| 科目責任者 | 川守田 拓志 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 榊原 七重 (※), 藤村 芙佐子 (※), 浅川 賢 (※), 岩田 遥 (※), 干川 里絵 (※), 山崎 健 (※), 大川 康平 (※), 川守田 拓志 (※) |
| 科目概要 | ３年 （１単位・必修） [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻] |
講義を受けた内容を実地に習得する。このため検査器械の原理・取扱い法を教育し、正確な検査成績を得られるよう、反復訓練する。
【教育内容】
試験レンズ（セット）により実際のレンズの種類、度数を知り、これを自覚検査に応用する。検影法、レフラクトメーター、オートレフラクトメーター、ケラトメーター測定を迅速正確に行えるよう訓練する。計器による測定誤差を常に念頭に置き、自覚法による値と比較検討する心がけを忘れないよう学ぶ。
【教育方法】
オンライン講義、対面講義および実習形式。オンライン講義、対面講義形式ではパワーポイントを使用する。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| １回 | 【オンライン】 実習1. ガイダンス、光学の基礎、レンズメーターの測定法 | ガイダンス、光学の基礎、レンズメーターの基本について学ぶ | 川守田 拓志 山崎 健 | 4/15③ |
| 2～4回 | 【対面】 実習2 視力検査①（裸眼視力）、レフケラ・ノンコン・検影法、自覚調節検査、レンズメーター①（単焦点レンズ）を学ぶ【実習】 | 視力検査①（裸眼視力）、レフケラ・ノンコン・検影法、自覚調節検査、レンズメーター①（単焦点レンズ）を学ぶ | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 岩田 遥 干川 里絵 川守田 拓志 | 7/1③④⑤ |
| 5～7回 | 【対面】 実習3 視力検査①（裸眼視力）、レフケラ・ノンコン・検影法、自覚調節検査、レンズメーター①（単焦点レンズ）を学ぶ【実習】 | 視力検査①（裸眼視力）、レフケラ・ノンコン・検影法、自覚調節検査、レンズメーター①（単焦点レンズ）を学ぶ | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 岩田 遥 干川 里絵 川守田 拓志 | 7/8③④⑤ |
| 8～10回 | 【オンライン】実習13 コンタクトレンズの装脱、特別講義（患者対応の基本） | コンタクトレンズの装脱、特別講義（患者対応の基本）を学ぶ | 大川 康平 川守田 拓志 | 7/13③④⑤ |
| 11～13回 | 【対面】 実習4 視力検査①（裸眼視力）、レフケラ・ノンコン・検影法、自覚調節検査、レンズメーター①（単焦点レンズ）を学ぶ【実習】 | 視力検査①（裸眼視力）、レフケラ・ノンコン・検影法、自覚調節検査、レンズメーター①（単焦点レンズ）を学ぶ | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 岩田 遥 干川 里絵 川守田 拓志 | 7/15③④⑤ |
| 14～16回 | 【対面】 実習5 視力検査①（裸眼視力）、レフケラ・ノンコン・検影法、自覚調節検査、レンズメーター①（単焦点レンズ）を学ぶ【実習】 | 視力検査①（裸眼視力）、レフケラ・ノンコン・検影法、自覚調節検査、レンズメーター①（単焦点レンズ）を学ぶ | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 岩田 遥 干川 里絵 川守田 拓志 | 7/20③④⑤ |
| 17～19回 | 【対面】 実習6 視力検査②（乱視表）、レフケラ・ノンコン・検影法、コントラスト感度検査・他覚調節検査、レンズメーター②（二重焦点・累進屈折力レンズ）【実習】 | 視力検査②（乱視表）、レフケラ・ノンコン・検影法、コントラスト感度検査・他覚調節検査、レンズメーター②（二重焦点・累進屈折力レンズ）を学ぶ | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 岩田 遥 干川 里絵 川守田 拓志 | 7/22③④⑤ |
| 20～22回 | 【対面】 実習7 視力検査②（乱視表）、レフケラ・ノンコン・検影法、コントラスト感度検査・他覚調節検査、レンズメーター②（二重焦点・累進屈折力レンズ）【実習】 | 視力検査②（乱視表）、レフケラ・ノンコン・検影法、コントラスト感度検査・他覚調節検査、レンズメーター②（二重焦点・累進屈折力レンズ）を学ぶ | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 岩田 遥 干川 里絵 川守田 拓志 | 7/27③④⑤ |
| 23～25回 | 【対面】 実習8 視力検査②（乱視表）、レフケラ・ノンコン・検影法、コントラスト感度検査・他覚調節検査、レンズメーター②（二重焦点・累進屈折力レンズ）【実習】 | 視力検査②（乱視表）、レフケラ・ノンコン・検影法、コントラスト感度検査・他覚調節検査、レンズメーター②（二重焦点・累進屈折力レンズ）を学ぶ | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 岩田 遥 干川 里絵 川守田 拓志 | 7/29③④⑤ |
| 26～28回 | 【対面】 実習9 視力検査②（乱視表）、レフケラ・ノンコン・検影法、コントラスト感度検査・他覚調節検査、レンズメーター②（二重焦点・累進屈折力レンズ）【実習】 | 視力検査②（乱視表）、レフケラ・ノンコン・検影法、コントラスト感度検査・他覚調節検査、レンズメーター②（二重焦点・累進屈折力レンズ）を学ぶ | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 岩田 遥 干川 里絵 川守田 拓志 | 8/3③④⑤ |
| 29～30回 | 【対面】 実習14 実技試験（視力・屈折検査、レンズメータ）【実習】 | 実技試験（視力・屈折検査、レンズメータ）を行う | 榊原 七重 藤村 芙佐子 浅川 賢 干川 里絵 川守田 拓志 | 8/5③④ |
＊2回から28回（8～10回を除く）の実習項目を少人数のグループ分けにてローテーションで実施する。
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、生理光学の意義及び検査の実際について実習および実技試験を行う。
１）各測定器械に精通し、正確な検査が行えること。
２）眼と眼鏡（ＣＬ）を一体として考える（眼光学系）矯正ができること。
３）検査結果に影響を与える因子を理解し、検査が行えること。
４）マニュアルを見ずに自ら手順を考えて、検査が行えること。
実技試験（30％）、定期試験（70％）を総合評価する。実技試験は、実技試験後にコメントする。
実習内容を教科書にて事前に予習しておくこと（各回30分）。機器取扱や基本動作は復習にて確認しておくこと（各回30分）。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 眼科検査法ハンドブック | 小口 芳久 他 | 医学書院 2005 |
| 参考書 | 屈折矯正のプロセスと実際 | 魚里 博、清水 公也 | 金原出版 1998 |
| 参考書 | 新しい眼光学の基礎 | 西信 元嗣、岩田 耕一、魚里 博 | 金原出版 2008 |
科目ナンバリングコード： OV304-SS15