Web Syllabus(講義概要)
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健康食品学Health Food Science
科目責任者内藤 由紀子 (※)
担当者内藤 由紀子 (※), 伊与 亨, 片桐 裕史
科目概要3年 (2単位・選択) [保健衛生学科]

授業の目的

 一般社団法人 日本食品安全協会が実施する「健康食品管理士認定試験」に十分に合格するレベルの知識を修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の②に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
 正しい健康食品情報を発信するために必要な知識について、一般社団法人 日本食品安全協会が発行する2種類の教科書(保健機能食品学および第4版健康食品管理士認定試験のための問題解説集)を用いて学び、その理解度を問題演習で確認する。

【教育方法】
 授業形態:講義
 講義形式で解説し、講義内で小テストを行う。
 フィードバックは学生からの要望があった場合に対応する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
保健機能食品総論①
食品の機能と健康、健康食品情報の問題、保健機能食品制度、健康食品の現状と問題点について学ぶ。
内藤 由紀子
4/8①
第2回【対面】
保健機能食品総論②
健康食品学総論に関して問題演習を行い、その理解度を評価する。内藤 由紀子
4/15①
第3回【対面】
保健機能食品各論①
食品中のビタミンやミネラルに関する栄養機能と食品中の非栄養素成分について理解するとともに、栄養機能食品、特定保健用食品、民間で使用されている機能性素材について学ぶ。片桐 裕史
4/22①
第4回【対面】
保健機能食品各論②
健康食品学各論に関する問題演習を行い、その理解度を評価する。片桐 裕史
5/6①
第5回【対面】
食品と栄養①
栄養と栄養素、摂食と消化吸収、各種栄養素、栄養と遺伝子などについて学ぶ。片桐 裕史
5/13①
第6回【対面】
食品と栄養②
食品と栄養について問題演習を行い、その理解度を評価する。片桐 裕史
5/17③
第7回【対面】
病態解析と栄養管理①
病態別の栄養管理、臨床検査概論、臨床検査の基準値とその評価、疾患予防と病態解析、疾患と臨床検査の関係、健康診断に必要な臨床検査項目等を学ぶ。内藤 由紀子
5/20①
第8回【対面】
病態解析と栄養管理②
疾患と栄養・疾患と病態解析に関して問題演習を行い、その理解度を評価する。内藤 由紀子
5/27①
第9回【対面】
医薬品と食品の相互作用①
医薬品と食品、薬物相互作用の分類、薬物動態学・薬力学について学ぶ。内藤 由紀子
6/3①
第10回【対面】
医薬品と食品の相互作用②
医薬品と食品の相互作用に関する問題演習を行い、理解度を評価する。内藤 由紀子
6/10①
第11回【対面】
食品の安全性
食の安全に関する科学的なリスク評価を学び、一般消費者に対するリスクコミュニケーションを学ぶ。問題演習を行い、その理解度を評価する。伊与 亨
6/17①
第12回【対面】
関係法規
食品安全基本法、食品衛生法、健康増進法、JAS法、医薬品医療機器等法、景品表示法、食品表示法、消費者安全法、製造物責任法(PL法)、特定商取引法について学ぶ。問題演習を行い、その理解度を評価する。伊与 亨
6/24①
第13回【対面】
食品の表示①
食品表示法で規定された食品表示について学ぶ。内藤 由紀子
7/1①
第14回【対面】
食品の表示②
食品の表示に関する問題演習を行い、その理解度を評価する。内藤 由紀子
7/8①
第15回【対面】
まとめ
第1回〜第14回の内容に関する総合演習を行い、その理解度を評価する。内藤 由紀子
7/15①
第1回
項目
【対面】
保健機能食品総論①
授業内容
食品の機能と健康、健康食品情報の問題、保健機能食品制度、健康食品の現状と問題点について学ぶ。
担当者
内藤 由紀子
日時
4/8①
第2回
項目
【対面】
保健機能食品総論②
授業内容
健康食品学総論に関して問題演習を行い、その理解度を評価する。
担当者
内藤 由紀子
日時
4/15①
第3回
項目
【対面】
保健機能食品各論①
授業内容
食品中のビタミンやミネラルに関する栄養機能と食品中の非栄養素成分について理解するとともに、栄養機能食品、特定保健用食品、民間で使用されている機能性素材について学ぶ。
担当者
片桐 裕史
日時
4/22①
第4回
項目
【対面】
保健機能食品各論②
授業内容
健康食品学各論に関する問題演習を行い、その理解度を評価する。
担当者
片桐 裕史
日時
5/6①
第5回
項目
【対面】
食品と栄養①
授業内容
栄養と栄養素、摂食と消化吸収、各種栄養素、栄養と遺伝子などについて学ぶ。
担当者
片桐 裕史
日時
5/13①
第6回
項目
【対面】
食品と栄養②
授業内容
食品と栄養について問題演習を行い、その理解度を評価する。
担当者
片桐 裕史
日時
5/17③
第7回
項目
【対面】
病態解析と栄養管理①
授業内容
病態別の栄養管理、臨床検査概論、臨床検査の基準値とその評価、疾患予防と病態解析、疾患と臨床検査の関係、健康診断に必要な臨床検査項目等を学ぶ。
担当者
内藤 由紀子
日時
5/20①
第8回
項目
【対面】
病態解析と栄養管理②
授業内容
疾患と栄養・疾患と病態解析に関して問題演習を行い、その理解度を評価する。
担当者
内藤 由紀子
日時
5/27①
第9回
項目
【対面】
医薬品と食品の相互作用①
授業内容
医薬品と食品、薬物相互作用の分類、薬物動態学・薬力学について学ぶ。
担当者
内藤 由紀子
日時
6/3①
第10回
項目
【対面】
医薬品と食品の相互作用②
授業内容
医薬品と食品の相互作用に関する問題演習を行い、理解度を評価する。
担当者
内藤 由紀子
日時
6/10①
第11回
項目
【対面】
食品の安全性
授業内容
食の安全に関する科学的なリスク評価を学び、一般消費者に対するリスクコミュニケーションを学ぶ。問題演習を行い、その理解度を評価する。
担当者
伊与 亨
日時
6/17①
第12回
項目
【対面】
関係法規
授業内容
食品安全基本法、食品衛生法、健康増進法、JAS法、医薬品医療機器等法、景品表示法、食品表示法、消費者安全法、製造物責任法(PL法)、特定商取引法について学ぶ。問題演習を行い、その理解度を評価する。
担当者
伊与 亨
日時
6/24①
第13回
項目
【対面】
食品の表示①
授業内容
食品表示法で規定された食品表示について学ぶ。
担当者
内藤 由紀子
日時
7/1①
第14回
項目
【対面】
食品の表示②
授業内容
食品の表示に関する問題演習を行い、その理解度を評価する。
担当者
内藤 由紀子
日時
7/8①
第15回
項目
【対面】
まとめ
授業内容
第1回〜第14回の内容に関する総合演習を行い、その理解度を評価する。
担当者
内藤 由紀子
日時
7/15①

