Web Syllabus(講義概要)
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検査学総論Laboratory Medicine
科目責任者田ヶ谷 浩邦 (※)
担当者田ヶ谷 浩邦 (※), 福田 倫也 (※), 東條 美奈子 (※), 横場 正典 (※), 朽津 有紀 (※), 狩野 有作 (※), 大谷 慎一 (※), 窪田 幸介 (※), 横山 薫 (※)
科目概要3年 (2単位・必修) [保健衛生学科]

授業の目的

 地域、学校、職場における健康管理では、それぞれの環境に応じて、生活習慣病、職場環境に特異的な身体障害、地域の有害物質による身体障害などの対策が必要となる。健康管理において、臨床検査が用いられている。地域、職場において健康管理にかかわる者(衛生管理者、人事労務担当者など)が必要な臨床検査の知識を身につける。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の①に関連する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
今日用いられている臨床検査の種類、異常値の意味(カットオフ値と感度・特異度の関係)、臓器・系統別の代表的な臨床検査、健康診断の根拠法、健康診断で用いられている臨床検査項目について概説する。

【教育方法】
授業形態:講義

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
総論
臨床医学における臨床検査の位置づけについて理解する田ヶ谷 浩邦
9/6④
第2回【対面】
総論
臨床検査の種類(画像、生理、検体、培養etc)について理解する田ヶ谷 浩邦
9/10⑤
第3回【対面】
循環器(1)
血圧測定、心電図検査について理解する東條 美奈子
9/24①
第4回【対面】
腎臓
腎疾患を把握するための、尿蛋白・糖検査、尿沈渣、腎機能検査等を理解する朽津 有紀
10/11④
第5回【対面】
消化器(1)
検便、消化器レントゲン・内視鏡について理解する横山 薫
10/15④
第6回【対面】
消化器(2)
腫瘍マーカーについて解説する横山 薫
10/15⑤
第7回【対面】
血液
末梢血検査の要点、白血球と分画、貧血について理解する狩野 有作
10/18④
第8回【対面】
神経
神経疾患の検査について概説する福田 倫也
10/25①
第9回【対面】
循環器(2)
心エコー図と血管内皮機能検査について概説する東條 美奈子
11/1①
第10回【対面】
肝臓
肝機能検査の要点、腹部エコーについて概説する窪田 幸介
11/15④
第11回【対面】
呼吸器
胸部レントゲンの基礎と呼吸機能検査について理解する横場 正典
11/22①
第12回【対面】
内分泌・代謝
尿糖・血糖検査、甲状腺機能検査の要点について理解する大谷 慎一
11/22⑤
第13回【対面】
感染・自己免疫疾患
免疫と炎症反応、自己免疫疾患、呼吸器感染症について理解する横場 正典
11/29①
第14回【対面】
精神
精神機能検査、心理検査について理解する田ヶ谷 浩邦
12/13④
第15回【対面】
健康診断と臨床検査
職場、コミュニティ、学校での健康診断について、関係法規、実施の実際について理解する田ヶ谷 浩邦
12/13⑤
第1回
項目
【対面】
総論
授業内容
臨床医学における臨床検査の位置づけについて理解する
担当者
田ヶ谷 浩邦
日時
9/6④
第2回
項目
【対面】
総論
授業内容
臨床検査の種類(画像、生理、検体、培養etc)について理解する
担当者
田ヶ谷 浩邦
日時
9/10⑤
第3回
項目
【対面】
循環器(1)
授業内容
血圧測定、心電図検査について理解する
担当者
東條 美奈子
日時
9/24①
第4回
項目
【対面】
腎臓
授業内容
腎疾患を把握するための、尿蛋白・糖検査、尿沈渣、腎機能検査等を理解する
担当者
朽津 有紀
日時
10/11④
第5回
項目
【対面】
消化器(1)
授業内容
検便、消化器レントゲン・内視鏡について理解する
担当者
横山 薫
日時
10/15④
第6回
項目
【対面】
消化器(2)
授業内容
腫瘍マーカーについて解説する
担当者
横山 薫
日時
10/15⑤
第7回
項目
【対面】
血液
授業内容
末梢血検査の要点、白血球と分画、貧血について理解する
担当者
狩野 有作
日時
10/18④
第8回
項目
【対面】
神経
授業内容
神経疾患の検査について概説する
担当者
福田 倫也
日時
10/25①
第9回
項目
【対面】
循環器(2)
授業内容
心エコー図と血管内皮機能検査について概説する
担当者
東條 美奈子
日時
11/1①
第10回
項目
【対面】
肝臓
授業内容
肝機能検査の要点、腹部エコーについて概説する
担当者
窪田 幸介
日時
11/15④
第11回
項目
【対面】
呼吸器
授業内容
胸部レントゲンの基礎と呼吸機能検査について理解する
担当者
横場 正典
日時
11/22①
第12回
項目
【対面】
内分泌・代謝
授業内容
尿糖・血糖検査、甲状腺機能検査の要点について理解する
担当者
大谷 慎一
日時
11/22⑤
第13回
項目
【対面】
感染・自己免疫疾患
授業内容
免疫と炎症反応、自己免疫疾患、呼吸器感染症について理解する
担当者
横場 正典
日時
11/29①
第14回
項目
【対面】
精神
授業内容
精神機能検査、心理検査について理解する
担当者
田ヶ谷 浩邦
日時
12/13④
第15回
項目
【対面】
健康診断と臨床検査
授業内容
職場、コミュニティ、学校での健康診断について、関係法規、実施の実際について理解する
担当者
田ヶ谷 浩邦
日時
12/13⑤

授業内容欄外

*対面を原則とするが,状況に応じてオンデマンドにする場合がある。

◆実務経験の授業への活用方法◆
医師、臨床検査技師としての実務経験を踏まえて、臨床検査について解説する。

到達目標

 主要臓器および系統の生理的機能を理解し、用いられている臨床検査の概略について説明できる。臨床検査におけるカットオフ値の設定による感度・特異度の変化、検査の目的に応じてどのようにカットオフ値を設定するのかについて説明できる。地域・職場における健診について、根拠となる法律、それぞれの健診における臨床検査項目について説明できる。

評価基準

 定期試験(100%),フィードバックは医療衛生学部「成績評価に関する取扱」に従って行う.

準備学習等(予習・復習)

2単位認定のため予習・復習には60時間が必要である.
医療学概論、公衆衛生学など関連分野について復習しておくこと

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書プリント等
参考書やさしい臨床検査医学森三樹雄編南山堂
参考書臨床医学総論/臨床検査医学総論 第2版奈良信雄編医歯薬出版株式会社
教科書
署名
プリント等
著者・編者
発行所
参考書
署名
やさしい臨床検査医学
著者・編者
森三樹雄編
発行所
南山堂
参考書
署名
臨床医学総論/臨床検査医学総論 第2版
著者・編者
奈良信雄編
発行所
医歯薬出版株式会社

備考・その他

科目ナンバリングコード: HS201-SF16
オンデマンドはGoogle Classroom等を利用する