科目責任者 | 横場 正典 (※) |
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担当者 | 横場 正典 (※), 高橋 博之 (※), 堀江 良一 (※), 古田 玲子 (※), 太田 悦朗 (※), 土屋 紅緒 (※), 川村 俊彦 (※), 久保 誠 (※), 佐藤 隆司 (※), 長塩 亮 (※), 阿部 直也 (※), 西村 由香里 (※), 井本 明美 (※), 中村 正樹 (※), 黒崎 祥史 (※), 前花 祥太郎 (※), 渡邉 真理子 (※), 朽津 有紀 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [医療検査学科] |
医療コミュニケーション、および感染症を含めた様々な疾患について、少人数テュートリアル形式で学習を行い、記憶中心の系統学習から能動的に学んでいく問題解決学習への転換を促す。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の④に関連する。
【教育内容】
6~8人の少人数グループを形成し、医療コミュニケーション、および様々な疾患や事例に関する課題を自ら見出し、それらに対して主体的に学習し、他者と討議する技術を身につける。
【教育方法】
授業形態:演習
少人数グループによる問題解決学習。学生のよくできた発表は他の履修者に紹介するとともに、最終発表後に課題の中の特徴的な見解や誤解についてコメントする。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1~5回 | 【対面】 医療コミュニケーション演習[演習] | 医療コミュニケーション講義。患者の語り(DIPEx)を視聴し、グループ討論を行う。 | 担当者全員 横場 正典 | 11/15①②③④⑤ |
6~10回 | 【対面】 課題①[演習] | 感染症を含む疾患の課題について、調査およびグループ討論を行う。 | 担当者全員 横場 正典 | 11/16①②③④⑤ |
11~15回 | 【対面】 課題②[演習] | 感染症を含む疾患の課題について、調査およびグループ討論を行う。 | 担当者全員 横場 正典 | 11/17①②③④⑤ |
16~20回 | 【対面】 発表と総合討論[演習] | 大教室においてグループごとに発表および総合討論を行う。 | 横場 正典 | 11/18①②③④⑤ |
問題解決型学習を習得するとともに、知識を自ら獲得する過程で人間を包括的に思考し(統合的学習)、学生間で発表しあうことで他者を理解すること(対人技能)を学び、医療に携わるにあたっての考え方、心構えを育成する。
予備日:11/19①~⑤
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、学生への課題作成や学生間のディスカッションのサポートを行う。
コミュニケーションスキルと問題解決能力を理解し、身に付ける。
ルーブリックを用いたテュートリアル学習の到達度(討論姿勢および発表態度)(85%)、ノートのまとめ(10%)、受講態度(5%)によって評価する。
【授業時間外に必要な学習時間: ‐ 時間】
予習:今までに学んだ科目の教科書を利用して様々な疾患に関する予習を行うこと。
復習:課題に対して調査し、検討し、討論した内容を各自でまとめること。他のグループの発表内容を参考にし、自分が行った学習方法や結果について復習を行うこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 科目で使用している教科書全般、「テュートリアル学習の手引き」、配布資料 | ||
参考書 | 各課題に関連した医学書、論文や総説(和文および英文)など |
科目ナンバリングコード: ML302-TM02
予備日:11/19①②③④⑤