Web Syllabus(講義概要)
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環境衛生学IIEnvironmental Hygiene II
科目責任者清 和成
担当者清 和成※, 古川 隼士※, AMARASIRI MOHAN※
科目概要2年 (2単位・必修・選択) [保健衛生学科]

授業の目的

我々の生活に日常的に関連する環境衛生学の各論として、各種生活環境の問題と制御、水処理技術の概要と水環境の汚染制御、土壌汚染対策、化学物質汚染問題、衛生動物や衛生微生物の制御について理解する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の(環境)②④、(心理)②③に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
身近な環境や我々の衛生的な生活を支えるシステムを如何に良好に保全するかという観点から、室内環境の快適さや空気浄化、悪臭・騒音・振動や廃棄物の問題、上水・下水の仕組み、土壌・地下水汚染対策、感染症と衛生動物、衛生指標としての微生物に焦点を当て、生活に密着した環境衛生の諸問題を講義する。また、これからの環境衛生のあり方についても解説する。

【教育方法】
授業形態:講義
パワーポイントを用いた講義形式を基本とする。

【課題とフィードバック】
基本的に、各回終了時に課題を実施し、次回の冒頭で解説を実施する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
序論
環境衛生と環境衛生行政について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
9/4⑤
第2回【対面】
生活環境(1)
室内環境と快適性、空気調和システム、換気について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
9/11⑤
第3回【対面】
生活環境(2)
悪臭・騒音・振動の問題について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
9/25⑤
第4回【対面】
生活環境(3)
廃棄物の問題と資源循環について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
10/2⑤
第5回【対面】
水環境(1)
上水処理システムについて学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
10/16⑤
第6回【対面】
水環境(2)
下水処理システムについて学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
10/23⑤
第7回【対面】
土壌環境
土壌・地下水汚染対策の現状、汚染対策技術について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
10/30⑤
第8回【対面】
環境分析(1)
環境質の評価のための各種分析法について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
11/13⑤
第9回【対面】
環境分析(2)
環境質の評価のための各種分析法について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
11/20⑤
第10回【対面】
衛生動物(1)
生活環境と衛生動物について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
11/27⑤
第11回【対面】
衛生動物(2)
衛生動物と感染症について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
12/4⑤
第12回【対面】
衛生微生物(1)
衛生指標としての微生物と水系感染症について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
12/11④
第13回【対面】
衛生微生物(2)
環境における微生物汚染の実態とその制御について学ぶ。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
12/11⑤
第14回【対面】
総合演習
講義内容を網羅した演習問題に取り組む。清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
12/18④
第15回【対面】
まとめ
まとめ清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
12/18⑤
第1回
項目
【対面】
序論
授業内容
環境衛生と環境衛生行政について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
9/4⑤
第2回
項目
【対面】
生活環境(1)
授業内容
室内環境と快適性、空気調和システム、換気について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
9/11⑤
第3回
項目
【対面】
生活環境(2)
授業内容
悪臭・騒音・振動の問題について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
9/25⑤
第4回
項目
【対面】
生活環境(3)
授業内容
廃棄物の問題と資源循環について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
10/2⑤
第5回
項目
【対面】
水環境(1)
授業内容
上水処理システムについて学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
10/16⑤
第6回
項目
【対面】
水環境(2)
授業内容
下水処理システムについて学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
10/23⑤
第7回
項目
【対面】
土壌環境
授業内容
土壌・地下水汚染対策の現状、汚染対策技術について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
10/30⑤
第8回
項目
【対面】
環境分析(1)
授業内容
環境質の評価のための各種分析法について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
11/13⑤
第9回
項目
【対面】
環境分析(2)
授業内容
環境質の評価のための各種分析法について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
11/20⑤
第10回
項目
【対面】
衛生動物(1)
授業内容
生活環境と衛生動物について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
11/27⑤
第11回
項目
【対面】
衛生動物(2)
授業内容
衛生動物と感染症について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
12/4⑤
第12回
項目
【対面】
衛生微生物(1)
授業内容
衛生指標としての微生物と水系感染症について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
12/11④
第13回
項目
【対面】
衛生微生物(2)
授業内容
環境における微生物汚染の実態とその制御について学ぶ。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
12/11⑤
第14回
項目
【対面】
総合演習
授業内容
講義内容を網羅した演習問題に取り組む。
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
12/18④
第15回
項目
【対面】
まとめ
授業内容
まとめ
担当者
清 和成
古川 隼士
AMARASIRI MOHAN
日時
12/18⑤

授業内容欄外

♦実務経験の授業への活用方法♦
政府機関の専門家として短期派遣された、タイ、ネパールでの環境問題、衛生問題に関する教育と調査、研究の経験と、政府専門委員や政府委託事業における研究、実務経験を踏まえ、開発途上国の環境問題、衛生問題の実際や、我が国の科学技術基本計画に基づく技術開発について解説する。

到達目標

生活に密着した環境衛生行政の歴史と目的、環境衛生学の各論である室内空気環境の制御法、生活環境問題、上水・下水処理システム、土壌汚染対策、各種環境分析の方法、衛生動物や衛生微生物の制御法などの概略を理解し、衛生的な環境を想像していく上での手法論が説明できるようになることを到達目標とする。

評価基準

【評価基準】
定期試験(100%)

準備学習等(予習・復習)

【講義時間外に必要な学修時間:60時間】
環境衛生学Iの講義内容を復習しておく。また、毎回の講義で実施する確認テストの内容を確実に復習する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書プリントを配布する。
参考書新しい環境衛生 改訂第6版齋藤和雄、上田直利南江堂
参考書環境衛生科学大沢基保、内海英雄南江堂
教科書
署名
プリントを配布する。
著者・編者
発行所
参考書
署名
新しい環境衛生 改訂第6版
著者・編者
齋藤和雄、上田直利
発行所
南江堂
参考書
署名
環境衛生科学
著者・編者
大沢基保、内海英雄
発行所
南江堂

備考・その他

科目ナンバリングコード: HS301-EP05