Web Syllabus(講義概要)
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臨床検査技師国家試験基礎講座Basic course for medical laboratory scientist national examination
科目責任者佐藤 隆司
担当者佐藤 隆司, 横場 正典, 高橋 博之, 土屋 紅緒, 長塩 亮, 中村 正樹, 黒崎 祥史, 井本 明美, 前花 祥太郎, 太田 悦朗
科目概要全学年 (1単位・自由) [全学科 全専攻]

授業の目的

 3年前期までに学んだ各科目の知識を整理し、臨床検査技師国家試験問題の解き方や考え方を習得し、国試対策の準備をする。
 この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の(HS)1年環境②心理①,2〜4年②,(ML)①②,(CE)1〜3年①③,4年①②③,(RT)1〜3年①③④⑧,4年①②④,(PT)1〜3年①②③④⑤,4年①②,(OT)①,(ST)①,(OV)①③に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
 臨床検査技師国家試験における血液学、臨床化学、病理学、臨床生理学、微生物学、免疫学、臨床検査学に関する問題の演習を行う。国家試験問題を通して、各科目の重要事項や頻出問題を解説し、これまで学んだ基礎的な項目を確認する。

【教育方法】
授業形態:講義
 パワーポイント及び配布資料を用いて、講義形式で行う。
各講義終了後、moodle上で小テストを実施し、講義内容の振り返りを行う。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
ガイダンス、血液学① (赤血球系)
本演習の内容や進め方を説明する。血液学に関する直近の国家試験問題を解き、出題傾向を把握し、基礎的な知識を整理する。佐藤 隆司
9/5④
第2回【対面】
臨床化学①(酵素など)
国家試験における臨床化学分野の出題範囲を把握し、頻出項目の基礎的理解を深める。黒崎 祥史
9/7②
第3回【対面】
臨床化学②(糖など)
臨床化学に関する練習問題を解き、各項目における国家試験勉強のポイントについて整理する。井本 明美
9/8②
第4回【対面】
病理学①(病理検査技術)
国家試験における病理学の出題範囲と出題傾向を把握し、病理検査学分野の重点項目について理解する。土屋 紅緒
9/9②
第5回【対面】
病理学②(各臓器の癌)
各臓器の癌の病理学各論的知識を整理し、直近の国家試験問題を解き、要点を理解する。高橋 博之
9/13①
第6回【対面】
臨床生理学
国家試験における臨床生理学の頻出問題を解き、問題を解くための基礎の再確認と考え方を身につける。横場 正典
9/14①
第7回【対面】
微生物学①
国家試験における微生物学分野(総論)の出題範囲を把握し、頻出項目の基礎的理解を深める。中村 正樹
9/27①
第8回【対面】
微生物学②
国家試験における微生物学分野(各論)の出題範囲を把握し、頻出項目の基礎的理解を深める。前花 祥太郎
9/28②
第9回【対面】
臨床検査学
臨床検査総論Iに関する国家試験の過去問題を解き、頻出分野の理解を深める。長塩 亮
10/4②
第10回【対面】
免疫学
国家試験における免疫学分野の出題範囲を把握し、頻出項目について基礎的理解を深める。太田 悦朗
10/5②
第11回【対面】
血液学② (白血球系・血小板凝固系)
血液学に関する国家試験頻出問題を解き、出題の意図を理解し、問題の解き方を習得する。佐藤 隆司
10/11①
第1回
項目
【対面】
ガイダンス、血液学① (赤血球系)
授業内容
本演習の内容や進め方を説明する。血液学に関する直近の国家試験問題を解き、出題傾向を把握し、基礎的な知識を整理する。
担当者
佐藤 隆司
日時
9/5④
第2回
項目
【対面】
臨床化学①(酵素など)
授業内容
国家試験における臨床化学分野の出題範囲を把握し、頻出項目の基礎的理解を深める。
担当者
黒崎 祥史
日時
9/7②
第3回
項目
【対面】
臨床化学②(糖など)
授業内容
臨床化学に関する練習問題を解き、各項目における国家試験勉強のポイントについて整理する。
担当者
井本 明美
日時
9/8②
第4回
項目
【対面】
病理学①(病理検査技術)
授業内容
国家試験における病理学の出題範囲と出題傾向を把握し、病理検査学分野の重点項目について理解する。
担当者
土屋 紅緒
日時
9/9②
第5回
項目
【対面】
病理学②(各臓器の癌)
授業内容
各臓器の癌の病理学各論的知識を整理し、直近の国家試験問題を解き、要点を理解する。
担当者
高橋 博之
日時
9/13①
第6回
項目
【対面】
臨床生理学
授業内容
国家試験における臨床生理学の頻出問題を解き、問題を解くための基礎の再確認と考え方を身につける。
担当者
横場 正典
日時
9/14①
第7回
項目
【対面】
微生物学①
授業内容
国家試験における微生物学分野(総論)の出題範囲を把握し、頻出項目の基礎的理解を深める。
担当者
中村 正樹
日時
9/27①
第8回
項目
【対面】
微生物学②
授業内容
国家試験における微生物学分野(各論)の出題範囲を把握し、頻出項目の基礎的理解を深める。
担当者
前花 祥太郎
日時
9/28②
第9回
項目
【対面】
臨床検査学
授業内容
臨床検査総論Iに関する国家試験の過去問題を解き、頻出分野の理解を深める。
担当者
長塩 亮
日時
10/4②
第10回
項目
【対面】
免疫学
授業内容
国家試験における免疫学分野の出題範囲を把握し、頻出項目について基礎的理解を深める。
担当者
太田 悦朗
日時
10/5②
第11回
項目
【対面】
血液学② (白血球系・血小板凝固系)
授業内容
血液学に関する国家試験頻出問題を解き、出題の意図を理解し、問題の解き方を習得する。
担当者
佐藤 隆司
日時
10/11①

