| 科目責任者 | 神谷 健太郎 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 神谷 健太郎 (※), 松永 篤彦 (※), 小倉 彩 (※), 小池 朋孝 (※), 濱嵜 伸明 (※), 桒原 慶太 (※), 饗庭 尚子 (※), 見井田 和正 (※) |
| 科目概要 | ３年 （１単位・必修） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
内部障害者に対する理学療法評価・介入の臨床的意義ならびに実際の展開方法を理解し、基本的な技術を適応できる。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②に関連する。
【教育内容】
内部障害の病態像、急性期ならびに回復期の理学療法評価・介入の流れを具体的に教授する。
【教育方法】
授業形態：実習・実技
パワーポイント・実演と配付資料を用いて実施方法の説明したのち、実技を行う。講義内で確認テストを行う。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 1-3回 | 【対面】 循環器疾患の理学療法 〜身体所見の評価〜 | 循環器疾患患者の身体所見評価の実際と解釈について、シミュレーターを用いて学ぶ | 神谷 健太郎 | 6/7② 6/14② 6/21② |
| 4-6回 | 【対面】 循環器疾患の理学療法 〜心電図評価〜 | 理学療法における心電図評価の要点と実際を学ぶ | 神谷 健太郎 | 6/28② 7/5② 7/12② |
| 7-8回 | 【対面】 BLS実習 | Basic Life Support(BLS), Automated External Defibrillator(AED)の意義と目的ならびに適応と禁忌を明確にして、操作が実践できるように実習する | 小池 朋孝 神谷 健太郎 | 7/13③④ |
| 9-10回 | 【対面】 動物介在療法 | 動物介在療法の意義と実際について学ぶ | 饗庭 尚子 桒原 慶太 | 9/6③④ |
| 11-13回 | 【対面】 心肺運動負荷試験実習 | 心肺運動負荷試験の実習を通して、運動に対する呼吸・循環応答の生理学や運動処方を学ぶ | 神谷 健太郎 | 9/28②③ 10/5② |
| 14回 | 【対面】 呼吸器疾患の理学療法 〜病態理解と評価〜 | 呼吸器疾患患者の病態・評価方法と解釈について学ぶ | 濱嵜 伸明 | 10/5③ |
| 15-16回 | 【対面】 呼吸器疾患の理学療法 〜理学療法介入の実際〜 | 呼吸器疾患患者に対する呼吸理学療法について学ぶ | 濱嵜 伸明 | 10/12②③ |
| 17-20回 | 【対面】 臨床における情報収集実習 | 主要な内部障害患者の診療録、画像・検査データ、温度版、症例の動画・画像などを通して、理学療法における情報収集の要点と活用について症例を通して学ぶ | 神谷 健太郎 濱嵜 伸明 | 10/19②③ 10/26②③ |
| 21-22回 | 【対面】 集中治療室における情報収集実習 | 集中治療室における情報収拾の要点について、診療録、画像・検査データ、温度版、症例の動画・画像などを通して、理学療法における情報収集の要点と活用について症例を通して学ぶ | 小池 朋孝 神谷 健太郎 | 11/9②③ |
| 23-24回 | 【対面】 集中治療室 臨床見学実習 | 集中治療室における理学療法の実際を学ぶ | 神谷 健太郎 小池 朋孝 濱嵜 伸明 | 11/16①② |
| 25−26回 | 【対面】 喀痰吸引実習 / 感染予防対策実習 | 喀痰吸引、感染予防策（標準予防策・感染経路別予防策）の理論と実際を学ぶ | 小池 朋孝 神谷 健太郎 | 11/16③④ |
| 27−28回 | 【対面】 心臓リハビリテーション 臨床見学実習 (少人数制) | 心臓リハビリテーションの実際を学ぶ （※） | 神谷 健太郎 松永 篤彦 小倉 彩 濱嵜 伸明 | 11/29①② 11/30①② 12/6①② 12/7①② |
| 29−30回 | 【対面】 心臓リハビリテーション臨床見学実習のまとめ | 集中治療室・心臓リハビリテーション見学実習のまとめを行う | 見井田 和正 神谷 健太郎 | 12/7③④ |
※ グループ単位で11/29,30,12/6,7のいずれかで実習
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院や施設での臨床経験を踏まえ、内部障害者に対する理学療法についての実習指導を行う。
内部障害者に対する理学療法評価と運動処方ならびに理学療法介入を実施できるようになる。
授業中の確認テスト（70%)、実習態度（15％）、レポート（15％）をもとに総合的に評価する。
確認テストの結果は定期的にフィードバックする。
【授業時間外に必要な学習の時間：ー時間】
講義の内容を理解し、積極的に実習に参加すること。
復習として、配付資料と教科書を中心に復習を行うこと。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 標準理学療法学 内部障害理学療法学 第2版 | 高橋哲也、神津玲、野村卓生 | 医学書院 |
| 参考書 | 運動療法エビデンスレビュー | 松永篤彦、神谷健太郎 | 文光堂 |
| 参考書 | 運動処方の指針-運動負荷試験と運動プログラム | アメリカスポーツ医学会 | 南江堂 |
| 参考書 | ACSM's Guidelines for Exercise Testing and Prescription 10th ed | ACSM | Lippincott Williams & Wilkins |
科目ナンバリングコード： PT304-SS20