科目責任者 | 原 由紀 (※) |
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担当者 | 堀口 利之 (※), 佐野 肇 (※), 石坂 郁代 (※), 東川 麻里 (※), 原 由紀 (※), 秦 若菜 (※), 村上 健 (※), 市川 勝 (※), 水戸 陽子 (※) |
科目概要 | 4年 (12単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
言語聴覚障害に関する基礎的な知識・技術をもとに、臨床の現場で、指導者の指示に従って、言語臨床を実践し、言語聴覚士として必要な態度・知識・技術を身に付ける。
【教育内容】
各学生が2つの実習施設に出向き、臨床実習指導者のもと、対象者の評価から治療にいたる言語聴覚療法を体験する。
対象者・家族・他職種のスタッフに対して、職業人としての適切な態度で接する。
【教育方法】
2施設において総合的な臨床実習を行う。開始前にガイダンス、準備セミナーを実施し、臨床実習終了後には、報告セミナーを行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1 | 【オンライン】 オリエンテーション | 臨床実習の目的を理解し、必要な準備を行う | 原 由紀 東川 麻里 | 4/17①② |
2 | 【対面】 補聴器外来 | 北里大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科 補聴器外来の見学を行い、情報収集、患者様とのコミュニケーション方法、見学記録の書き方、レポートの作成を学ぶ | 佐野 肇 原 由紀 | 6/22③④⑤調整 7/27③④⑤調整 |
3 | 【対面】】 症例検討実習 | 患者様の評価・訓練場面の動画とカルテ情報より、臨床場面における情報収集の方法、評価のまとめ、訓練記録のまとめ、訓練・支援援計画の立案、報告書の作成について学習する。 | 原 由紀 東川 麻里 石坂 郁代 秦 若菜 村上 健 市川 勝 水戸 陽子 | 7/13①②③④⑤調整 8/4①②調整 |
4 | 【対面】 事前準備セミナー | リスク管理 様々な症例の見学記録の書き方、評価方法、訓練立案、報告書の書き方、レポート作成などについて学ぶ | 秦 若菜 市川 勝 村上 健 原 由紀 東川 麻里 石坂 郁代 水戸 陽子 | 8/4③④⑤調整 8/18①②③④⑤調整 |
5 | 【対面】 臨床実習 | 臨床実習指導者のもと,臨床場面における実習を通じ、対象者との接し方、評価計画立案と実施、訓練・支援計画の立案と実施、報告書の作成について学習する。 | 原 由紀 東川 麻里 石坂 郁代 村上 健 市川 勝 秦 若菜 水戸 陽子 | 8/24①②③④⑤調整 9/18調整 |
6 | 【対面+オンライン】 臨床実習 オンライン実習 臨床実習 模擬症例実習 | 臨床実習指導者のもと、オンラインまたは、動画による臨床場面の見学を実施し、見学記録の作成、評価、訓練の立案、報告書の作成を行なう。 *9/23-10/16の対面授業は、リモートによる臨床実習の代替となる学習を行う | 東川 麻里 市川 勝 原 由紀 秦 若菜 村上 健 水戸 陽子 石坂 郁代 | 9/23①②③④⑤調整 10/16①②③④⑤調整 |
7 | 【対面】 セミナー | 臨床実習で学んだ内容を報告する | 原 由紀 石坂 郁代 東川 麻里 村上 健 市川 勝 秦 若菜 水戸 陽子 佐野 肇 堀口 利之 | 10/6①②調整 |
2020年5月18日~10月4日までの期間中の4~8週を1クールとし、2クール実施予定であったが、COVID-19感染拡大の影響により前期実習は全て中止。後期実習は4週間に短縮して北里大学病院と外部施設において実施。
代替となる学修として、①北里大学病院の見学実習。②臨床場面を想定し、動画やオンラインによる模擬実習を行なう。
◆実務経験の授業への活用方法◆
医師、言語聴覚士としての多様な臨床経験を踏まえ、各担当者が領域を分担し実践的な実習指導を行う。
1.言語聴覚士として適切な姿勢と態度で、対象者・その家族・関連職種のスタッフと接することができる。
2.臨床場面に参加し、対象者の抱える種々の問題を認識し、言語聴覚療法の目的と概略を理解できる。
3.言語聴覚士の行う評価・訓練・指導・援助の補助を行うことができる。
4.臨床実習指導者の指導の元、対象者の評価計画を立案し、対象者の状態に配慮しながら実施できる。
5.臨床実習指導者の指導の元、対象者の訓練目標と計画を立案できる。
6.臨床実習指導者の指導の元、対象者の状態に配慮しながら、計画に従って訓練・指導・援助を実施できる。
7.客観的観察に基づき、的確に記録し、報告できる。
8.セミナーで、実習の報告ができる。
大学指定の評価用紙を用いて臨床実習指導者が評価する。
実習先施設の実習評価と、代替となる学修、ならびに、セミナーの内容を総合して大学教員が評価する。
欠席は減点となる。
【授業時間外に必要な学習の時間: ‐ 時間】
予習:3年次までに学習した全ての知識を整理し、活用できるようにしておく。
基本的な検査法等を扱えるように、準備し、習熟しておく。
典型的な症例についての評価の立案と実施、訓練の立案と実施ができるようにしておく。
臨床実習先について、事前に調査し、必要な準備をしておく。
復習:臨床場面で持った疑問について、調べておく。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 言語聴覚士のための臨床実習テキスト 成人編 | 深浦順一・藤田郁代 編著 | 建帛社 |
教科書 | 言語聴覚士のための臨床実習テキスト 小児編 | 深浦順一・内山千鶴子 編著 | 建帛社 |
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: ST304-CP07