科目責任者 | 堀口 利之 (※) |
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担当者 | 堀口 利之 (※) |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
コミュニケーション障害の基幹となる音声言語障害の医学的側面の理解を深める。
【教育内容】
発声発語器官の解剖と生理を、実際の臨床に即した見地から学習し、さらに音声障害、言語障害の概要を理解する。また、これらの障害と言語聴覚士の関連を学ぶ。
【教育方法】
配布資料、スライド、アニメーションなどを用いて総合的に解説する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 概論① | こえとことばと言語−音声言語医学の概論を学ぶ。 | 堀口 利之 | 10/29② |
第2回 | 【対面】 ことばの生成① | 脳・脊髄の解剖・生理を学ぶ。 | 堀口 利之 | 11/5② |
第3回 | 【対面】 ことばの生成② | 神経の解剖・生理を学ぶ。 | 堀口 利之 | 11/10② |
第4回 | 【対面】 ことばの生成③ | 呼吸の解剖・生理を学ぶ。 | 堀口 利之 | 11/17② |
第5回 | 【対面】 ことばの生成④ | 発声の解剖・生理を学ぶ。 | 堀口 利之 | 11/24② |
第6回 | 【対面】 ことばの生成⑤ | 構音の解剖・生理を学ぶ。 | 堀口 利之 | 12/1② |
第7回 | 【対面】 ことばの生成⑥ | 言語音声の性質を学ぶ。 | 堀口 利之 | 12/8② |
第8回 | 【対面】 概論② | 音声言語医学についてのまとめを行う。 | 堀口 利之 | 12/15② |
◆実務経験の授業への活用方法◆
言語聴覚士と協働する医師としての臨床経験を踏まえ、言語聴覚士に必要な音声言語障害の医学的側面を中心に教授する。
基本的な発声発語器官の構造と機能の理解が深まり、音声言語臨床の対象となる諸疾患のプロフィールが説明できる。
定期試験で評価する。
授業時間外に必要な学習時間は計30時間。
【予習】教科書「新ことばの科学入門 第2版」の第Ⅰ部から第Ⅲ部までに当該部分を事前に読んでおくことが望ましい。
【復習】講義で配布した資料について、指摘された重要なポイントを確認しておくことが望ましい。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 新ことばの科学入門 第2版 | G.J. Borden, K.S. Harris & L.J. Raphael : 廣瀬肇訳 | 医学書院 |
参考書 | 言語聴覚療法―臨床マニュアル | 日本言語療法士協会編 | 協同医書 |
科目ナンバリングコード: ST201-SF14