Web Syllabus(講義概要)
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薬理学Pharmacology
科目責任者小島 史章 (※)
担当者小島 史章 (※)
科目概要2年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻]
2年 (2単位・選択) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]
2年 (2単位・選択) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻]
2年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻]

授業の目的

 医療の中では、疾病の予防や治療を目的として様々な方法・手段が用いられている。薬理学では、薬物による疾患の予防と治療を中心に取りあげ、医療チームの一員として要求される薬物治療に関する基本的な知識および各薬物の薬理作用・副作用などについての基礎的な知識を身につける。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の(PT)②③⑤,(OT)①,(ST)②④,(OV)①②③④に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
 前半では薬物がどのように生体に働きかけるのか、また生体は薬物に対してどの様な働きかけをするのかを学ぶ。後半では代表的な薬物の薬理作用・作用機序とともに、疾病との関係性や副作用などについて学習する。

【教育方法】
授業形態:講義
講義形式、パワーポイントを使用する。
課題・小テストについては、講義内で内容の解説を行う。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
クスリと薬理学
薬物の作用とその機序の基本形式、薬物に関する法令について学ぶ。小島 史章
4/6②
第2回【対面】
薬物と生体の相互作用(1)
薬物動態(薬物の吸収と分布)について学ぶ。小島 史章
4/20②
第3回【対面】
薬物と生体の相互作用(2)
薬物動態(薬物の代謝と排泄)と薬物相互作用について学ぶ。小島 史章
4/27②
第4回【対面】
薬効評価とその問題点
薬物の開発と臨床試験、倫理的問題に対する対処について学ぶ。小島 史章
5/11②
第5回【対面】
末梢神経系に作用する薬物(1)
交感神経・副交感神経とその作用薬について学ぶ。小島 史章
5/18②
第6回【対面】
末梢神経系に作用する薬物(2)
知覚神経・運動神経とその作用薬である局所麻酔薬、筋弛緩薬について学ぶ。小島 史章
5/25②
第7回【対面】
中枢神経系に作用する薬物(1)
睡眠障害、不安障害、統合失調症とその治療薬、そして全身麻酔薬について学ぶ。
小島 史章
6/1②
第8回【対面】
中枢神経系に作用する薬物(2)
うつ病・躁病、てんかん、パーキンソン病、アルツハイマー病とその治療薬、そして麻薬性鎮痛薬について学ぶ。小島 史章
6/8②
第9回【対面】
心・血管系に作用する薬物
高血圧、狭心症、心不全、不整脈とその治療薬について学ぶ。小島 史章
6/15②
第10回【対面】
腎臓・血液系に作用する薬物
利尿薬、貧血、抗血液凝固薬、血栓溶解薬、抗血小板薬について学ぶ。小島 史章
6/22②
第11回【対面】
物質代謝系に作用する薬物
糖尿病、脂質異常症、骨粗鬆症、甲状腺疾患とその治療薬、そして疾患と関連する栄養素、ホルモンなどについて学ぶ。小島 史章
6/24⑤
第12回【対面】
炎症に作用する薬物
炎症の機構と非ステロイド抗炎症薬などの炎症を抑える薬物の作用について学ぶ。小島 史章
6/29②
第13回【対面】
免疫系に作用する薬物
免疫・炎症関連疾患とその治療薬について学ぶ。小島 史章
7/1⑤
第14回【対面】
感染予防・治療に使用する薬物
感染症と抗生物質・消毒薬の作用について学ぶ。小島 史章
7/6②
第15回【対面】
癌治療に使用する薬物
癌治療に使用する薬物の作用機序とその特徴を学ぶ。小島 史章
7/13②
第1回
項目
【対面】
クスリと薬理学
授業内容
薬物の作用とその機序の基本形式、薬物に関する法令について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
4/6②
第2回
項目
【対面】
薬物と生体の相互作用(1)
授業内容
薬物動態(薬物の吸収と分布)について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
4/20②
第3回
項目
【対面】
薬物と生体の相互作用(2)
授業内容
薬物動態(薬物の代謝と排泄)と薬物相互作用について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
4/27②
第4回
項目
【対面】
薬効評価とその問題点
授業内容
薬物の開発と臨床試験、倫理的問題に対する対処について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
5/11②
第5回
項目
【対面】
末梢神経系に作用する薬物(1)
授業内容
交感神経・副交感神経とその作用薬について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
5/18②
第6回
項目
【対面】
末梢神経系に作用する薬物(2)
授業内容
知覚神経・運動神経とその作用薬である局所麻酔薬、筋弛緩薬について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
5/25②
第7回
項目
【対面】
中枢神経系に作用する薬物(1)
授業内容
睡眠障害、不安障害、統合失調症とその治療薬、そして全身麻酔薬について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
6/1②
第8回
項目
【対面】
中枢神経系に作用する薬物(2)
授業内容
うつ病・躁病、てんかん、パーキンソン病、アルツハイマー病とその治療薬、そして麻薬性鎮痛薬について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
6/8②
第9回
項目
【対面】
心・血管系に作用する薬物
授業内容
高血圧、狭心症、心不全、不整脈とその治療薬について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
6/15②
第10回
項目
【対面】
腎臓・血液系に作用する薬物
授業内容
利尿薬、貧血、抗血液凝固薬、血栓溶解薬、抗血小板薬について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
6/22②
第11回
項目
【対面】
物質代謝系に作用する薬物
授業内容
糖尿病、脂質異常症、骨粗鬆症、甲状腺疾患とその治療薬、そして疾患と関連する栄養素、ホルモンなどについて学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
6/24⑤
第12回
項目
【対面】
炎症に作用する薬物
授業内容
炎症の機構と非ステロイド抗炎症薬などの炎症を抑える薬物の作用について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
6/29②
第13回
項目
【対面】
免疫系に作用する薬物
授業内容
免疫・炎症関連疾患とその治療薬について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
7/1⑤
第14回
項目
【対面】
感染予防・治療に使用する薬物
授業内容
感染症と抗生物質・消毒薬の作用について学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
7/6②
第15回
項目
【対面】
癌治療に使用する薬物
授業内容
癌治療に使用する薬物の作用機序とその特徴を学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
7/13②

