| 科目責任者 | 東條 美奈子 |
|---|---|
| 担当者 | 福田 倫也※, 佐野 肇※, 石川 均※, 東條 美奈子※, 横場 正典※, 大津 真※, 隈部 俊宏※, 佐藤 武郎※, 近藤 閲子※, 柴山 啓子※, 小泉 寛之※, 高山 陽子※, 佐々木 治一郎※, 服部 潤※, 海津 貴史※, 平田 陽一郎※, 正木 嗣人※, 渡辺 晃識※, 鎌田 真理子※, 田中 知樹※, 堀井 敏喜※, 岩川 さおり※, 玉置 明寛※ |
| 科目概要 | ２年 （４単位・必修） [医療工学科 臨床工学専攻] ２年 （４単位・必修） [医療工学科 診療放射線技術科学専攻] ２年 （４単位・必修） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] ２年 （４単位・必修） [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] ２年 （４単位・必修） [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] ２年 （４単位・必修） [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻] |
医療に関わる専門的知識と高度な技術、及びチーム医療の一員として患者の診断・検査・治療に貢献できる知識を習得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の（CE）①②③,（RT）①②③④⑤⑦,（PT）②③⑤, （OT）①,（ST）②④,（OV）①②③④に関連する。
【教育内容】
医療に必要な基礎的知識をわかりやすく講義するとともに、各分野の専門教員より臨床の実践的医療の現状について解説する。
【教育方法】
授業形態：講義（オムニバス講義形式）
教科書および配布資料についてパワーポイントを用いて解説する。
【フィードバック】
学生からの質問は、その都度、担当講師が講義の中でフィードバックを行う。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 【対面】 循環器疾患（動脈硬化、血管疾患） | 動脈硬化および血管疾患について | 東條 美奈子 | 4/9⑤ |
| 第2回 | 【対面】 眼科学 | 視覚に関する生理、病態、診断に関して | 石川 均 | 4/15① |
| 第3回 | 【対面】 循環器疾患（心不全、不整脈） | 心不全、不整脈について | 東條 美奈子 | 4/15⑤ |
| 第4回 | 【対面】 膠原病･アレルギー疾患･自己免疫疾患 | 膠原病総論と各論、アレルギー疾患や免疫不全について | 田中 知樹 | 4/16⑤ |
| 第5回 | 【対面】 血液疾患 | 血液学総論、血液疾患、血液検査について | 大津 真 | 4/21⑤ |
| 第6回 | 【対面】 感染症 | 感染症総論、各論について | 高山 陽子 | 4/22① |
| 第7回 | 【対面】 脳外科概論及び脳腫瘍の外科 | 脳疾患の特殊性及びそれに対する外科手術の意義について | 隈部 俊宏 | 4/22⑤ |
| 第8回 | 【対面】 代謝・内分泌疾患 | 代謝・内分泌疾患総論と各論について | 正木 嗣人 | 5/12⑤ |
| 第9回 | 【対面】 腎疾患（総論、検査） | 総論、診断のための検査について | 鎌田 真理子 | 5/13① |
| 第10回 | 【対面】 救急医学（呼吸不全） | 呼吸不全の原因と治療について | 横場 正典 | 5/19⑤ |
| 第11回 | 【対面】 腎疾患（病態生理） | 病態生理、腎炎、腎不全について | 鎌田 真理子 | 5/20① |
| 第12回 | 【対面】 呼吸器疾患 | 呼吸器疾患総論、閉塞性肺疾患について | 横場 正典 | 5/26⑤ |
| 第13回 | 【対面】 腹部の外科（急性腹症・消化器疾患） | 急性腹症・消化管疾患について | 佐藤 武郎 | 6/2⑤ |
| 第14回 | 【対面】 小児科学（新生児・小児疾患） | 新生児・小児疾患について | 平田 陽一郎 | 6/9⑤ |
