生活活動学実習Practice of Activities of Daily Living
科目責任者渡辺 愛記 (※)
担当者髙橋 香代子 (※), 渡辺 愛記 (※), 河村 晃依 (※), 外部講師
科目概要3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

基本的な日常生活活動を理解し,諸問題を分析し,対象者に適した問題解決方法を考えることができる.
作業療法において,日常生活活動に介入する意義やその考え方,支援方法について学ぶ.
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する.

教育内容・教育方法

【教育内容】
 ①日常生活活動の基本概念を理解する.
 ②日常生活活動の評価について理解する.
 ③心身機能や環境因子などが日常生活に及ぼす影響について理解する.
 ④日常生活の障害と生活の質の関係について学習する.

【教育方法】
授業形態:実習(講義,発表も一部含む)
実習については,その都度内容の解説,ポイントを説明し,実施におけるフィードバックを行う.

授業内容

項目授業内容担当者日時
1・2回【対面】
脳卒中のADL
片麻痺体験の実施方法について説明する.
脳卒中片麻痺患者のADLの介助・指導のポイントについて学ぶ
渡辺 愛記
5/13③④
3・4回【対面】
脳卒中のADL
起居動作渡辺 愛記
5/20③④
5・6回【対面】
脳卒中のADL
移動・入浴動作渡辺 愛記
5/27③④
7・8回【対面】
脳卒中のADL
移乗動作・排泄動作渡辺 愛記
6/3③④
9・10回【対面】
ADL支援
コミュニケーション機器髙橋 香代子
6/10③④
11・12回【対面】
脳卒中のADL
更衣動作・食事・整容・コミュニケーション渡辺 愛記
6/17③④
13・14回【対面】
観察・リウマチのADL
リウマチ患者の生活支援とその観察について学ぶ渡辺 愛記
7/1③④
15・16回【対面】
ADL支援
自助具について学び,作成する河村 晃依
7/8③④
17・18回
【対面】
片麻痺体験:まとめ
片麻痺体験から,適切な介助支援方法を検討する渡辺 愛記
7/15③④
19・20回【対面】
脳卒中のADL:まとめ
脳卒中患者の生活を想定し,介助支援方法を検討する渡辺 愛記
9/16③④
21・22回【対面】
ADL支援
事例に適切な自助具を検討,作成,使用し,より適切な自助具となるよう考察する河村 晃依
渡辺 愛記
10/7③④
23・24回【対面】
その人らしい生活の支援
高次脳機能障害当事者の生活支援について学ぶ河村 晃依
外部講師
10/14③④
25・26回【対面】
その人らしい生活の支援
事例から,その人らしい生活の支援について検討する渡辺 愛記
10/21③④
27・28回【対面】
その人らしい生活の支援
運転支援における作業療法について学ぶ渡辺 愛記
外部講師
10/28③④
29・30回【オンデマンド】
片麻痺体験
配布資料をもとに,片麻痺を想定した生活を体験する渡辺 愛記

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ,生活活動の評価で用いられる技法(観察,介助,指導方法)について実習を中心に行い,対象者の生活を考える視点について作業療法士の臨床思考に基づき説明する.

到達目標

対象者の生活について理解するとともに,その具体的な支援方法について実践することができる.
対象者の生活の意味を考えることができる.

評価基準

定期試験(90%),受講態度(10%)により総合的に評価する.

準備学習等(予習・復習)

授業時間外に必要な学習時間:ー時間
本科目は,「生活活動学」の内容を理解したうえで行う科目であるため,「生活活動学」で実施した内容の理解を深めておく必要がある.
実習時の服装は,動きやすく実習にふさわしい服装で参加すること.
実技も含むので,授業時間以外にも練習を重ねて習得すること.

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書新版 日常生活活動(ADL)-評価と支援の実際-伊藤利之 江藤文夫 編医歯薬出版
教科書脳卒中の機能評価 -SIASとFIM 基礎編-千野直一 他 金原出版
参考書標準作業療法学 日常生活活動・社会生活行為学濱口豊太 編医学書院
参考書作業療法学全書第11巻 作業療法技術学3 日常生活活動酒井ひとみ 編協同医書出版
参考書ADLとその周辺 -評価・指導・介護の実際-伊藤利之 鎌倉矩子医学書院
参考書ADL -作業療法の戦略・戦術・技術-生田宗博三輪書店

備考・その他

科目ナンバリングコード: OT304-SS19