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
臨床検査技師・医師としての実務経験を踏まえ、各担当者の専門領域の視点から、臨床検査技師国家試験に必要な知識及び重要な項目を実践的に教授する。

到達目標

1. 臨床検査技師国家試験問題の最近の傾向を把握することができる。
2. 臨床検査技師国家試験問題の重要なポイントを理解し、知識を整理することができる。
3. 臨床検査技師国家試験問題の解き方や考え方を習得することができる。

評価基準

受講態度(20%)、各講義終了後moodle上で行う小テスト(80%)により総合的に評価を行う。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:25時間】
予習:2年・3年次に使用した各科目の配布資料、教科書を確認しておくこと。
復習:本講義で使用した演習問題を何度も繰り返し解き、配布資料や教科書、2年・3年次に使用した各科目の配布資料などを用いて、知識を整理し、国試問題の解き方を理解すること。特に、苦手意識を持っている科目は十分に時間を割いて復習を行い、不正解だった問題があれば理解に努める。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書2年・3年次の講義で用いた各教科書
参考書臨床検査技師国家試験問題注解臨床検査技師国家試験問題注解編集委員会金原出版
参考書臨床検査技師国家試験問題集 解答と解説「検査と技術」編集委員会医学書院
参考書2年・3年次の講義で使用した各科目の配付資料
教科書
署名
2年・3年次の講義で用いた各教科書
著者・編者
発行所
参考書
署名
臨床検査技師国家試験問題注解
著者・編者
臨床検査技師国家試験問題注解編集委員会
発行所
金原出版
参考書
署名
臨床検査技師国家試験問題集 解答と解説
著者・編者
「検査と技術」編集委員会
発行所
医学書院
参考書
署名
2年・3年次の講義で使用した各科目の配付資料
著者・編者
発行所

備考・その他

科目ナンバリングコード:(HS)HS401-FF15,(ML)ML401-FF15,(CE)CE401-FF15,(RT)RT401-FF15,(PT)PT401-FF15,(OT)OT401-FF15,(ST)ST401-FF15,(OV)OV401-FF15