| 科目責任者 | 東條 美奈子 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 東條 美奈子 (※), 堀口 利之 (※), 高平 尚伸 (※), 福田 倫也 (※), 佐野 肇 (※), 半田 知也 (※), 榊原 七重 (※), 横場 正典 (※), 宮城 正行 (※), 頼住 孝二 (※) |
| 科目概要 | ３年 （２単位・必修） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] ３年 （２単位・必修） [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] ３年 （２単位・必修） [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] ３年 （２単位・必修） [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻] |
障害のある人間を可能な限り回復させるためには損傷を最小限にくいとめ、障害機能を回復させ、残存機能を十分に用い、再発・増悪を予防しなければならない。そのための、医学的な考え方、診断、評価、治療について説明できる。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の（PT）①②,（OT）①,（ST）②④,（OV）①②③④に関連する。
【教育内容】
脳・脊髄、関節、神経筋、切断、呼吸器・循環器、視覚器、嚥下・発語、聴覚に関わる障害とリハビリについて講義する。
【教育方法】
授業形態：講義
オムニバス講義形式。小テストについては、講義の最後にフィードバックを行う。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 【対面】 リハビリテーション医学総論 | リハビリテーション医学に関して、その概要を総論として学ぶ。 | 東條 美奈子 | 4/15⑤ |
| 第2回 | 【対面】 内部障害・心血管疾患のリハビリテーション | 内部障害・心大血管リハビリテーションに関して、病態生理と障害の評価、リハプログラムについて学ぶ。 | 東條 美奈子 | 4/19① |
| 第3回 | 【対面】 眼科疾患のリハビリテーション（１） | 眼科疾患のリハビリテーションに関して、病態生理と障害の評価、リハプログラムについて学ぶ。 | 半田 知也 | 4/22⑤ |
| 第4回 | 【対面】 整形外科疾患のリハビリテーション（下肢） | 整形外科疾患（下肢）の病態生理と障害評価、治療プログラムについて学ぶ。 | 高平 尚伸 | 4/26① |
| 第5回 | 【対面】 整形外科疾患のリハビリテーション（脊椎） | 整形外科疾患（脊椎）の病態生理と障害評価、治療プログラムについて学ぶ。 | 宮城 正行 | 5/10① |
| 第6回 | 【対面】 整形外科疾患のリハビリテーション（上肢） | 整形外科疾患（上肢）の病態生理と障害評価、治療プログラムについて学ぶ。 | 宮城 正行 | 5/17① |
| 第7回 | 【対面】 呼吸器疾患のリハビリテーション | 慢性呼吸器疾患（慢性閉塞性肺疾患他など）の病態生理、障害の評価、リハプログラムについて学ぶ。 | 横場 正典 | 5/20⑤ |
| 第8回 | 【対面】 聴覚障害のリハビリテーション | 聴覚障害の病態生理と障害評価、治療プログラムについて学ぶ。 | 佐野 肇 | 5/27⑤ |
| 第9回 | 【対面】 発声・発語障害のリハビリテーション | 発声・発語障害の病態生理、障害評価、治療プログラムについて学ぶ。 | 堀口 利之 | 6/3⑤ |
| 第10回 | 【対面】 眼科疾患のリハ（２） | 眼科疾患のリハビリテーションに関して、病態生理と障害の評価、リハプログラムについて学ぶ。 | 榊原 七重 | 6/7① |
| 第11回 | 【対面】 摂食・嚥下障害のリハビリテーション | 摂食・嚥下障害の病態生理、障害評価、治療プログラムについて学ぶ。 | 堀口 利之 | 6/10⑤ |
| 第12回 | 【対面】 脳血管疾患のリハビリテーション | 脳血管障害を中心に、障害評価と治療プログラムについて学ぶ。 | 福田 倫也 | 6/21① |
| 第13回 | 【対面】 神経難病のリハビリテーション（１） | パーキンソン病を中心に、障害評価と治療プログラムについて学ぶ。 | 福田 倫也 | 6/28① |
| 第14回 | 【対面】 神経難病のリハビリテーション（２） | 筋萎縮性側索硬化症を中心に、障害評価と治療プログラムについて学ぶ。 | 福田 倫也 | 7/5① |
| 第15回 | 【対面】 神経疾患のリハビリテーション（３） | 合併症（廃用症候群、転倒、内科的疾患）、補装具（装具、車椅子、歩行補助具、自助具）などについて学ぶ。 | 頼住 孝二 | 7/12① |
予備日：5/6⑤,5/13⑤,5/24①,5/31①,6/14①
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、各専門職種の視点から、リハビリテーション医学に必要な知識について教授する。
リハビリテーションに関わる専門医療従事者を目指す学生として、リハビリテーション医学に必要な知識について説明ができる。
定期試験（90%）、小テスト（10%）により評価する。
【授業時間外に必要な学習時間：60時間】
予習：あらかじめ臨床医療学で学んだ知識を整理して授業に臨むこと。わからないところは自主的に質問するなど、積極的な学習を望む。
復習：配布された資料や指定された参考書に基づき、その周辺領域の関連分野も含めて知識を整理しておくこと。
単位付与に必要な学習時間：90時間
90時間 － 30時間 (15コマ×みなし2時間) ＝ 60時間
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | (なし) | ||
| 参考書 | 標準リハビリテーション医学 | 上田 敏 | 医学書院 |
| 参考書 | TEXT整形外科学第４版 | 糸満盛憲 他 | 南山堂 |
| 参考書 | 視能学第２版 | 丸尾敏夫 他 | 文光堂 |
科目ナンバリングコード： （PT）PT201-SF27, （OT）OT201-SF27, （ST）ST201-SF28, （OV）OV201-SF18