Web Syllabus(講義概要)
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地域理学療法学実習Practice in Community Based Physical Therapy
科目責任者上出 直人 (※)
担当者上出 直人 (※), 河村 晃依 (※), 安藤 雅峻 (※), 大森 豊 (※), 柴 喜崇 (※)
科目概要3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻]

授業の目的

障がい者や高齢者の地域での生活を支援することができるようになるため,理学療法の視点での適切な評価や介入方法について修得する.
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
・介護保険の仕組みおよびサービスについて具体的に学ぶ。
・入所施設,通所,訪問における理学療法士の役割について講義や実習を通じて学ぶ。
・障がい者や高齢者への地域における支援についてディスカッションを通じて学ぶ。

【教育方法】
授業形態:実習・実技
 パワーポイントを使用した講義形式、討議(ディスカッション)、発表(プレゼンテーション),フィールドワークを行う.

授業内容

項目授業内容担当者日時
1・2回【対面】
介護保険の仕組みとサービス
高齢者への支援として重要な介護保険について、制度の仕組みと受給できるサービスの内容について解説する。(配布資料、教科書pp36-55)河村 晃依
10/18③④
3・4回【対面】
施設サービスにおける理学療法
生活の視点から、施設における理学療法の評価・介入・効果について学ぶ。(教科書pp68-73)柴 喜崇
10/25③④
5・6回【対面】
通所サービスにおける理学療法
地域リハビリテーションのなかで、通所リハ・通所介護における理学療法の位置づけを理解する。また、通所サービスにおける目標、評価、介入について議論する。(教科書pp74-82)柴 喜崇
11/1③④
7・8回【対面】
訪問リハビリテーションにおける特徴,評価,介入
地域リハビリテーションにおける訪問リハビリテーションの位置づけを理解する。訪問リハビリテーションにおける理学療法の評価・介入・効果について学ぶ。(教科書pp83-90,126-135)大森 豊
11/15③④
9・10回【対面】
訪問リハビリテーションの実際
訪問リハビリテーションにおける目標、介入、方法について議論する。大森 豊
11/22③④
11・12回【対面】
介護予防コーディネーション
地域リハビリテーションのなかで介護予防における理学療法の位置づけ、評価、介入について知る。(教科書pp61-67)柴 喜崇
11/29③④
13・14回【対面】
事例検討①
障がい者が地域で生活をするために利用可能な介護・福祉サービスの内容、および理学療法の視点での支援の在り方についてグループ学習を通じて学ぶ。(グループ学習)上出 直人
12/6③④
15・16回【対面】
事例検討②
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、地域と連携した実行可能な介護予防計画をグループ学習を通じて学ぶ。上出 直人
12/13③④
17~31回フィールドワーク[外部実習]地域のリハビリテーション・サービス提供施設において見学実習を行う。上出 直人
安藤 雅峻
①②③④⑤
1・2回
項目
【対面】
介護保険の仕組みとサービス
授業内容
高齢者への支援として重要な介護保険について、制度の仕組みと受給できるサービスの内容について解説する。(配布資料、教科書pp36-55)
担当者
河村 晃依
日時
10/18③④
3・4回
項目
【対面】
施設サービスにおける理学療法
授業内容
生活の視点から、施設における理学療法の評価・介入・効果について学ぶ。(教科書pp68-73)
担当者
柴 喜崇
日時
10/25③④
5・6回
項目
【対面】
通所サービスにおける理学療法
授業内容
地域リハビリテーションのなかで、通所リハ・通所介護における理学療法の位置づけを理解する。また、通所サービスにおける目標、評価、介入について議論する。(教科書pp74-82)
担当者
柴 喜崇
日時
11/1③④
7・8回
項目
【対面】
訪問リハビリテーションにおける特徴,評価,介入
授業内容
地域リハビリテーションにおける訪問リハビリテーションの位置づけを理解する。訪問リハビリテーションにおける理学療法の評価・介入・効果について学ぶ。(教科書pp83-90,126-135)
担当者
大森 豊
日時
11/15③④
9・10回
項目
【対面】
訪問リハビリテーションの実際
授業内容
訪問リハビリテーションにおける目標、介入、方法について議論する。
担当者
大森 豊
日時
11/22③④
11・12回
項目
【対面】
介護予防コーディネーション
授業内容
地域リハビリテーションのなかで介護予防における理学療法の位置づけ、評価、介入について知る。(教科書pp61-67)
担当者
柴 喜崇
日時
11/29③④
13・14回
項目
【対面】
事例検討①
授業内容
障がい者が地域で生活をするために利用可能な介護・福祉サービスの内容、および理学療法の視点での支援の在り方についてグループ学習を通じて学ぶ。(グループ学習)
担当者
上出 直人
日時
12/6③④
15・16回
項目
【対面】
事例検討②
授業内容
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、地域と連携した実行可能な介護予防計画をグループ学習を通じて学ぶ。
担当者
上出 直人
日時
12/13③④
17~31回
項目
フィールドワーク[外部実習]
授業内容
地域のリハビリテーション・サービス提供施設において見学実習を行う。
担当者
上出 直人
安藤 雅峻
日時
①②③④⑤

授業内容欄外

※1 フィールドワークについては,2022年の1/24 ~1/29①~⑤のうち3日間

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での勤務や行政や地域の関係機関との協働事業の経験を基に、障がい児・者や高齢者の地域での生活を支援するために必要な事項について概説するとともに実習を行う。

到達目標

・介護保険の仕組みや利用可能なサービスついて具体的に説明することができる。
・入所施設、通所、訪問における理学療法士の役割について具体的に説明することができる。
・介護予防における理学療法士の役割について具体的に説明することができる。

評価基準

発表(45%)、グループ課題(45%)、受講態度(10%)を勘案し総合的に評価する。グループ課題へのフィードバックについては、講義時間内に解説する。

準備学習等(予習・復習)

・本実習は、地域理学療法学における学習内容を理論的背景として展開していくため、地域理学療法学における講義内容を復習し、よく理解したうえで本実習に臨むこと。
【授業時間外に必要な学習時間:30時間】
予習:地域理学療法学の講義資料をよく読んでおくこと。
復習:講義資料や教科書の該当箇所をノートにまとめること。実習で行った実技について練習をしておくこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書地域理学療法学牧田光代 編集医学書院
参考書地域リハビリテーション論 Ver.7大田仁史編著三輪書店
参考書地域リハビリテーション学テキスト 改
訂第3版
備酒伸彦,他(編集) 南江堂
教科書
署名
地域理学療法学
著者・編者
牧田光代 編集
発行所
医学書院
参考書
署名
地域リハビリテーション論 Ver.7
著者・編者
大田仁史編著
発行所
三輪書店
参考書
署名
地域リハビリテーション学テキスト 改
訂第3版
著者・編者
備酒伸彦,他(編集)
発行所
南江堂

備考・その他

科目ナンバリングコード: PT304-SS26