Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
老年理学療法学特論(実習含)Physical Therapy for Gerontology
科目責任者上出 直人
担当者上出 直人※, 安藤 雅峻※
科目概要3年 (1単位・選択) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻]

授業の目的

高齢者に対して実践的な理学療法学的評価および介入が実施できるようになるために、強化・介入に必要な知識・技術を修得する。

この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③⑤に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
・高齢者に対する運動指導の具体的方法について、講義・実習を通じて学ぶ。
・高齢者の老年症候群に対する地域における評価の実際についてフィールドワークを通じて体験的に学ぶ。

【教育方法】
授業形態:演習
パワーポイントを使用した講義形式、実習、フィールドワーク、を行う。

【フィードバック】
レポートに対するフィードバックについては,google classroom経由で1ヶ月以内を目処に講評を返却する

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1・2回【対面】
運動指導の実践方法1:マシントレーニングの指導理論[実習]
地域の高齢者に対して、機器を用いた筋力トレーニングを行う際の注意点や方法に関して実習を通じて学ぶ(配布資料)上出 直人
11/7①②
第3・4回【対面】
運動指導の実践方法1:マシントレーニングの指導実践[実習]
地域の高齢者に対して、機器を用いた筋力トレーニングを行う際の注意点や方法に関して実習を通じて学ぶ。(配布資料)上出 直人
11/14①②
第5・6回【対面】
運動指導の実践方法2:地域における運動指導の理論[実習]
介護予防事業などにおける高齢者への運動指導のあり方について実習を通じて学ぶ(配布資料)上出 直人
11/21①②
第7・8回【対面】
地域における高齢者の体力測定1:理論[実習]
地域の高齢者に対する体力測定会の実施方法について学ぶ。(フィールドワーク)上出 直人
安藤 雅峻
11/28①②
第9・10回【対面】
地域における高齢者の体力測定2:実践[実習]
地域の高齢者に対する体力測定会での結果のフィードバック方法について学ぶ。(フィールドワーク)上出 直人
安藤 雅峻
11/28③④
第11~13回【対面】
運動指導の実践方法2:地域における運動指導の実践[実習]
介護予防事業などにおける高齢者への運動指導の実際を体験的に学ぶ
(フィールドワーク)
上出 直人
安藤 雅峻
12/5③④⑤
第1・2回
項目
【対面】
運動指導の実践方法1:マシントレーニングの指導理論[実習]
授業内容
地域の高齢者に対して、機器を用いた筋力トレーニングを行う際の注意点や方法に関して実習を通じて学ぶ(配布資料)
担当者
上出 直人
日時
11/7①②
第3・4回
項目
【対面】
運動指導の実践方法1:マシントレーニングの指導実践[実習]
授業内容
地域の高齢者に対して、機器を用いた筋力トレーニングを行う際の注意点や方法に関して実習を通じて学ぶ。(配布資料)
担当者
上出 直人
日時
11/14①②
第5・6回
項目
【対面】
運動指導の実践方法2:地域における運動指導の理論[実習]
授業内容
介護予防事業などにおける高齢者への運動指導のあり方について実習を通じて学ぶ(配布資料)
担当者
上出 直人
日時
11/21①②
第7・8回
項目
【対面】
地域における高齢者の体力測定1:理論[実習]
授業内容
地域の高齢者に対する体力測定会の実施方法について学ぶ。(フィールドワーク)
担当者
上出 直人
安藤 雅峻
日時
11/28①②
第9・10回
項目
【対面】
地域における高齢者の体力測定2:実践[実習]
授業内容
地域の高齢者に対する体力測定会での結果のフィードバック方法について学ぶ。(フィールドワーク)
担当者
上出 直人
安藤 雅峻
日時
11/28③④
第11~13回
項目
【対面】
運動指導の実践方法2:地域における運動指導の実践[実習]
授業内容
介護予防事業などにおける高齢者への運動指導の実際を体験的に学ぶ
(フィールドワーク)
担当者
上出 直人
安藤 雅峻
日時
12/5③④⑤

授業内容欄外

※本講義は、トレーニングのための機器・備品の使用やフィールドワークを行うため、受講者については人数制限を設ける(15名以内とする)。
本実習ではグループ実習を含む。また、本実習ではgoogle classroomを使用する。

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院や施設での勤務および地域の行政関連機関との協働事業での経験を基に、地域で暮らす高齢者の生活機能を維持するための予防的介入に必要な事項について概説するとともに、実習を行う。

到達目標

・指導者の援助のもとに、地域の高齢者へ運動指導を実施することができる。
・指導者の援助のもとに、地域の高齢者を対象とした老年症候群の評価を実施することができる。

評価基準

実習参加態度(40%)、フィールドワークにおける取組姿勢(40%)、レポート(20%)で総合的に評定する。

準備学習等(予習・復習)

・本実習は、老年理学療法学および老年理学療法学実習における学習内容を理論的・技術的背景として展開する。したがって、老年理学療法学および老年理学療法学実習の講義・実技内容を復習し、よく理解したうえで本講義に臨むこと。
【授業時間外に必要な学習時間:25.5時間】
予習:事前に老年理学療法学および老年理学療法学実習の講義資料を読んでおくこと。
復習:実習で行った実技について練習をすること。講義内容をノートにまとめること。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書体操療法オールブック高平尚伸(編集)メジカルビュー
参考書予防理学療法要論大渕修一・浦辺幸夫(監修)医歯薬出版
参考書15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 予防理学療法学石川朗(総編集) 中山書店
教科書
署名
(なし)
著者・編者
発行所
参考書
署名
体操療法オールブック
著者・編者
高平尚伸(編集)
発行所
メジカルビュー
参考書
署名
予防理学療法要論
著者・編者
大渕修一・浦辺幸夫(監修)
発行所
医歯薬出版
参考書
署名
15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 予防理学療法学
著者・編者
石川朗(総編集)
発行所
中山書店

備考・その他

科目ナンバリングコード: PT302-DE03