科目責任者 | 福田 倫也 |
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担当者 | 髙橋 香代子 (※), 坂本 豊美 (※), 今井 忠則 (※), 福田 倫也, 天野 暁 (※), 渡邉 誠 (※), 幅田 智也 (※), 渡辺 愛記 (※), 河村 晃依 (※), 前場 洋佑 (※) |
科目概要 | 3年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] |
1. 専門職種としての望ましい態度を理解し,実行できるようになる。
2. 地域での多様な医療及び福祉様サービス(訪問、通所、就労支援など)や支援の内容を理解する。
3. 地域在住の障害当事者の生活を知る。
4. 記録・報告ができる。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③④⑤に関連する。
【教育内容】
臨床実習は、これまで培ってきた医療専門職種としての態度および大学で学んできた知識と技術を臨床における作業療法体験を通して再学習し、統合する過程である。学生は臨床実習指導者の指導のもとに、作業療法士として知識と技術を学習する。
【教育方法】
授業形態:実習
1.臨床実習Ⅰの振り返りを行う。
2.各期3回のオリエンテーションにより、実習内容、実習方法について理解する。
3.各実習施設に1〜5人程度で実際の臨床に関する補助業務や、対象者とのコミュニケーションについて実習を行う。
4.実習施設においては、個別の指導者により、指導、フィードバックを学生は受ける。
5.学生は課題としての記録、課題レポートを作成し、実習地での指導を受ける。
6.実習後、学内でのセミナーに参加し、自分の実習内容および考察の発表を行う。それにより他施設の実習生と互いに体験を共有する。
7.実習に関するまとめのレポートを作成する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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学外実習及びセミナー | 2020年度に実習実施が困難であった場合,日程調整の上1週間の実習及びセミナーを実施予定. | 後日掲示 |
♦実務経験の授業への活用方法♦
病院及び地域施設での臨床経験を踏まえ、作業療法の臨床的思考や職業倫理、接遇などに関して学生に伝える。
地域でのリハビリテーションとそこでの作業療法について理解を深め、専門職を学ぶ者としての基本的態度、知識を身につける。
各期臨床実習5日間のうち4日以上出席した学生を対象に実習参加態度(50%)と実習レポート(50%)の総合評価とする。
*評価に関しては2021年度に評定する.
臨床実習Ⅱの手引きを熟読し、内容を理解しておくこと。プロフィールシート作成のための自身に関する自己紹介の内容、アピールポイント、実習にあたっての目標などを簡潔にまとめておく。
(授業以外の自己学習の時間: -時間)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 臨床実習Ⅱの手引き | 医療衛生学部作業療法学専攻 | 教員より配布 |
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: OT304-CP02