科目責任者 | 小川 恵美悠 |
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担当者 | 小川 恵美悠 |
科目概要 | 全学年 (1単位・自由) [全学科 全専攻] |
生体への光作用および医療への光学応用に関する基礎知識を習得することを目的とする。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の(HS)②,(ML)①②,(CE)1・2年①③,3・4年①②③,(RT)1・2年①③④⑧,3・4年①②④,(PT)1・2年①②③④⑤,3・4年①②,(OT)①,(ST)①,(OV)①③に関連する。
【教育内容】
光の生体作用、レーザー治療、レーザー診断の基礎知識を学ぶ。
【教育方法】
授業形態:講義
講義形式で6回の授業を行い、第7,8回の講義で各自与えられたテーマに関してプレゼン課題を行い、各プレゼンの後に口頭でのフィードバックを行い、光の生体作用に関する知識をさらに深める。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 ガイダンス | 講義の流れ、講義内容と最終到達目的について理解する | 小川 恵美悠 | 5/21③ |
第2回 | 【対面】 生体医用光学の導入 | 生体光特性に関する導入知識を学ぶ | 小川 恵美悠 | 5/21④ |
第3回 | 【対面】 光の生態組織に対する作用 | 光の生体作用について学ぶ | 小川 恵美悠 | 5/28③ |
第4回 | 【対面】 レーザー治療 | 各種レーザー治療、代表的なレーザーについて学ぶ | 小川 恵美悠 | 5/28④ |
第5回 | 【対面】 レーザー診断 | レーザー画像診断、レーザーを用いた組織診断、レーザー血流計測について学ぶ | 小川 恵美悠 | 6/4③ |
第6回 | 【対面】 最新の光治療・診断 | 最新の光を用いた治療・診断技術について学ぶ | 小川 恵美悠 | 6/4④ |
第7回 | 【対面】 生体医用光学の実践① | 各自選択した生体医用光学に関する論文について発表する(前半) | 小川 恵美悠 | 6/11③ |
第8回 | 【対面】 生体医用光学の実践② | 各自選択した生体医用光学に関する論文について発表する(後半) | 小川 恵美悠 | 6/11④ |
・医療の様々な場面で利用されている光技術を応用した治療・診断技術について知識をつけ、説明できるようになる。
・光の生体作用について理解し、代表的な治療および診断技術の原理を説明できるようになる。
・最新の光治療・診断技術について知識を深め、光を用いた医療技術とその原理について説明できるようになる。
授業への参加姿勢 (20%) および課題の発表 (80%) で評価する。
【授業時間外に必要な学習の時間:29時間】
講義資料、参考書を活用して、各講義後に復習を行うこと。
第6回、第7回の授業で、生体医用光学に関する文献について各自発表する。発表のために各自準備を行うこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | プリント「生体医用光学概論」 | 小川恵美悠 | |
参考書 | レーザ応用工学 | 小原實、荒井恒憲、緑川克美 | コロナ社 |
科目ナンバリングコード: (HS)HS401-FF07,(ML)ML401-FF10, (CE)CE401-FF10,(RT)RT401-FF10,(PT)PT401-FF10,(OT)OT401-FF10,(ST)ST401-FF10,(OV)OV401-FF10