| 第15回 | 【対面】 栄養の評価・管理 | 栄養状態の評価と栄養管理について | 近藤 閲子 | 6/16⑤ |
| 第16回 | 【対面】 がん | 集学的がん診療について | 佐々木 治一郎 | 7/15① |
| 第17回 | 【対面】 救急医学（救命救急・災害医療） | 救命救急と災害医療について | 服部 潤 | 9/1⑤ |
| 第18回 | 【対面】 小児科学（周産期・先天性疾患） | 周産期・代謝異常・先天性奇形について | 柴山 啓子 | 9/2⑤ |
| 第19回 | 【対面】 耳鼻咽喉科学 | 聴覚・平衡覚の診断などについて | 佐野 肇 | 9/8⑤ |
| 第20回 | 【対面】 神経疾患（脳血管障害） | 脳血管障害について | 福田 倫也 | 9/9⑤ |
| 第21回 | 【対面】 神経疾患（神経変性疾患１） | 認知症について | 福田 倫也 | 9/16⑤ |
| 第22回 | 【対面】 神経疾患（神経変性疾患２） | 錐体外路系疾患、脊髄小脳変性症について | 福田 倫也 | 9/22⑤ |
| 第23回 | 【対面】 神経疾患（神経変性疾患３、脱髄性疾患） | 運動ニューロン疾患、脱髄性疾患について | 福田 倫也 | 9/29⑤ |
| 第24回 | 【対面】 神経疾患（末梢神経疾患、筋疾患） | 末梢神経疾患、筋疾患について | 福田 倫也 | 9/30⑤ |
| 第25回 | 【対面】 脳血管障害の外科 | 脳神経外科総論、脳血管障害について | 小泉 寛之 | 10/6⑤ |
| 第26回 | 【対面】 消化器疾患（上部） | 上部消化管疾患の診断と治療について | 渡辺 晃識 | 10/7⑤ |
| 第27回 | 【対面】 熱傷 | 熱傷の管理・治療について | 岩川 さおり | 10/27⑤ |
| 第28回 | 【対面】 腹部の外科（肝胆膵） | 肝・胆・膵の主要な外科的疾患について | 海津 貴史 | 11/10⑤ |
| 第29回 | 【対面】 消化器疾患（肝胆膵） | 肝・胆・膵について | 玉置 明寛 | 11/17⑤ |
| 第30回 | 【対面】 消化器疾患（下部） | 下部消化管疾患の診断と治療について | 堀井 敏喜 | 12/1⑤ |
予備日
4/7⑤、4/8①⑤、4/14⑤、4/23⑤、4/28⑤、5/27①、6/3①、6/10①、6/17①、6/23⑤、6/24①、6/30⑤、7/1①、7/7⑤、7/8①、7/14⑤、9/11①、9/18①、9/24⑤、9/25①、10/9①、10/16①、10/22⑤、10/23①、10/30①、11/6①、11/13①、11/19⑤、11/20①、11/26⑤
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での実務経験を踏まえ、臨床医学の各分野について、その分野の専門教員により概説する。
臨床医療における正しい知識を習得し、職種間の相互理解の重要性を認識したうえで、各疾患の診断・検査・治療・管理について説明できることを到達目標とする。
定期試験（90%）、受講態度（10%）により評価する。
予習：授業に関連する範囲について教科書を用いて予習を行い、専門用語を調べるなど、知識を整理して授業に臨むこと。調べてもわからないところなどはそのままにせず、自主的に質問するなど、積極的な学習を望む。
復習：配布された資料や教科書に基づき、その周辺領域および関連分野も含めて、臨床医療学全般についての幅広い知識を身につけること。
【授業時間外に必要な学習時間：120時間】
単位付与に必要な学習時間：180時間
180時間 － 60時間 (30コマ×みなし2時間) ＝ 120時間
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 疾患や症候の概要がわかる！臨床医学基礎のキソ | 東條美奈子（著） | 南山堂 |
| 参考書 | （なし） |
科目ナンバリングコード： （CE）CE301-SS18, （RT）RT201-SF13, （PT）PT201-SF11, （OT）OT201-SF16, （ST）ST201-SF09, （OV）OV201-SF09