科目責任者 | 渡邉 誠 (※) |
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担当者 | 渡邉 誠 (※) |
科目概要 | 4年 (1単位・選択) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] |
日本の医療・介護・リハビリテーションの歴史的展開を理解する。
作業療法理論と実践の関係について理解する。
これからの作業療法実践に求められるものを理解する。
排痰、吸引のメカニズムを理解する。
【教育内容】
日本における社会保障制度・福祉の体系を説明する。
日本の介護問題について講義し、介護の何が将来問われることになるかを考える。
作業療法理論の各モデル、概要を説明し、理論と実践の関係について考えていく。
排痰、吸引のメカニズムを理解した上で、シュミレータを用いて吸引演習を行う。
【教育方法】
講義およびシュミレータを用いた演習を行う。
*状況により、授業内容に変更があることをご了承ください。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1・2回 | 【対面】 日本の医療・介護・リハビリテーションの歴史 | 日本の医療制度および医療福祉体系の歴史的変遷を理解する。 | 渡邉 誠 | 11/18①② |
3・4回 | 【対面】 今、介護に問われていること | 家族介護について考える。 | 渡邉 誠 | 11/24①② |
5・6回 | 【対面】 リスク管理 | リスク管理に問われていることを理解する。 | 渡邉 誠 | 12/1③④ |
7・8回 | 【対面】 吸引演習[実習] | 排痰、吸引のメカニズムを理解する。シュミレータを用いて吸引演習を行う。 | 渡邉 誠 | 12/8③④ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、作業療法を取り囲む制度、理論について概説する。
作業療作業療法を実践する上で必要となる日本の医療・介護・リハビリテーションの現状を理解することができる。
作業療法理論と実践の関係について理解することができる。
排痰、吸引のメカニズムを理解した上で、シュミレータを用いて吸引演習を行うことができる。
課題レポートにて評価を行う。
【授業時間外に必要な学習時間:29時間】
授業内容を確認し、作業療法概論、基礎作業学、地域作業療法学で学んだ内容やテキストを用いて復習を行うこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特に定めない。授業の中で資料を配布する。 | ||
参考書 | 作業療法実践のための6つの理論 | ミラー、シーグら.岩崎テル子(監訳) | 協同医書出版社 |
参考書 | 作業科学 | ゼムケ、クラーク.佐藤 剛(監訳) | 三輪書店 |
参考書 | 続・作業療法の視点 | タウンゼント、ポラタイコ.吉川ひろみ、吉野英子(監訳) | 大学教育出版 |
参考書 | 作業療法の理論(第3版) | キールホフナー.山田 孝(監訳) | 医学書院 |
科目ナンバリングコード: OT301-SC03