基礎作業学Occupational Science and Occupational Therapy
科目責任者髙橋 香代子 (※)
担当者髙橋 香代子 (※)
科目概要2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

①作業の意味を考え、作業療法の概念を理論に基づいて学ぶ。
②作業療法に用いる作業分析および作業フォームの調整について理解し、実施するための基本的な知識を学ぶ。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。

教育内容・教育方法

【教育内容】
作業の概念と定義、作業療法的理論、作業分析および工程分析、作業フォームの調整、治療計画立案についての講義を行う。

【教育方法】
授業形態:講義(演習も一部含む)
講義形式で実施し、適宜グループワークおよび発表を行う。
提出した課題(包括的作業分析シート・作業の治療的応用)に対しては、次回の授業で課題の中の特徴的な見解や誤解について解説する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
オリエンテーション
作業とは
授業の進め方やポートフォリオ作成に必要な準備について理解する
作業療法における作業の意味と位置づけを学ぶ
髙橋 香代子
9/2②
第2・3回【対面】
Case 1: 作業分析
包括的作業分析シートに基づき、作業の特性や作業遂行に必要な構成要素を分析する髙橋 香代子
9/9②
9/16②
第4回【対面】
Case 1: 作業の治療的応用
ケースに対する作業活動がもたらす作用を考察し、治療的な作業フォームの調整方法を学ぶ髙橋 香代子
9/30②
第5回【対面】
Case 2: 作業分析
包括的作業分析シートに基づき、作業の特性や作業遂行に必要な構成要素を分析する髙橋 香代子
10/14②
第6回【対面】
Case 2: 作業の治療的応用
ケースに対する作業活動がもたらす作用を考察し、治療的な作業フォームの調整方法を学ぶ髙橋 香代子
10/28②
第7回【対面】
Case 3: 作業分析と治療的応用
包括的作業分析シートに基づき、作業の特性や作業遂行に必要な構成要素を分析する髙橋 香代子
11/11②
第8回【対面】
Case 3: 作業分析と治療的応用
ケースに対する作業活動がもたらす作用を考察し、治療的な作業フォームの調整方法を学ぶ髙橋 香代子
11/25②

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院および地域での臨床経験を踏まえ、人にとっての生活行為の意味及び作業療法がどのように展開されるのかを概説する。

到達目標

・個々人における作業の意味や作業的役割を考慮することの重要性を理解できる。
・作業療法を客観的かつ信頼性および妥当性のある手法で行うことの重要性を理解し、職業人としての認識を身につける。

評価基準

評価は、各講義での課題(40%)、期末試験(50%)、授業への参加状況(10%)を総合的に評価する。
なお、課題の提出遅れは減点とする。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:29時間】
作業療法における基礎的学問であるため、授業中に紹介する書籍をなるべく多く読み、幅広い知識を身につけること。
作業分析については、毎回復習をして講義・演習に臨むこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書ひとと作業・作業活動山根寛他著三輪書店
教科書ひとと集団・場山根寛他著三輪書店
参考書作業療法学全書 第2巻 基礎作業学日本作業療法士協会編協同医書出版社
参考書作業療法の世界鎌倉矩子著三輪書店
参考書作業療法実践の仕組み矢谷 令子、 福田 恵美子協同医書出版

備考・その他

科目ナンバリングコード: OT301-SS01