Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
精神保健学特論(心理学研究法)Advanced Course of Mental Health (Psychological Research Methods)
科目責任者田ヶ谷 浩邦 (※)
担当者田ヶ谷 浩邦 (※), 深瀬 裕子 (※), 市倉 加奈子 (※), 村瀬 華子 (※), 佐藤 浩信 (※), 松岡 志帆 (※), 研究委員
科目概要4年 (6単位・選択) [保健衛生学科]

授業の目的

 精神保健に関するさまざまなテーマについての基礎的な研究方法、研究成果のまとめ方、学会形式の講演発表、論文執筆を実践にて習得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
 睡眠習慣・睡眠障害や生活習慣が精神的健康や生活の質に及ぼす影響の研究。アディクションのリスク要因と心理的支援に関する研究.ストレス対処行動の違いによる精神保健への影響に関する研究。職場環境と精神保健に関する研究。心理テストによる指標と精神的健康との関連についての研究。

【教育方法】
授業形態:その他(卒業研究科目)
各教員による個別研究指導(ガイダンス,先行研究の文献調べ,研究倫理申請,データ収集実施,統計解析,卒業論文・抄録・プレゼンテーションなど,研究内容に応じた指導)を行う.

授業内容

項目授業内容担当者日時
【オンデマンド】
研究倫理
研究活動における不正行為への対応等に関するガイドラインについて学ぶ。研究委員

第1-90回卒業研究各担当教員の指導に従い,卒業研究を遂行する。①②③④⑤
項目
【オンデマンド】
研究倫理
授業内容
研究活動における不正行為への対応等に関するガイドラインについて学ぶ。
担当者
研究委員
日時

第1-90回
項目
卒業研究
授業内容
各担当教員の指導に従い,卒業研究を遂行する。
担当者
日時
①②③④⑤

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
職場メンタルヘルス活動、臨床(精神科医,公認心理師)での実務経験を踏まえ、関連する研究テーマについては、精神医学や臨床心理学の実際に基づいた研究指導を行う。

到達目標

1.研究テーマの目的を、社会的背景や既往の研究と関連付けて理解できること。
2.研究目的に沿って実験を遂行し、その結果を観察・記録し、実験ノートに整理できること。
3.得られた実験データから導かれる解釈を正しく理解できること。
4.実験成果を取りまとめ、論理的に文章で記述できること。
5.実験成果を口頭で発表し、討論において的確に受け答えができること、

評価基準

 研究態度、発表会での発表内容と質疑応答、論文内容をそれぞれ100点満点で評価し,平均点を成績評価とする。抄録、および、卒業論文の提出期日遅れは減点とする。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:90時間】
個別研究活動であり,学生個人が行う活動も多いので,予習・復習時間の設定は不能である.
1)卒業研究では、研究調査の集計や分析だけでなく、研究(実験)計画の立案に際しても統計学の知識が必要です。これまで学んできた記述統計、推測統計、統計的検定などについて、十分な復習をしておくこと。
2)精神医学、公衆衛生学、心理学等、関連分野から関心のある研究テーマを探しておくこと。
3)パソコンを駆使した、情報検索、文書作成、データ処理、プレゼンテーションについて練習をしておくこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書(なし)
教科書
署名
(なし)
著者・編者
発行所
参考書
署名
(なし)
著者・編者
発行所

備考・その他

科目ナンバリングコード: HS505-SS30