科目責任者 | 東條 美奈子 |
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担当者 | 田ヶ谷 浩邦※, 安藝 良一※ |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻] |
医療者に必要な医学的知識を深める。ここでは、臨床医学として習得すべき精神神経科学、皮膚科学、内科学、画像診断学について必要な知識を理解する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の(RT)①②③④⑤⑦,(PT)②③⑤, (OT)①,(ST)②④,(OV)①②③④に関連する。
【教育内容】
臨床医学の各分野について、その分野の専門教員により概説する。
【教育方法】
授業形態:講義
教科書および配布資料についてパワーポイントを用いて解説する。
【フィードバック】
学生からの質問は、その都度、講義のなかで担当講師が質問に回答する。小テストを実施する場合には、講義の中で全体へのフィードバックを行う。
精神神経科学:次回講義の際にGoogle Classroomで課した復習用小テストの解説を行う.
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 精神神経科学(総論) | 正常と異常、精神症状、精神障害の分類、治療について理解する。 | 田ヶ谷 浩邦 | 9/3⑤ |
第2回 | 【対面】 精神神経科学(病態・症状) | 代表的精神障害の病態・症状について理解する。 | 田ヶ谷 浩邦 | 9/10⑤ |
第3回 | 【対面】 精神神経科学(心因性精神障害など) | その他の代表的精神障害の病態・症状について理解する(心因性精神障害、パーソナリティ障害、ほか)。 | 田ヶ谷 浩邦 | 9/17⑤ |
第4回 | 【対面】 皮膚科学 | アレルギーなどの皮膚病変について学ぶ。 | 安藝 良一 | 10/1⑤ |
第5回 | 【対面】 内科学 | 問診・視診などを含む身体所見の取り方について学ぶ。 | 東條 美奈子 | 12/3⑤ |
第6回 | 【対面】 画像診断学(総論) | 画像診断学の基礎について広く学ぶ。 | 東條 美奈子 | 12/10⑤ |
第7回 | 【対面】 画像診断学(各論) | 様々な技術を用いた画像診断学の臨床について広く学ぶ。 | 東條 美奈子 | 12/15⑤ |
第8回 | 【対面】 精神神経科学(法と精神医療など) | 現代社会と精神障害、法と精神医療について理解する。 | 田ヶ谷 浩邦 | 12/22⑤ |
予備日
9/11①、9/18①、9/24⑤、9/25①、10/9①、10/16①、10/22⑤、10/23①、10/30①、11/6①、11/13①、11/19⑤、11/20①、11/26⑤
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での実務経験を踏まえ、臨床医学の各分野について、その分野の専門教員により教授する。
皮膚科学、精神神経科学、内科学、画像診断学を中心に理解を深め、臨床医療における正しい知識を習得し、職種間の相互理解の重要性を認識したうえで、関連疾患について説明できることを到達目標とする。
定期試験(90%)、受講態度(10%)により判断する。
予習:授業に関連する範囲について教科書を用いて予習を行い、専門用語を調べるなど、知識を整理して授業にのぞむこと。調べてもわからないところはそのままにせず、自主的に質問するなど、積極的な学習を望む。
復習:配布された資料や教科書に基づき、その周辺領域および関連分野も含めて、臨床医療学全般についての幅広い知識を身につけること。
【授業時間外に必要な学習時間:29時間】
単位付与に必要な学習時間:45時間
45時間 - 16時間 (8コマ×みなし2時間) = 29時間
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 疾患の症候の概要がわかる!臨床医学基礎のキソ | 東條美奈子 | 南山堂 |
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: (PT)PT201-SF13, (OT)OT201-SF18, (ST)ST201-SF10, (OV)OV201-SF10