Web Syllabus(講義概要)
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放射線科学特論Radiation Sciences (Seminar)
科目責任者長谷川 智之
担当者長谷川 智之, 橋本 成世 (※), 石上 稔 (※), 佐々木 節, 永江 知文, 橘 英伸 (※), 花田 剛士 (※)
科目概要4年 (1単位・選択) [医療工学科 診療放射線技術科学専攻]

授業の目的

放射線科学分野に関わる基礎知識と実践的技術、研究トピック、最近の動向などについて理解する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③④に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
医学物理学分野の実践的技術、研究トピック、Monte Carloシミュレーション法、原子核物理学の研究トピック、放射線治療分野における実践的な医学物理学、以上を支える放射線物理学の基礎などを、第一線で活躍する診療放射線技師・医学物理士と物理学研究者の解説により習得する。
【教育方法】
授業形態:講義
講義形式で行う。授業時間中に質問等の時間を設けてフィードバックを図る。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
実践的な放射線物理学
放射線物理学について演習形式で理解を深める。長谷川 智之
4/26②
第2回【オンラインあるいは対面】
Monte Carlo法の医学物理への応用(日時は調整中)
Monte Carlo法の基礎と放射線治療シミュレーションの基礎について学ぶ。佐々木 節
4/26③
第3回【対面】
放射線技師から見た医学物理学(日時は調整中)
大学院での体験談や関連する研究の紹介、そして放射線技師の立場から見た臨床現場における医学物理学の活用例について解説する。石上 稔
5/10③
第4回【オンラインあるいは対面】
外部放射線治療の医学物理学
外部放射線治療と医学物理学について学ぶ。橘 英伸
6/7③
第5回【オンライン】
放射線を用いた物理学研究の最先端トピック
放射線を用いた物理学研究の最前線にあるJ-PARC加速器施設と、そこで展開されているハイパー原子核の世界について学ぶ。永江 知文
6/8③
第6回【対面】
放射線治療における医学物理学研究の最先端
新しい放射線治療装置や治療技術、最先端の研究トピックについて学ぶ。橋本 成世
6/21②
第7回【オンラインあるいは対面】
密封線源放射線治療の医学物理学(日時は調整中で変更の可能性あり)
密封小線源治療の基本的原理から、近年の最新の治療技術に至るまでの知識を得て、医学物理学に基づく癌治療の考え方を身につけ理解を深める。花田 剛士
6/21③
第8回【対面】
まとめ(日時は調整中で変更の可能性あり)
まとめ(詳細は未定)長谷川 智之
6/28③
第1回
項目
【対面】
実践的な放射線物理学
授業内容
放射線物理学について演習形式で理解を深める。
担当者
長谷川 智之
日時
4/26②
第2回
項目
【オンラインあるいは対面】
Monte Carlo法の医学物理への応用(日時は調整中)
授業内容
Monte Carlo法の基礎と放射線治療シミュレーションの基礎について学ぶ。
担当者
佐々木 節
日時
4/26③
第3回
項目
【対面】
放射線技師から見た医学物理学(日時は調整中)
授業内容
大学院での体験談や関連する研究の紹介、そして放射線技師の立場から見た臨床現場における医学物理学の活用例について解説する。
担当者
石上 稔
日時
5/10③
第4回
項目
【オンラインあるいは対面】
外部放射線治療の医学物理学
授業内容
外部放射線治療と医学物理学について学ぶ。
担当者
橘 英伸
日時
6/7③
第5回
項目
【オンライン】
放射線を用いた物理学研究の最先端トピック
授業内容
放射線を用いた物理学研究の最前線にあるJ-PARC加速器施設と、そこで展開されているハイパー原子核の世界について学ぶ。
担当者
永江 知文
日時
6/8③
第6回
項目
【対面】
放射線治療における医学物理学研究の最先端
授業内容
新しい放射線治療装置や治療技術、最先端の研究トピックについて学ぶ。
担当者
橋本 成世
日時
6/21②
第7回
項目
【オンラインあるいは対面】
密封線源放射線治療の医学物理学(日時は調整中で変更の可能性あり)
授業内容
密封小線源治療の基本的原理から、近年の最新の治療技術に至るまでの知識を得て、医学物理学に基づく癌治療の考え方を身につけ理解を深める。
担当者
花田 剛士
日時
6/21③
第8回
項目
【対面】
まとめ(日時は調整中で変更の可能性あり)
授業内容
まとめ(詳細は未定)
担当者
長谷川 智之
日時
6/28③

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、医学物理学分野の実践的技術、研究トピックス及び最近の動向を概説する。

到達目標

放射線物理学に関わるしっかりした理解のもとで、教育内容に記載した事項について理解を深め、それらの物理的な原理などを説明でき、関連する演習問題を解答できるようになる。

評価基準

課題レポート(100%)により評価する。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習の時間:29時間】
放射線物理学、医用物理学、放射線計測学、放射線治療物理学をしっかりと復習しておくこと。なお、予習・復習に必要な時間は、放射線物理学、医用物理学、放射線計測学、放射線治療物理学に関わる理解度が低い履修者と高い履修者では大幅に異なり、ある履修者にとっては30分で十分だったとしても、別の履修者にとっては何時間も復習するのが望ましい場合もあり、各自、本授業内容に関わる関連事項を十分に復習して理解できるような時間を設けること。
予習:授業テーマに関連してこれまで勉強してきたことを振り返っておくこと。
復習:配布資料等を中心に重要事項を確認して理解不足の点は補っておくこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書(なし)
教科書
署名
(なし)
著者・編者
発行所
参考書
署名
(なし)
著者・編者
発行所

備考・その他

科目ナンバリングコード: RT301-SF24