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
研究機関での経験を踏まえ、食品成分の機能解析を概説する。

到達目標

 健康食品管理士の認定試験に合格できる十分な知識を修得し、これらを説明することができる。

評価基準

 第2、4、6、8、10、11、13、14および15回講義内で行う小テストによって評価する(100%)。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】 
教科書「保健機能食品学」を利用して講義内容の予習を行う。講義資料および教科書を用いて講義内容の理解を深め、教科書「第4版 健康食品管理士認定試験のための問題解説集」を用いて理解度を確認する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書保健機能食品学(3年次「食品衛生法規」の教科書としても使用)長村洋一、平野和行、森下芳孝、熊取厚志 編著一般社団法人 日本食品安全協会
教科書第5版 健康食品管理士認定試験のための問題解説集加藤亮二、長村洋一 編著一般社団法人 日本食品安全協会
参考書(なし)
教科書
署名
保健機能食品学(3年次「食品衛生法規」の教科書としても使用)
著者・編者
長村洋一、平野和行、森下芳孝、熊取厚志 編著
発行所
一般社団法人 日本食品安全協会
教科書
署名
第5版 健康食品管理士認定試験のための問題解説集
著者・編者
加藤亮二、長村洋一 編著
発行所
一般社団法人 日本食品安全協会
参考書
署名
(なし)
著者・編者
発行所

備考・その他

科目ナンバリングコード: HS301-FO03