授業内容欄外

基本的に火曜日の2時限ですが、木曜日の5時限の日がありますので注意してください。

◆実務経験の授業への活用方法◆
研究所での研究経験を踏まえ、薬物の作用機序や薬物の作用点としての生体の構造とその機能を理解する上で、薬理学領域の研究がどのように役立っているか概説する。

到達目標

 代表的な薬物の薬理作用とその機序ならびに副作用・有害作用について理解し、説明できる。
 医療に携わる専門家として必要な薬物による疾患の治療について概略を理解できるようにする。

評価基準

 定期試験の成績(95%)および受講態度(課題、小テスト含、5%)によって総合的に評価する。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:60時間】
提示された参考書を利用して予習を行うと共に、授業終了後は配付された確認問題(提出課題)や参考書で必ず復習をして講義内容の理解を深める。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書コンパス薬理学櫻田 司南江堂
参考書はじめの一歩のイラスト薬理学石井邦雄羊土社
参考書今日の治療薬2021川合眞一、島田和幸、浦部晶夫南江堂
教科書
署名
(なし)
著者・編者
発行所
参考書
署名
コンパス薬理学
著者・編者
櫻田 司
発行所
南江堂
参考書
署名
はじめの一歩のイラスト薬理学
著者・編者
石井邦雄
発行所
羊土社
参考書
署名
今日の治療薬2021
著者・編者
川合眞一、島田和幸、浦部晶夫
発行所
南江堂

備考・その他

科目ナンバリングコード: (PT)PT201-SF17, (OT)OT201-SF14, (ST)ST201-SF17, (OV)OV201-SF08