Web Syllabus(講義概要)
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眼科臨床機器学Ophthalmic Instrumentation
科目責任者浅川 賢 (※)
担当者榊原 七重 (※), 藤村 芙佐子 (※), 永野 幸一 (※), 山口 純 (※), 浅川 賢 (※)
科目概要3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻]

授業の目的

視能訓練士に必要な眼科臨床機器の原理やデータの読み方と解釈を修得する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
眼科臨床機器の安全管理や原理、メンテナンスなどの基礎事項とともに、担当教員による実演を通して検査手順と工夫について学ぶ。

【教育方法】
担当教員による実演とともに、独自の資料を使用した講義形式とし、成書には記載されていないポイントを明確にした教育方法を展開する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【対面】
医療機器としての眼科臨床機器
医療機器のクラス分類や規制、承認基準、安全管理について修得する。浅川 賢
9/7③
第2回【対面】
網膜・硝子体疾患に関する機器(1)~眼底について
眼底撮影法の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
眼底カメラのメンテナンスについて修得する。
永野 幸一
9/14③
第3回【対面】
網膜・硝子体疾患に関する機器(2)~三次元画像について
光干渉断層計(OCT)・コンピュータ眼底三次元画像解析法(HRT・立体眼底カメラ)の原理や読み方、検査の工夫について修得する。山口 純
9/28③
第4回【対面】
網膜・硝子体疾患に関する機器(3)~蛍光眼底造影について
蛍光眼底造影(FA・IA)の原理や読み方、検査の工夫について修得する。永野 幸一
10/5③
第5回【対面】
緑内障に関する機器
動的・静的視野計の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
動的・静的視野計のメンテナンスについて修得する。
藤村 芙佐子
10/6②
第6回【対面】
白内障・屈折矯正に関する機器
眼軸長計測装置・角膜内皮細胞検査・角膜形状解析・収差解析の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
眼軸長計測装置のメンテナンスについて修得する。
浅川 賢
10/12③
第7回【対面】
小児眼科(斜視・弱視)に関する機器
両眼視機能検査法の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
大型弱視鏡のメンテナンスについて修得する。
榊原 七重
10/27②
第8回【対面】
神経眼科に関する機器
まとめ
内眼筋・外眼筋の評価法の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
講義のまとめ・課題レポートの解説を行う。
浅川 賢
11/10②
第1回
項目
【対面】
医療機器としての眼科臨床機器
授業内容
医療機器のクラス分類や規制、承認基準、安全管理について修得する。
担当者
浅川 賢
日時
9/7③
第2回
項目
【対面】
網膜・硝子体疾患に関する機器(1)~眼底について
授業内容
眼底撮影法の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
眼底カメラのメンテナンスについて修得する。
担当者
永野 幸一
日時
9/14③
第3回
項目
【対面】
網膜・硝子体疾患に関する機器(2)~三次元画像について
授業内容
光干渉断層計(OCT)・コンピュータ眼底三次元画像解析法(HRT・立体眼底カメラ)の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
担当者
山口 純
日時
9/28③
第4回
項目
【対面】
網膜・硝子体疾患に関する機器(3)~蛍光眼底造影について
授業内容
蛍光眼底造影(FA・IA)の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
担当者
永野 幸一
日時
10/5③
第5回
項目
【対面】
緑内障に関する機器
授業内容
動的・静的視野計の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
動的・静的視野計のメンテナンスについて修得する。
担当者
藤村 芙佐子
日時
10/6②
第6回
項目
【対面】
白内障・屈折矯正に関する機器
授業内容
眼軸長計測装置・角膜内皮細胞検査・角膜形状解析・収差解析の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
眼軸長計測装置のメンテナンスについて修得する。
担当者
浅川 賢
日時
10/12③
第7回
項目
【対面】
小児眼科(斜視・弱視)に関する機器
授業内容
両眼視機能検査法の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
大型弱視鏡のメンテナンスについて修得する。
担当者
榊原 七重
日時
10/27②
第8回
項目
【対面】
神経眼科に関する機器
まとめ
授業内容
内眼筋・外眼筋の評価法の原理や読み方、検査の工夫について修得する。
講義のまとめ・課題レポートの解説を行う。
担当者
浅川 賢
日時
11/10②

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験をふまえて、医療機器を扱う際の注意事項やメンテナンスに重点を置いて指導する。

到達目標

機器を安全かつ正確に使用できるよう、原理や目的、限界、検査手順について具体的に説明ができる。
機器のメンテナンスや検査手順などは、担当教員による実演を通して正確に実施ができる。

評価基準

定期試験(80%)、課題レポート(20%)により評価する。
課題レポートは、第8回にて返却し、内容の解説を行う。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:30時間】

[予習]
教科書(眼科検査ガイド第2版、ページは随時連絡)を予め読んで、要点や疑問点をまとめておくこと。

[復習]
学習した内容をふまえて、予習の要点や疑問点を整理し、知識を深めること。
課題レポートは、機器を扱う際の注意事項を抽出してあるので、機器の使用前には再確認すること。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書眼科検査ガイド(第2版)根木 昭、他 編文光堂
参考書眼科検査法ハンドブック(第4版) 小口芳久、他 編医学書院
参考書眼科写真撮影 A to Z日本眼科写真協会、編リブロ・サイエンス
教科書
署名
眼科検査ガイド(第2版)
著者・編者
根木 昭、他 編
発行所
文光堂
参考書
署名
眼科検査法ハンドブック(第4版)
著者・編者
小口芳久、他 編
発行所
医学書院
参考書
署名
眼科写真撮影 A to Z
著者・編者
日本眼科写真協会、編
発行所
リブロ・サイエンス

備考・その他

科目ナンバリングコード: OV301-SS11