Web Syllabus(講義概要)
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心理学研究法Psychological Research Methods
科目責任者深瀬 裕子
担当者深瀬 裕子※
科目概要3年 (2単位・必修・選択) [保健衛生学科]

授業の目的

研究計画の立案から研究発表までを行い,卒業研究に取り組むための基本的な知識と技術を習得することを目的とする。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】研究計画の立案から研究発表までの具体的な方法について学ぶ。

【教育方法】
授業形態:グループごとの演習,発表を主とする。講義では配布資料,パワーポイント,参考書を用いて解説する。課題や発表のフィードバックは授業内で行う。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】オリエンテーションとグループ分け授業の進め方について説明する。研究を行うために3~4人のグループになる。深瀬 裕子
9/1②
第2回【対面】文献収集文献を検索し,関連領域について概観する。深瀬 裕子
9/8②
第3回【対面】研究計画をたてる先行研究の問題点を指摘し,本研究の目的と調査方法,仮説をたてる。深瀬 裕子
9/15②
第4回【対面】質問票の作成研究計画に基づいて質問票を作成する。深瀬 裕子
9/22②
第5回【対面】調査の実施作成した質問票を配布し,回答を得る。深瀬 裕子
9/29②
第6回【対面】データ入力得られた回答を入力し,適切なラベル等をつける。深瀬 裕子
10/6②
第7回【対面】基本的な統計解析記述統計などの基本的な統計解析を行う。深瀬 裕子
10/13②
第8回【対面】主要な結果の統計解析分散分析,回帰分析などを用いて主な結果を示す。深瀬 裕子
10/20②
第9回【対面】結果の解釈記述統計や主な結果を総合して読み込みを行う。深瀬 裕子
10/27②
第10回【対面】論文のアウトラインの執筆序論から考察までのアウトラインを作成する。深瀬 裕子
11/10②
第11回【対面】論文全体の執筆論文全体を作成する。引用文献の記載方法についても説明する。深瀬 裕子
11/17②
第12・13回【対面】研究発表の準備発表に向けた準備を行う。深瀬 裕子
11/24②③
第14・15回【対面】研究発表グループごとに研究発表を行う。深瀬 裕子
12/1②③
第1回
項目
【対面】オリエンテーションとグループ分け
授業内容
授業の進め方について説明する。研究を行うために3~4人のグループになる。
担当者
深瀬 裕子
日時
9/1②
第2回
項目
【対面】文献収集
授業内容
文献を検索し,関連領域について概観する。
担当者
深瀬 裕子
日時
9/8②
第3回
項目
【対面】研究計画をたてる
授業内容
先行研究の問題点を指摘し,本研究の目的と調査方法,仮説をたてる。
担当者
深瀬 裕子
日時
9/15②
第4回
項目
【対面】質問票の作成
授業内容
研究計画に基づいて質問票を作成する。
担当者
深瀬 裕子
日時
9/22②
第5回
項目
【対面】調査の実施
授業内容
作成した質問票を配布し,回答を得る。
担当者
深瀬 裕子
日時
9/29②
第6回
項目
【対面】データ入力
授業内容
得られた回答を入力し,適切なラベル等をつける。
担当者
深瀬 裕子
日時
10/6②
第7回
項目
【対面】基本的な統計解析
授業内容
記述統計などの基本的な統計解析を行う。
担当者
深瀬 裕子
日時
10/13②
第8回
項目
【対面】主要な結果の統計解析
授業内容
分散分析,回帰分析などを用いて主な結果を示す。
担当者
深瀬 裕子
日時
10/20②
第9回
項目
【対面】結果の解釈
授業内容
記述統計や主な結果を総合して読み込みを行う。
担当者
深瀬 裕子
日時
10/27②
第10回
項目
【対面】論文のアウトラインの執筆
授業内容
序論から考察までのアウトラインを作成する。
担当者
深瀬 裕子
日時
11/10②
第11回
項目
【対面】論文全体の執筆
授業内容
論文全体を作成する。引用文献の記載方法についても説明する。
担当者
深瀬 裕子
日時
11/17②
第12・13回
項目
【対面】研究発表の準備
授業内容
発表に向けた準備を行う。
担当者
深瀬 裕子
日時
11/24②③
第14・15回
項目
【対面】研究発表
授業内容
グループごとに研究発表を行う。
担当者
深瀬 裕子
日時
12/1②③

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
公認心理師,臨床心理士としての臨床経験を踏まえた指導を行う。

到達目標

研究計画の立案から研究発表までを行うための知識と技術を習得することを到達目標とする。具体的には以下の通りである。
1) 研究計画のたて方について説明できる
2) 質問票を作成できる
3) データを適切に入力できる
4) 基本的な統計解析を行える
5) 得られた結果を理解できる
6) 科学論文のアウトラインを説明できる
7) 引用文献を正しく記載できる
8) 研究発表ができる

評価基準

課題(50%)と参加態度(50%)により評価する。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:講義で配布した資料や参考書を読んでおくこと。
復習:講義で提示した課題にグループで取り組むこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考書よくわかる卒論の書き方白井利明・高橋一郎ミネルヴァ書房
参考書SPSSとAmosによる心理・調査データ解析小塩真司東京図書
参考書心理学論文の書き方松井 豊河出書房新社
参考書質問紙調査の手順小塩真司・西口利文ナカニシヤ出版
参考書心理学実験法・レポートの書き方西口利文・松浦 均ナカニシヤ出版
参考書心理測定尺度集I~Ⅵ堀 洋道 他サイエンス社
参考書ストレススケールガイドブックパブリックヘルスリサーチセンター 実務教育出版
教科書
署名
著者・編者
発行所
参考書
署名
よくわかる卒論の書き方
著者・編者
白井利明・高橋一郎
発行所
ミネルヴァ書房
参考書
署名
SPSSとAmosによる心理・調査データ解析
著者・編者
小塩真司
発行所
東京図書
参考書
署名
心理学論文の書き方
著者・編者
松井 豊
発行所
河出書房新社
参考書
署名
質問紙調査の手順
著者・編者
小塩真司・西口利文
発行所
ナカニシヤ出版
参考書
署名
心理学実験法・レポートの書き方
著者・編者
西口利文・松浦 均
発行所
ナカニシヤ出版
参考書
署名
心理測定尺度集I~Ⅵ
著者・編者
堀 洋道 他
発行所
サイエンス社
参考書
署名
ストレススケールガイドブック
著者・編者
パブリックヘルスリサーチセンター
発行所
実務教育出版

備考・その他

・持っていれば各自ノートパソコンを持参すること。なお,統計解析はSPSSを用いて行う予定である。
・参考書のうち「よくわかる卒論の書き方」と「SPSSとAmosによる心理・調査データ解析」は貸し出しする予定である。

科目ナンバリングコード:HS201-CP11