特性を分析する(活動分析)。
3. 各種目の制作体験を介して、その活動の治療的応用(段階づけ、適用・修正、教授法等)を考える。
【教育方法】
授業形態:実習
臨床での作業活動の治療的利用について,適用,注意事項等を解説する。
実習形式で実施し、適宜、講義およびグループワーク・発表を行う。
【フィードバック】
提出した課題に対しては、次回の授業で課題の中の特徴的な見解や誤解について解説する。
活動作業に関しては作業中適宜フィードバックを行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1〜26回 | 【対面】 各種目の作製体験と分析 | 各種目の制作体験を介して、制作に必要な基本的知識と技術を学び、その活動の一般的特性を分析する(活動分析)。そして、その活動の治療的応用を考える。 作業種目(例) これらから4〜5種目 ・ペーパークラフト ・切り絵 ・塗り絵 ・樹脂工芸 ・七宝焼 ・陶芸 ・和紙工芸 ・マクラメ ・籐細工 ・エコクラフト ・革細工 ・織物、他 ・編み物 ・織物 等 | 坂本 豊美 河村 晃依 前場 洋佑 今井 忠則 | 9/11③④ 9/18③④ 9/25③④ 10/2③④ 10/9③④ 10/16③④ 10/23③④ 10/30③④ 11/6③④ 11/13③④ 11/20③④ 11/27③④ 12/4③④ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院および地域での臨床経験を踏まえ、実際的な対象者を想定した活動分析および治療的応用を概説する。
1. 各種目の制作体験を介して、作製に必要な基本的知識と技術を身につけ、説明できる。
2. 各種目の制作体験を介して、その活動の一般的特性を分析し、説明できる。
3. 各種目の制作体験を介して、その活動の治療的応用を説明できる。
4. 他の対象者や他の活動への応用を考えることができる。
各種目の制作体験と完成作品の提出(計50%)、課題レポート(計50%)により評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:6時間】
・課題レポートの作成:計6時間程度
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | アクティビティと作業療法 | アクティビティ研究会編 | アクティビティ研究会 |
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: OT304-SS02