科目責任者 | 佐野 肇 (※) |
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担当者 | 佐野 肇 (※), 原 由紀 (※) |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
各種の聴覚機能検査の方法とその診断学的意義を理解し結果を判断できる。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②③に関連する。
【教育内容】
各種の聴覚機能検査法のしくみ、実際の方法、結果の解釈をどのように行うかを学ぶ。
【教育方法】
授業形態:講義
講義形式(パワーポイント、配布資料)、発表(プレゼンテーション)。講義内で小テストを実施し解説する。プレゼンテーション後に評価、解説を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 オージオメータ | オージオメータの構造、オージオグラムについて学ぶ。 | 佐野 肇 | 5/7① |
第2回 | 【対面】 純音聴力検査1ー気導・骨導検査 | 気導・骨導聴力検査法を学ぶ。 | 佐野 肇 | 5/7② |
第3回 | 【対面】 純音聴力検査2ーマスキングの基礎 | マスキング法の原理を学ぶ。 | 佐野 肇 | 5/21① |
第4回 | 【対面】 純音聴力検査3ーマスキングの実際 | マスキング法の実際について学ぶ。 | 佐野 肇 | 5/21② |
第5回 | 【対面】 語音聴力検査1ー基礎 | 語音聴取域値検査、語音弁別検査を学ぶ。 | 佐野 肇 | 6/18① |
第6回 | 【対面】 語音聴力検査2ー応用 | 語音聴取域値検査、語音弁別検査を学ぶ。 | 佐野 肇 | 6/18② |
第7回 | 【対面】 小児の聴性行動の発達 | 乳児の聴性行動の発達について学ぶ。 | 原 由紀 | 9/28③ |
第8回 | 【対面】 聴覚検査と鑑別診断 | 各種聴覚検査による難聴の診断を行う。 | 佐野 肇 | 9/28④ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
医師、言語聴覚士としての臨床経験を踏まえ、各種の聴覚機能検査の方法とその診断学的意義について教授する。
聴覚障害の評価に必要な聴覚検査法を症例に応じて選択することができる。検査を正しく行うことができる。結果の判定が行えるようになる。
定期試験(95%)、授業での態度・小テスト(5%)により評価。
あらかじめ教科書をよく読んでおくこと。
小テストで間違えた箇所を復習し、理解が不十分であった点を補っておくこと。
授業時間外に必要な学習時間は計30時間。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 聴覚検査の実際(改訂4版) | 日本聴覚医学会 | 南山堂、2016 |
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: ST301-SS03