基礎作業学実習Practice of Occupational Science and Occupational Therapy
科目責任者坂本 豊美 (※)
担当者坂本 豊美 (※)
科目概要2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

①作業療法で用いられるクラフトおよび日常生活活動について、作業工程および作業特性を理解し、分析的視点を獲得する。
②作業フォームの形成について理解し、様々な背景や目標をもつ対象者に対する作業の治療的応用や計画立案のための実際的な方法の理解および知識を獲得する。
③作業活動に関する教授法について基本的技能を獲得する
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。

教育内容・教育方法

【教育内容】
作業分析および工程分析、対象者に合わせた作業フォーム(作業の治療的応用)、作業に基づく治療計画の立案についての演習を行う。

【教育方法】
授業形態:実習
講義および、個人またはグループによる作業活動(演習)に基づいて授業を行う。作業活動の工程に応じてレポートを課す。

授業内容

項目授業内容担当者日時
1〜8回【対面】
作業の治療的応用の演習①
作業分析および工程分析、作業フォーム形成の方法について学ぶ
作業種目
・ペーパークラフト
・切り絵
・絵画
・樹脂工芸
・七宝焼
・陶芸(楽焼)
・和紙工芸
坂本 豊美
4/14③
4/21③
4/28③
5/12③
5/19③
5/26③
6/2③
6/9③
9〜30回【対面】
作業の治療的応用の演習②
作業分析および工程分析、作業フォーム形成の方法について学ぶ
作業種目
・陶芸
・革細工
・木工
・籐細工
・機織り
・金工細工
9/2③④
9/9③④
9/16③④
9/30③④
10/7③④
10/14③④
10/21③④
10/28③④
11/11③④
11/18③④
11/25③④

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院および地域での臨床経験を踏まえ、作業分析及び実際の作業療法を想定した演習を実施する。

到達目標

・各種目に必要な基本的技能および作業遂行構成要素を理解し、作業を治療的に応用するための作業分析および工程分析を行うことができる。
・作業および環境が対象者にもたらす影響を理解し、対象者の状態に応じた作業フォームの形成および作業指導を行うための実際的な方法や知識について理解できる。

評価基準

通年科目のため、前期は試験などは実施しないが、毎回のレポートは最終評価に反映される。
学期末最終評価は、レポート(50%)および後期試験(50%)、授業への参加状況、問題解決能力によって総合的に評価する。
なお、レポートの提出遅れは減点とする。

準備学習等(予習・復習)

・基礎作業学(前期)の授業資料の内容について、十分に復習を行うこと。
・作業分析については、毎回15分以上の復習をして講義・演習に臨むこと。
・授業前にテキストを読み、疑問点について調べてくること。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書ひとと作業・作業活動山根 寛他三輪書店
教科書ひとと集団・場山根 寛他三輪書店
教科書作業活動 実習マニュアル古川 宏監修医歯薬出版株式会社
参考書作業療法学全書 第2巻 基礎作業学日本作業療法士協会編協同医書出版社
参考書作業療法の世界鎌倉矩子三輪書店
参考書作業療法実践の仕組み矢谷令子 福田恵美子編集協同医書出版

備考・その他

科目ナンバリングコード: OT304-SS02