科目責任者 | 村瀬 華子 (※) |
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担当者 | 村瀬 華子 (※) |
科目概要 | 3年 (2単位・自由) [健康科学科] |
人間は社会的生物で有り、その心理や行動は他者との関わりの影響を受ける。本科目では社会、集団、家族が個人の心理や行動に与える影響について学ぶ。
【教育内容】
社会心理学の代表的な理論について講義する。
家族心理学の理論を解説し、臨床現場での活用について考察する。
【教育方法】
授業は講義、ディスカッション、学生のプレゼンテーションを通して行う。
パワーポイントを使用する場合もある。
授業の展開によって、授業計画には若干の変更があり得るので、指示をよく聞くこと。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【オンライン】 オリエンテーション | 授業内容、評価方法についての説明。プレゼンテーションテーマの選択。 | 村瀬 華子 | 5/12② |
第2回 | 【オンライン】 社会的認知 | 社会における基本的情報処理プロセスについて解説する。 | 村瀬 華子 | 5/19② |
第3回 | 【オンライン】 社会的自己 | 集団の中の自己に関する理論を解説する。 | 村瀬 華子 | 5/26② |
第4回 | 【オンライン】 他者に対する評価・判断・推論 | 他者を見る心理について解説する。 | 村瀬 華子 | 6/2② |
第5回 | 【オンライン】 集団の中の個人 | 集団が個人に及ぼす影響について解説する。 | 村瀬 華子 | 6/9② |
第6回 | 【オンライン】 集団と集団間の関係 | 集団が他の集団と向き合う場合の認知と行動について解説する。 | 村瀬 華子 | 6/16② |
第7回 | 【オンライン】 試験(授業内試験) | 第1回〜6回の内容が対象 | 村瀬 華子 | 6/23② |
第8回 | 【オンライン】 家族とはなにか | 家族システム理論を解説する。 ジェノグラムについて説明する。 | 村瀬 華子 | 6/23③ |
第9回 | 【オンライン】 家族を理解するための代表的概念 | 家族の構造を解説する。 | 村瀬 華子 | 6/30② |
第10回 | 【オンライン】 家族の発達 | 家族の発達段階と課題について解説する。 | 村瀬 華子 | 7/7② |
第11回 | 【オンライン】 家族の発達 家族療法 | 家族の発達段階と課題について解説する。 家族療法の理論を説明する。 | 村瀬 華子 | 7/15② |
第12回 | 【オンライン】 家族療法 | 家族療法の技法を説明する。 | 村瀬 華子 | 7/21② |
第13回 | 【オンライン】 プレゼンテーション | 家族に関する問題と介入についてプレゼンテーションする | 村瀬 華子 | 7/28② |
第14回 | 【オンライン】 プレゼンテーション | 家族に関する問題と介入についてプレゼンテーションする | 村瀬 華子 | 7/28③ |
第15回 | 【オンデマンド】 ジェノグラムレポート | 家族へのインタビューをもとにジェノグラムとレポートを作成する。7/30 18:00までに提出。 | 村瀬 華子 |
◆実務経験の授業への活用方法◆
教員は日米の医療・教育現場にて精神疾患や発達障害などを持つ子供から大人までを対象にアセスメントと心理療法を行なった経験を持つ。授業では実務経験から得た例を交えながら理論や介入方法について説明する。
社会心理学と家族心理学の代表的な理論について説明できる。
現代社会における様々な家族のあり方と問題について解説し、自分の考えを述べられる。
家族心理学のアセスメント技法を用いることができる。
授業内試験 35%
プレゼンテーション35%
ジェノグラムレポート:20%
授業態度:10%
プレゼンテーションとレポートの詳細は授業中に説明する。
授業時間外に必要な学習の時間:計60時間
教科書および資料を読み予習・復習をし、専門用語とその定義や質問をまとめること。
プレゼンテーションの準備においては授業資料に加えて、テーマに関する論文や参考書を読み、自分の考えをまとめること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 社会心理学(補訂版) | 池田謙一・唐沢譲・工藤恵理子・村本由紀子 | 有斐閣 |
参考書 | 家族心理学:家族システムの発達と臨床的援助 | 中釜洋子・野末武義・布柴靖枝・無藤清子 | 有斐閣ブックス |
やむおえぬ理由により試験日時に試験を受けられない場合は、事前に教員に連絡し許可を得ること。許可が得られた場合は教員の指示に従うこと。
科目ナンバリングコード: HS301-MH15