| 科目責任者 | 佐野 肇 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 佐野 肇 (※), 堀口 利之 (※) |
| 科目概要 | ２年 （１単位・必修） [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
耳、鼻、咽頭、喉頭、気管、食道の構造と生理に対する知識を習得する。さらに聴覚、嚥下、音声にかかわる解剖生理と疾患の病態を理解する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②④に関連する。
【教育内容】
耳鼻咽喉科学を耳、鼻副鼻腔、咽頭、喉頭、気管・食道に分け、それらに関する知識を修得する。
【教育方法】
授業形態：講義
対面講義形式。資料配布、パワーポイントを用いた講義を実施する。講義内で質問、小テストを実施し理解度を評価し解説する。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 【対面】 耳の発生と構造 | 耳の発生と外耳、中耳、内耳の解剖を学ぶ。 | 佐野 肇 | 5/11④ |
| 第2回 | 【対面】 耳の生理 | 外耳、中耳、内耳、聴覚神経系の生理を学ぶ。 | 佐野 肇 | 5/18④ |
| 第3回 | 【対面】 聴覚の検査、症候、顔面神経 | 耳疾患に対する検査法および疾患総論、顔面神経の解剖と疾患について学ぶ。 | 佐野 肇 | 5/25④ |
| 第4回 | 【対面】 鼻科学 | 鼻の解剖、生理と疾患を学ぶ。 | 佐野 肇 | 6/1④ |
| 第5回 | 【対面】 内耳前庭 | 内耳前庭の解剖と生理を学ぶ。 | 堀口 利之 | 6/8④ |
| 第6回 | 【対面】 咽頭 | 咽頭の解剖、生理と疾患を学ぶ。 | 堀口 利之 | 6/15④ |
| 第7回 | 【対面】 喉頭 | 喉頭の解剖、生理と疾患を学ぶ。 | 堀口 利之 | 6/22④ |
| 第8回 | 【対面】 喉頭・気管・食道 | 喉頭・気管・食道の疾患を学ぶ。 | 堀口 利之 | 6/29④ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
言語聴覚士と協働する医師としての臨床経験を踏まえ、耳鼻咽喉科学の代表的疾患や病態等を教授する。
耳鼻咽喉科・頭頚部外科の基礎知識、各種検査法、代表的疾患について概略を説明できる。聴覚器、喉頭の解剖と生理について正確な説明ができる。
定期試験成績（95%）と授業参加態度（5%）
教科書または参考書の基本的な部分に目を通し、用語を把握しておく。毎回の授業の内容を整理して教科書で知識を補っておくこと。授業時間外に必要な学習時間は計30時間。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 新耳鼻咽喉科学 第11版 | 切替一郎、野村恭也 | 南山堂 |
| 参考書 | 耳鼻咽喉科検査法マニュアル | 小松崎篤 | 南山堂 |
科目ナンバリングコード： ST201-SF11