作業療法技術論IVSpecific Knowledge of Occupational Therapy IV
科目責任者坂本 豊美 (※)
担当者坂本 豊美 (※)
科目概要4年 (1単位・選択) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

作業療法の核としての作業活動について、深い考察を行えるようになる。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。

教育内容・教育方法

【教育内容】
 治療媒体としての作業活動について、歴史的理解と演習を行いながら、様々な視点による作業への理解を深める。

【教育方法】
授業形態:講義
 芸術療法、ユニバーサルスポーツ、日常生活活動の中にある表現的要素を様々な視点や理論枠を提示しながら、作業を実際に行い、作業分析を行い,レポートを作成する.

【フィードバック】
レポート返却時,全体への総論としてのフィードバックと各人のレポートにコメントを記入しフィードバックを行う.

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1・2回【対面】
作業と人との相互関係
レジリアンスとしての作業の変調の例、システム論による作業の生成過程の解析を試みる。情報エントロピーやエコロジカル・セオリーの視点からの解釈を試みる。坂本 豊美
11/17③④
第3・4回【対面】
作業の意味の変化
文献、症例検討を資料として障害を生じた状況での作業行動の変化を病蹟学的観点から検討を加える。
 作業の非生産的側面、消費や蕩尽的要素のもつ治療的、非治療的意味を考える。
坂本 豊美
11/24③④
第5・6回【対面】
作業体験① 芸術療法/表現療法
    
治療媒体として用いられる作業活動を体験し、作業分析を行う。
芸術療法など近縁の療法との関係を考える。
坂本 豊美
12/1③④
第7・8回【対面】
作業体験② 活動、治療媒体の開発
治療媒体となりえる活動を考案、実施する演習を行う。坂本 豊美
12/8③④

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、精神障害領域で用いられる作業療法の治療技法と芸術療法や活動療法の技法を検討を加えながら演習を行う。

到達目標

 作業を多角的に考えられるようになる。

評価基準

 作業の演習状況(50%)、 レポート(50%)

準備学習等(予習・復習)

演習した作業について、基礎作業学で学習した作業分析を行い、作業特性を確認する(15時間)
体験した作業・活動についての感想などをクラス内で交換する
授業時間以外の自己学習時間:ストレングスモデル,エンパワメントモデルなどリハビリテーションに関する背景理論について調べる(15時間)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書授業配布プリント
参考書作業療法全書「基礎作業学」澤田雄二 編集協同医書出版
参考書ひとと作業・作業活動山根 寛三輪書店

備考・その他

科目ナンバリングコード: OT301-SC04