| 科目責任者 | 門谷 裕一 |
|---|---|
| 担当者 | 門谷 裕一, 木村 武俊, 林 徹 |
| 科目概要 | ２年 （２単位・必修） [医療検査学科] |
組織細胞学は各器官の構造を組織や細胞のレベルで明らかにする学問である。本講義は医療系学生として必要な組織細胞学の基礎知識の習得を目的とする。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。
【教育内容】
教科書を中心に、人体各器官の組織構造と組織を構成する細胞の特徴を講義する。
【教育方法】
授業形態：講義
対面授業による講義形式。パワーポイントを活用する。定期試験終了後、模範解答を掲示する。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 【対面】 組織・細胞学総論 (1) 〜細胞〜 | 細胞の構造と細胞小器官を講義する。教科書 p.1-p.28 | 門谷 裕一 | 4/19② |
| 第2回 | 【対面】 組織・細胞学総論(2) 〜上皮組織〜 | 上皮組織と腺を講義する。教科書 p.29-p.44 | 木村 武俊 | 4/26② |
| 第3回 | 【対面】 組織・細胞学総論 (3) 〜支持組織〜 | 支持組織（結合組織、骨組織、軟骨組織）を講義する。教科書 p.45-p.67 | 木村 武俊 | 5/10② |
| 第4回 | 【対面】 組織・細胞学総論 (4) 〜筋・神経組織〜 | 筋組織と神経組織を講義する。教科書 p.69-p.101 | 木村 武俊 | 5/17② |
| 第5回 | 【対面】 循環器 | 血管の組織構造と血球について講義する。教科書 p.103-p.110、p.119-131 | 門谷 裕一 | 5/24② |
| 第6回 | 【対面】 消化器 (1) 〜消化管〜 | 食道〜小腸〜大腸の組織構造を講義する。教科書 p.164-p.183 | 門谷 裕一 | 5/31② |
| 第7回 | 【対面】 消化器 (2) 〜消化器付属腺〜 | 唾液腺・肝臓・膵臓の組織構造を講義する。教科書 p.154-p.158、p.183-198 | 木村 武俊 | 6/7② |
| 第8回 | 【対面】 呼吸器 | 気道と肺の組織構造を講義する。教科書 p.199-p.210 | 林 徹 | 6/14② |
| 第9回 | 【対面】 泌尿器 | 腎臓と膀胱の組織構造を講義する。教科書 p.211-p.226 | 門谷 裕一 | 6/16① |
| 第10回 | 【対面】 リンパ性器官 | リンパ節、脾臓、胸腺を講義する。教科書 p.133-p.146 | 木村 武俊 | 6/21② |
| 第11回 | 【対面】 生殖器(１)〜男性生殖器、女性生殖器（卵巣) 〜 | 男性生殖器、女性生殖器（卵巣）を講義する。教科書 p.227-p.243、p.245-p.265 | 門谷 裕一 | 6/23① |
| 第12回 | 【対面】 生殖器(２) 〜女性生殖器（子宮・胎盤）〜・内分泌器官 | 女性生殖器（子宮・胎盤）と内分泌腺の組織構造を講義する。教科書 p.245-p.266、p.267-p.293 | 門谷 裕一 | 6/28② |
| 第13回 | 【対面】 皮膚 | 皮膚を講義する。教科書 p.295-p.317 | 林 徹 | 6/30① |
| 第14回 | 【対面】 感覚器・神経系 | 視覚器・中枢神経系の組織構造を講義する。教科書 p.319-p.335他 | 門谷 裕一 | 7/5② |
| 第15回 | 【対面】 組織・細胞の研究法 | 光学顕微鏡法、電子顕微鏡法を講義する。教科書 p.357-p.363 | 木村 武俊 | 7/12② |
本講義は組織細胞学実習と連動している。
人体の各器官・組織の構造、これらを構成する各細胞の特徴や微細構造を説明できる。
定期試験(90％)と授業への参加態度(10%)により総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習時間：60時間】
予習：授業内容欄に記した教科書のページを読む。
復習：学習項目を記したプリントを配付するので、講義内容をまとめたノートを作成する。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 入門組織学 | 牛木辰男 | 南江堂 |
| 参考書 | 入門人体解剖学 | 藤田恒夫 | 南江堂 |
科目ナンバリングコード： ML201-SF08