科目責任者 | 小倉 彩 (※) |
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担当者 | 松永 篤彦 (※), 清水 忍 (※), 渡邊 裕之 (※), 坂本 美喜 (※), 横山 美佐子 (※), 上出 直人 (※), 神谷 健太郎 (※), 小倉 彩 (※), 河端 将司 (※), 安藤 雅峻 (※) |
科目概要 | 1年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
保健、医療、福祉分野において実際の理学療法がどのように展開されるのか、また、地域において障がい児・者はどのような環境で生活しているのかを、関連病院および近隣施設における早期臨床体験実習・見学を通して体感し、理学療法士の職域ならびに役割について理解するとともに、リハビリテーションを学ぶ意義について学生諸氏自ら問い直す。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②③⑤に関連する。
【教育内容】
理学療法の実際や障がい児・者の活動場面の早期臨床体験実習・見学を通して、理学療法士の役割について学ぶ。
【教育方法】
授業形態:実習・実技
関連病院および近隣施設での早期臨床体験実習・見学を行う。
事前学習で実習に臨むにあたって必要な事項を学ぶ。
臨床実習終了後のセミナーにおいて、見学や早期臨床体験実習で得られた内容について発表やディスカッションを行い、振り返る。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1~5回 | 【対面】 コース紹介 ガイダンス | 実習の目的並びに課題(デイリーノート、レポート等)について説明する 実習に臨むにあたって必要な事項を学ぶ(理学療法業務、職業倫理、実習施設の服務規程、実習中の健康管理など) | 小倉 彩 上出 直人 | 調整 |
6~25回 | 【対面】 見学・早期臨床体験実習 | 北里大学関連病院および近隣施設における見学・早期臨床体験実習(※1) | 小倉 彩 松永 篤彦 神谷 健太郎 上出 直人 渡邊 裕之 坂本 美喜 清水 忍 横山 美佐子 河端 将司 安藤 雅峻 | ①②③④⑤調整 |
26~30回 | 【対面】 実習終了後セミナー | 報告・討論会(※2) | 小倉 彩 上出 直人 | ①②③④⑤調整 |
(※1)2022年1月24日~2月5日の2週間で実施する。
(※2)コース紹介時に説明。
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院や施設での臨床経験を踏まえ、学生の臨床実習における指導および援助を行う。
理学療法士の職域、業務内容や役割を具体的に説明できる。
理学療法士に求められるふるまいや態度を理解し、実践できる。
自らが目指す理学療法士像を描くことができる。
実習前ガイダンス、セミナーおよび実習時の参加態度(身だしなみ、規律を守る、積極的な姿勢、真摯な態度:50%)、レポートの内容(50%)によって評価する。
レポートの内容は、理学療法士になるために必要なことについての事前学習と、実際に見学した病院及び施設の業務や理学療法士の行動とを関連付け、自分の考えを説明できているかを評価基準とする。
【実習時間外に必要な学習時間:-時間】
予習:事前に「実習の手引き」を熟読して実習の目的と内容を十分に理解しておくこと。
事前に理学療法士の役割や業務ならびに実習施設について調べること。
復習:体験した内容や見学で学んだ内容について記録し、整理しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 標準理学療法学 理学療法概説 | 編集 内山 靖 | 医学書院 |
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: PT304-SS02