科目責任者 | 渡邊 裕之 (※) |
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担当者 | 渡邊 裕之 (※) |
科目概要 | 4年 (1単位・選択) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
整形外科疾患に対する理学療法治療手技について学習する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②に関連する。
【教育内容】
整形外科疾患に対する理学療法の治療手技(テーピング、足底挿板療法)について学ぶ。
臨床動作分析(観察と評価)について学ぶ。
歩行分析と静的・動的姿勢矯正のための評価手技と介入手技について学ぶ。
【教育方法】
授業形態:演習
講義形式、パワーポイントを使用。ロールプレイによる教示の後、実習を行う。
最終回の授業にてレポートに記された解釈や結論について講義内容を踏まえて解説する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】テーピング | テーピングの理論と手技について理解する。 | 渡邊 裕之 | 9/8③ |
第2・3回 | 【対面】テーピング 足部・足関節 | 足部・足関節のテーピングの手技について修得する。[実習] | 渡邊 裕之 | 9/8④⑤ |
第4回 | 【対面】テーピング 膝関節 | 膝関節のテーピングの手技について修得する。[実習] | 渡邊 裕之 | 9/15③ |
第5・6回 | 【対面】テーピング 肩関節、体幹 | 肩関節、体幹のテーピングの手技について修得する。[実習] | 渡邊 裕之 | 9/15④⑤ |
第7回 | 【対面】足底挿板療法ー原理ー | 足部の機能解剖、足底板の目的、原理について理解する。 | 渡邊 裕之 | 9/22③ |
第8・9回 | 【対面】足底挿板療法ー評価ー | 静的・動的アライメントの評価について理解する。[実習] | 渡邊 裕之 | 9/22④⑤ |
第10~12回 | 【対面】足底挿板療法ーアーチサポート作成実習ー | アーチサポートの作成を修得する。[実習] | 渡邊 裕之 | 9/29③④⑤ |
第13~15回 | 【対面】足底挿板療法ーポスティング実習ー | ポスティングを行い身体アライメントを矯正する。[実習] | 渡邊 裕之 | 10/6③④⑤ |
テーピングや足底挿板療法の実習を行い、ダイナミックアライメントの評価と足底挿板による治療技術の習得を中心に実施する。
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、整形外科理学療法の意義及び臨床への適応について解説する。
テーピングを適切に実施できる。
身体アライメントの評価をスタティックおよびダイナミックアライメントにおいて実施できる。
足底挿板療法を被験者の身体アライメントに合わせて作成できる。
ダイナミックアライメントの評価ならびに治療効果について議論することができる。
実習による成果物(テーピング、足底挿板療法:30%)、レポート(70%)にて判定する。
【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
予習:実習予定の手技に関しては前もって学習しておくこと。
復習:資料通りにテーピングが巻けない、足底挿板の作成ができないときは繰り返し実施すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教員よりプリント配布 | ||
参考書 | 入谷式足底板 | 入谷誠 | 運動と医学の出版社 |
科目ナンバリングコード: PT302-DE08