科目責任者 | 松永 篤彦 |
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担当者 | 松永 篤彦, 清水 忍, 渡邊 裕之, 坂本 美喜, 横山 美佐子, 神谷 健太郎, 小倉 彩, 上出 直人, 河端 将司, 今崎 牧生 |
科目概要 | 1年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
リハビリテーションにおける理学療法の位置づけと役割を把握する。後期の臨床実習Ⅰを円滑に実施するための知識を修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②③⑤に関連する。
【教育内容】
理学療法について、臨床ならびに研究の観点から概観するとともに、関連職種との関係を説明する。
【教育方法】
授業形態:講義
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 オリエンテーション | 授業内容の概要と学び方、ならびに科目の評価基準を解説する。 | 松永 篤彦 | 4/12⑤ |
第2回 | 【対面】 医療者-患者関係1 (紙上症例 スポーツ外傷:患者の立場から考える) | 医療者ー患者関係を学ぶ。特に患者の立場から、医療者として適切な態度を考える。(グループ討議) | 松永 篤彦 | 4/19⑤ |
第3回 | 【対面】 医療者-患者関係2 (紙上症例 スポーツ外傷:医療者の立場から考える) | 医療者ー患者関係を学ぶ。特に医療者の立場から、医療者として適切な態度を考える。(グループ討議) | 松永 篤彦 | 4/26⑤ |
第4回 | 【対面】 理学療法の定義1:障害(者)とは | 障害とは何か、障害者とはどのような人なのかを議論し、現状と課題について考える。(グループ討議) | 松永 篤彦 | 5/10⑤ |
第5回 | 【対面】 理学療法の定義2:日本における理学療法の定義・世界理学療法連盟の定義 | 日本と世界理学療法連盟の定義について解説する。 | 松永 篤彦 | 5/17⑤ |
第6回 | 【対面】 理学療法の定義3:理学療法の領域と業務 | 理学療法の領域と業務、ならびに動向を解説する。 | 清水 忍 | 5/24⑤ |
第7回 | 【対面】理学療法の対象者1:中枢神経疾患 | 中枢神経疾患に対する理学療法を概説する。 | 清水 忍 | 5/31⑤ |
第8回 | 【対面】 理学療法の対象者2:運動器疾患 | 整形外科(運動器)疾患に対する理学療法を概説する。 | 渡邊 裕之 | 6/7⑤ |
第9回 | 【対面】 理学療法の対象者3:スポーツ外傷・障害 | スポーツ外傷・障害に対する理学療法を概説する。 | 河端 将司 | 6/14⑤ |
第10回 | 【対面】 理学療法の対象者4:神経難病 | 神経難病に対する理学療法を概説する。 | 上出 直人 | 6/21⑤ |
第11回 | 【対面】 理学療法の対象者5:小児疾患 | 小児疾患に対する理学療法を概説する。 | 横山 美佐子 | 6/28⑤ |
第12回 | 【対面】 障害者の自立とは(1) 障害者の自立した生活について、事例をとおして学ぶ。 | 頸髄損傷者の在宅生活について、事例をとおして学ぶ。 在宅生活について話し合い、理学療法士として関わる姿勢について考える。(グループ討議) | 今崎 牧生 坂本 美喜 | 7/5⑤ |
第13回 | 【対面】 理学療法の対象者6:呼吸循環器疾患 | 呼吸循環器疾患に対する理学療法を概説する。 | 神谷 健太郎 | 7/12⑤ |
第14回 | 【対面】 障害者の自立とは(2) 自立生活運動を中心に、「障害」の歴史的変遷を学ぶ。 | 自立生活運動を中心に、「障害」の歴史的変遷を学ぶ。障害者差別解消法について解説する。 | 今崎 牧生 坂本 美喜 | 7/19⑤ |
第15回 | 【対面】 臨床実習に向けて1 | 1.臨床実習、学内講義、学内実習の学習形態の相違について学ぶ。 2.臨床実習における学生の心構えについて考える。 (グループ討議) | 小倉 彩 | 後日掲示未定 |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、リハビリテーションに関する基礎的知識を教授する。
理学療法の概要を説明できる。
授業への参加態度(20%)およびレポート課題(80%)の総合評価とする。
【授業時間外に必要な学習時間:60時間】
予習:教科書を利用して講義内容の予習を行う。
復習:講義で呈示した内容について教科書を用いて確認すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 標準理学療法学 理学療法概説 | 編集 内山 靖 | 医学書院 |
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: PT301-SS01