科目責任者 | 深瀬 裕子 (※) |
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担当者 | 深瀬 裕子 (※) |
科目概要 | 3年 (2単位・自由) [保健衛生学科] |
心理的アセスメントの目的及び倫理,心理的アセスメントの観点及び展開について知り,心理的アセスメントの方法(観察、面接及び心理検査),適切な記録及び報告の方法を身につける。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②に関連する。
【教育内容】
主な心理検査について学ぶ。
【教育方法】
授業形態:講義
パワーポイント等を用いた概説と小グループでの演習を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1-3回 | 【対面】 心理的アセスメントの概説とWAISの実施 | 心理的アセスメントについて概説し,WAISを実施する | 深瀬 裕子 | 5/19③④⑤ |
第4-6回 | 【対面】 WAISの結果の整理と解釈 | WAISの結果を整理し所見にまとめる | 深瀬 裕子 | 5/26③④⑤ |
第7-9回 | 【対面】 ロールシャッハテストとTAT | ロールシャッハテストとTATの実施と分析方法を学ぶ | 深瀬 裕子 | 6/30③④⑤ |
第10-12回 | 【対面】 PFスタディとSCT | PFスタディとSCTの実施と分析方法を学ぶ | 深瀬 裕子 | 7/7③④⑤ |
第13-15回 | 【対面】 MMSEとHDS-R | MMSEとHDS-Rの実施と分析方法を学ぶ | 深瀬 裕子 | 7/14③④⑤ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
臨床心理士,公認心理師としての臨床経験を踏まえ,心理検査を通したアセスメントについて講義を行う。
1. 心理的アセスメントの目的及び倫理を説明できる。
2. 心理的アセスメントの観点及び展開を説明できる。
3. 心理的アセスメントの方法(観察、面接及び心理検査)を列挙できる。
4. 適切な記録及び報告について説明できる。
授業への参加態度(30%)とレポート(70%)によって評価する。レポートに対するフィードバックは講義中に個別に行う。
予習:これまでに履修した心理学・精神医学に関する科目の資料,教科書を読んでおくこと(30時間)。
復習:講義で扱った心理検査について,講義で提示する参考書等で自分の考えを整理しておくこと(30時間)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: HS301-CP10