科目責任者 | 内藤 由紀子 |
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担当者 | 内藤 由紀子, 伊与 亨 (※), 飯塚 佳子, 片桐 裕史 |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [医療検査学科] |
人間集団を取りまく生活・労働環境と健康の関係および環境を把握するための方法について、実技を通して修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①②③に関連する。
【教育内容】
生活環境・労働環境と健康のかかわりを理解するための環境測定および疾病発症・予防について学ぶ。
【教育方法】
授業形態:実習・実技
講義形式で実習内容を解説したのち、実習(演習)を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1~3回 | 【対面】ガイダンス | 実習の概要を説明し、機器の準備等を行う。 | 内藤 由紀子 伊与 亨 飯塚 佳子 片桐 裕史 | 5/11③④⑤ |
4〜12回 | 【対面】生活・作業環境の把握と 健康影響評価①室内環境 | 室内環境測定の意義、方法および原理を理解し、実習(演習)を行う。 | 内藤 由紀子 伊与 亨 飯塚 佳子 片桐 裕史 | 5/12③④⑤ 5/13③④⑤ 5/14③④⑤ |
13~21回 | 【対面】生活・作業環境の把握と 健康影響評価②有害物質分析 | 有害物質の分析の方法および原理を理解し、実習(演習)を行う。 | 内藤 由紀子 伊与 亨 飯塚 佳子 片桐 裕史 | 5/18③④⑤ 5/19③④⑤ 5/20③④⑤ |
22〜30回 | 【対面】生活・作業環境の把握と 健康影響評価③水質分析 | 水質の分析の意義、方法および原理を理解し、実習(演習)を行う。 | 内藤 由紀子 伊与 亨 飯塚 佳子 片桐 裕史 | 5/21③④⑤ 5/25③④⑤ 5/26③④⑤ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
公的機関での短期専門家としてインドネシア共和国に派遣され、衛生における研究や教育の指導に携わった経験を踏まえ、環境問題解決の基本的な考え方や上下水道整備の意義を概説する。
人間集団を取りまく環境が健康の保持増進に影響を与えることを理解し、適切な環境の保持と予防医学の重要性を説明できる。
班単位の評価(レポート、30%)および個人評価(実習態度および実習試験、70%)により総合的に評価する(実習試験日は別途設定)。
【授業時間外に必要な学習時間: - 時間】
2年次公衆衛生学の教科書を参考書として予習し、実習開始後に配布される実習書と併せて実習内容および操作方法を理解する(必要な予習復習時間数は学生による)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 公衆衛生学実習(教員より配布) | 北里大学医療衛生学部公衆衛生学研究室編 | |
参考書 | 国民衛生の動向 2019/2020年版(2年次「公衆衛生学」の教科書) | (一財)厚生労働統計協会 | |
参考書 | 最新臨床検査学講座 公衆衛生学(2年次「公衆衛生学」の教科書) | 照屋浩司、河村堅 | 医歯薬出版 |
科目ナンバリングコード: ML204-SF12