Web Syllabus(講義概要)
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情報処理工学IInformation Processing I
科目責任者有阪 直哉
担当者有阪 直哉
科目概要2年 (2単位・必修) [医療工学科 臨床工学専攻]

授業の目的

コンピュータを利用した情報処理技術は、医学・医療の分野に限らず社会人として身につけるべき必須なものとなっている。①コンピュータプログラミングの基本について理解し、初歩的なプログラムを作成できるようになる。②医療従事者として研究開発、技術的知識の活用の際に必要となる基礎的なコンピュータ技術および知識を習得し、実践できるようになる。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
プログラム言語Pythonの基礎知識の理解、初歩的なプログラムの作成方法をコンピュータを使いながら実例を通じて学ぶ。演習課題により自ら問題解決できる能力を養う。

【教育方法】
授業形態:講義
一人1台のコンピュータを使った演習形式の講義。
演習形式(講義、グループワークを含む)、小テスト、レポートあり。
Moodleを利用して資料配付、小テストの実施、課題提出、授業内容に関する質問・回答を行う。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
Hello world
講義内容の説明、Moodle登録を行い、Google Colaboratoryの設定、使用方法を学ぶ。有阪 直哉
4/6②
第2回【対面】
UI
Google Colaboratoryで作成できるユーザインターフェースについて学ぶ。有阪 直哉
4/20②
第3回【対面】
数値表現
2進数と16進数、コンピュータでの数値表現について学ぶ。有阪 直哉
4/20③
第4回【対面】
文字表現
ASCIIとUnicode、コンピュータでの文字表現について学ぶ。有阪 直哉
4/27②
第5回【対面】
画像表現
コンピュータでの画像表現について学ぶ。有阪 直哉
4/27③
第6回【対面】
データ構造
プログラムで利用される配列や連想配列などのデータ構造と利用方法を学ぶ。有阪 直哉
5/11②
第7回【対面】
フローチャート
アルゴリズムやプロセスのフローチャートでの表現方法を学ぶ。有阪 直哉
5/18②
第8回【対面】
ファイルIO
プログラムによるファイルの新規作成や読み込み、上書き方法を学ぶ。有阪 直哉
5/25②
第9回【対面】
データ分析
プログラムとExcelを連携して利用する方法を学ぶ。有阪 直哉
6/1②
第10回【対面】
グラフ作成
プログラムによるデータの可視化方法を学ぶ。有阪 直哉
6/8②
第11回【対面】
フーリエ変換
コンピュータでフーリエ変換を利用する方法を学ぶ。有阪 直哉
6/15②
第12回【対面】
畳み込み積分
コンピュータで畳み込み積分を利用する方法を学ぶ。有阪 直哉
6/22②
第13回【対面】
マルチパーセプトロン
機械学習手法についての基礎を学ぶ。有阪 直哉
6/29②
第14回【対面】
CNN
畳み込みニューラルネットワークによる画像認識手法について学ぶ。有阪 直哉
7/6②
第15回【対面】
総合演習
学習した内容をまとめた演習問題に取り組む。有阪 直哉
7/13②
第1回
項目
【対面】
Hello world
授業内容
講義内容の説明、Moodle登録を行い、Google Colaboratoryの設定、使用方法を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
4/6②
第2回
項目
【対面】
UI
授業内容
Google Colaboratoryで作成できるユーザインターフェースについて学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
4/20②
第3回
項目
【対面】
数値表現
授業内容
2進数と16進数、コンピュータでの数値表現について学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
4/20③
第4回
項目
【対面】
文字表現
授業内容
ASCIIとUnicode、コンピュータでの文字表現について学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
4/27②
第5回
項目
【対面】
画像表現
授業内容
コンピュータでの画像表現について学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
4/27③
第6回
項目
【対面】
データ構造
授業内容
プログラムで利用される配列や連想配列などのデータ構造と利用方法を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
5/11②
第7回
項目
【対面】
フローチャート
授業内容
アルゴリズムやプロセスのフローチャートでの表現方法を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
5/18②
第8回
項目
【対面】
ファイルIO
授業内容
プログラムによるファイルの新規作成や読み込み、上書き方法を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
5/25②
第9回
項目
【対面】
データ分析
授業内容
プログラムとExcelを連携して利用する方法を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
6/1②
第10回
項目
【対面】
グラフ作成
授業内容
プログラムによるデータの可視化方法を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
6/8②
第11回
項目
【対面】
フーリエ変換
授業内容
コンピュータでフーリエ変換を利用する方法を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
6/15②
第12回
項目
【対面】
畳み込み積分
授業内容
コンピュータで畳み込み積分を利用する方法を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
6/22②
第13回
項目
【対面】
マルチパーセプトロン
授業内容
機械学習手法についての基礎を学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
6/29②
第14回
項目
【対面】
CNN
授業内容
畳み込みニューラルネットワークによる画像認識手法について学ぶ。
担当者
有阪 直哉
日時
7/6②
第15回
項目
【対面】
総合演習
授業内容
学習した内容をまとめた演習問題に取り組む。
担当者
有阪 直哉
日時
7/13②

授業内容欄外

Python環境は個人の端末で無償利用可能なGoogle Colaboratoryを使用する。

到達目標

0) 四則演算、関係演算、論理演算を説明・実装できる。
1) データ型、変数、代入、参照を説明・実装できる。
2) データ構造(タプル、リスト、辞書、集合)について、違いを説明できる。
3) 制御構造(関数、繰り返し、条件分岐)について説明できる。
4) 具体的な問題を解決する手続きを考えることができる。
5) 上記の仕組みを利用して、手続きをプログラムで表現し、実際に解決できる。

評価基準

① レポート(総合演習問題) 35%
Pythonによるプログラム作成レポート。
② 理解度テスト 30%
Python構文基礎知識、初歩的なプログラム作成方法、および基礎を組み合わせた応用問題。
③ 練習問題ファイル 35%
講義中に出題される練習問題の回答ファイル。

準備学習等(予習・復習)

*Moodleにログインできる状態であること。

【授業時間外に必要な学習時間:60時間】
*Moodleに公開された教材と参考書を参考に講義内容の把握、大まかな理解をしておくこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書入門Python3Bill Lubanovic(著)、斎藤 康毅(監訳)、長尾 高弘(訳)オライリー・ジャパン
参考書演習でまなぶ情報処理の基礎鶴田 陽和朝倉書店
参考書Pythonから始める数学入門Amit Saha(著)、黒川 利明(訳)オライリー・ジャパン
教科書
署名
(なし)
著者・編者
発行所
参考書
署名
入門Python3
著者・編者
Bill Lubanovic(著)、斎藤 康毅(監訳)、長尾 高弘(訳)
発行所
オライリー・ジャパン
参考書
署名
演習でまなぶ情報処理の基礎
著者・編者
鶴田 陽和
発行所
朝倉書店
参考書
署名
Pythonから始める数学入門
著者・編者
Amit Saha(著)、黒川 利明(訳)
発行所
オライリー・ジャパン

備考・その他

科目ナンバリングコード: CE201-SS08