| 科目責任者 | 佐野 肇 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 石坂 郁代 (※), 堀口 利之 (※), 佐野 肇 (※), 東川 麻里 (※), 原 由紀 (※), 秦 若菜 (※), 村上 健 (※), 市川 勝 (※), 水戸 陽子 (※), 研究委員 |
| 科目概要 | ４年 （４単位・必修） [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
言語聴覚療法学の各臨床領域を研究的な観点で捉え直し、学術的な検討の基礎を学ぶことを通じて、言語聴覚士として生涯学習に取り組む基礎的な素養を身につける
【教育内容】
言語聴覚療法学の専門領域の中から研究テーマを設定し、関連する重要な学術論文を読み、抄読レポートを作成する
この過程で、研究テーマの選び方、関連する文献検索の方法と実際、文献の読み方、論文の書き方、プレゼンテーションの方法を学ぶ
【教育方法】
パワーポイントを用いた講義、PCを用いた文献検索の演習を行う。その後、学術論文の検索および読解を実践させレポートを作成させる。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 【オンデマンド】 研究倫理 | 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドラインについて学ぶ | 佐野 肇 | |
| 第2回 | 【オンデマンド】 オリエンテーション | 卒業研究の進め方について概要を理解する | 佐野 肇 | |
| 第3回 | 【オンデマンド】 臨床研究概論 | クリニカルクエスチョンをもつための視点、先行研究を検索し適切な抄録レポートを作成する意義等、研究的観点の基礎を学ぶ | 佐野 肇 | |
| 第4～5回 | 【オンデマンド】 テーマの設定 | 研究テーマを選ぶために、文献を検索し、先行研究に関して概要を把握する | 石坂 郁代 佐野 肇 堀口 利之 東川 麻里 原 由紀 村上 健 秦 若菜 市川 勝 水戸 陽子 | |
| 第6回 6/9③ | 【オンライン】 文献の読み方 | 学術論文の基本的な構成を知り、批判的な観点で読み込むための方法を学ぶ | 堀口 利之 | |
| 第7～10回 | 【オンデマンド】 文献の選定 | 抄読レポート作成の準備として、研究テーマに沿った重要な先行文献を複数抽出する | 石坂 郁代 佐野 肇 堀口 利之 東川 麻里 原 由紀 村上 健 秦 若菜 市川 勝 水戸 陽子 | |
| 第11回 | 【オンデマンド】 研究法基礎 | 研究法の種類、研究法の基礎を学ぶ | 佐野 肇 | |
| 第12～14回 | 【オンデマンド】 文献を読み込む | 研究テーマに沿って抽出した複数の学術論文を読み、概要を捉える | 石坂 郁代 佐野 肇 堀口 利之 東川 麻里 原 由紀 村上 健 秦 若菜 市川 勝 水戸 陽子 | |
| 第15～18回 | 【オンデマンド】 課題レポートの作成 | 最重要論文について課題レポートを作成する。 | 石坂 郁代 佐野 肇 堀口 利之 東川 麻里 原 由紀 村上 健 秦 若菜 市川 勝 水戸 陽子 | |
| 第19～22回 | 【オンデマンド】 課題レポートのチェック | 課題レポートを提出し、指導教員より修正の指導を受ける。 | 石坂 郁代 佐野 肇 堀口 利之 東川 麻里 原 由紀 村上 健 秦 若菜 市川 勝 水戸 陽子 | |
| 第23～26回 | 【オンデマンド】 課題レポートの修正 | 指導の結果を基に、課題レポートを修正し仕上げる。 | 石坂 郁代 佐野 肇 堀口 利之 東川 麻里 原 由紀 村上 健 秦 若菜 市川 勝 水戸 陽子 | |
| 第27～30回 11/27①②③④ | 【対面】 最終セミナー | 卒業研究全体を振り返り、研究における重要事項を確認し、成果を共有する | 石坂 郁代 佐野 肇 堀口 利之 東川 麻里 原 由紀 村上 健 秦 若菜 市川 勝 水戸 陽子 |
第27～30回の日程は11月を予定しています。詳細に関しては、調整次第速やかに明示します。
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、担当者ごとに各専門領域について実践的な観点から研究指導する。
研究テーマに応じて適切な学術論文を選択し、抄読レポートを作成できる
当該テーマに関して考察を深め、抄読に基づき分かり易いプレゼンテーションができる
当該テーマとその研究に関する知識を基に、口頭試問に適切に応じることができる
段階的に課される課題の実施状況（10％）、抄読レポートの内容（30％）、プレゼンテーション・口頭試問の成績（50％）、セミナーへの参加状況（10％）を総合して評価する
各回ごとに示される課題を必ず復習した上で、次回の講義に臨む。文献の読解およびレポート作成、口頭試問の発表準備は授業時間外にも行う。授業時間外に必要な学習時間は計120時間。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | |||
| 参考書 | 特言語障害の研究入門 －はじめての研究、そして発表まで－ | 伊藤元信 | 協同医書出版社 |
| 参考書 | 研究の育て方 －ゴールとプロセスの「見える化」－ | 近藤克則 | 医学書院 |
科目ナンバリングコード： ST505-SS15